収穫もそこそこにと思いつつ、ふと目をやると・・・

毎日暑い日が続いています。

帰宅後の収穫も、楽しみを通り超して、この暑さで億劫になりがちです。

夏野菜は、毎日収穫しないと、巨大なナスやキューリが出来てしまいます。

解ってはいるのですが、夕方になっても、一向に気温が下がる事無く、蒸し暑い日が続くこの頃では、身体もバテ気味です。

家に帰って、即行でエアコンのスイッチを入れ、一息入れると、また蒸し暑い外に出るのに、とっても勇気が要ります。

根っこが生えてしまいそうな身体に鞭打ち、勇気を振り絞って菜園へ行ってみると、

酔芙蓉が咲いていました。

大輪の白い花に、ほんのり頬を染めたようにピンクが差しています。

ああ、やっぱり来て良かった。

見て貰うのを待っていたかのように、誇らしげに咲いています。

パイナップルリリーも咲き始めました。

小さな花が、パイナップルのように付いています。

涼やかな色合いは、見る人の心をほっとさせてくれます。

沢山咲いているヒマワリを、活けるために切っていると、その一つに、つるが巻きついていました。

小さな花も咲いています。

地味な花ではありますが、人知れず密かに咲いています。

そうそう、ミソハギも咲き始めました。

この花が咲くといつもなら夏ももう終わりかな・・・と思うのですが、今年の夏はまだまだ当分続きそうです。

やはり、来た甲斐があったようです。

季節は、ほんの少しずつ歩みを進め、菜園の花達の様子も、ほんの少しずつ変化しているようです。