tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

スランプの窯入れ vol.2

2013-01-30 | フュージングガラス2013

スランプの窯入れの続きです。

Aスキにサンドしたお皿を一度スランプしたものの、若干カーブがゆるやか過ぎる様に感じるので、今回もう一度別の型でスランプし直す事にしました。

Dsc04519

それから、Aスキにヴィーゼンタールで絵付けした方のお皿。

こちらは、どうもパウダーの乗り具合が気に入らないので、絵付けの部分を下にして、スランプしてみる事にしました。

裏面は若干のザラ付きがあるので、それがどんな風に仕上がるのか、気になるところではありますが、それも実験の一つという事で・・・。

Dsc04516

それと深い型のスランプをひとつ。

Dsc04529

これは、とやまグラススタジオ「友の会」展に出品する為に作った作品なのですが、どうも模様の配置が気に入らないので、深いスランプを試してみる事にしました。

ミルフィオリがビヨ~ンと伸びて、ムンクの叫びのようになるのを期待しています。

この型は、以前冷酒杯で使った型なのですが、その時は、周りをあとから削るつもりで、もう少し大きめに作品を作りました。

今回は、型の大きさとガラスの大きさが、かなりピッタリなので、角の部分は残るとしても、直線の縁の部分が内側に入り込んでしまうと思われます。

まあ、それもどのサイズならどうなるのかを試してみたい気もするので・・・。

そうなると、どんどんエスカレートして行って、試してみたい事が他にも。

同じ型を裏返しに使ってスランプしたら、どうなるか・・・という事で、

Dsc04533

これも、他の目的で作った失敗作を使っての実験です。

あともうひとつ。

どうせやるのなら、もっと背の高い型だとどうなるのか・・・、という事で、

Dsc04513

これも模様が伸びてどうなるのかと、全体の形がどうなるのか、完成が楽しみです。

なんだか、今回は実験ばっかり。

でも結局、仕上がりの予測がつかないところが、楽しみのひとつなんですよね。

後は、ペンダントとして作った作品です。

周りを加工して形を整えて、ひも通しの穴をあけたものです。

これも艶っとさせる為に、一緒に窯入れする事にしました。

Dsc04540

この作品。

本当は金具を付けるつもりで、上を不透明、下を透明にするつもりだったのに、うっかり間違えて、反対にしてしまったんです。

透明部分に金具を付けると、金具が透けてしまうので、止む無く穴を開ける事にしました。

これ分厚いので、穴明けに結構時間がかかりました。

先生が「まだ開きませんか?」と声を掛けてくれたので、

「どんだけやっても、なかなか大きくならないのよね。」と言って手渡すと、

先生がふっと息を吹きかけて、「

見て見ると、「うわっ、凄くでかい穴があいてる。

なんと、水が穴をふさいでいて、開いて無い様に見えただけでした。やれやれ・・・。

結局4~50分かけて開けたので、終わった後も、手がブルブルしてました。

とりあえず、時間ぎりぎりで、なんとか作業終了。

Dsc04527

うわっ、自分のだけでこんなに・・・。

気兼ねだなぁ・・・。

今回は「友の会」の出品作品もあるから、しょうが無いよねっ。

後は、出来上がりを待つばかり。

楽しみ、楽しみ。

コメント (2)
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