tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
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今年最初のフュージングガラス作品 完成

2011-02-07 | フュージングガラス2011

今年最初のフュージングガラス作品が完成しました。

まずは、一番気に入った作品から・・・

Dscn3255

これは、以前、パートドヴェールという技法で、バレッタ(髪留め)として作った作品が、重くて髪留めに不向きだった為、お皿の一部分として使ってみたものです。

かなり前に、フュージング(ガラスを電気炉で熱して溶着させる)してあったのですが、手頃なお皿の型が見当たらず、お皿にするのが、遅くなってしまいました。

今回ようやく、丁度良いお皿を見つけ、スランプ(ガラスを型に乗せて電気炉で熱し、形成する)に漕ぎ着けました。

赤バージョンもあるのですが、型にするお皿が一枚しか無いので、次の機会にスランプする予定です。

手掛けてから、お皿になるまで、随分年月を要しましたが、やさしい雰囲気に仕上がり、お気に入りのお皿になりました。

次は、3月に開かれる、トヤマ・グラススタジオ「友の会」に出品する作品です。

今回のテーマは、「虹」なので、7色の泡入り箸置きを作りました。

Dscn3262

何色かは、去年作ってあったんですが、今回のテーマに併せて、虹にするため、足りない色を作りました。

虹の色って、「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」なんですね。

今回調べて、初めて知りました。

私はずっと、「赤、橙、黄、黄緑、緑、青、紫」だと思っていました。

トヤマ・グラススタジオ「友の会」は基本、吹きガラス中心の会なんです。

私は、吹きガラスの講座を受けたことが無いので、ずっと異端児だったのですが、今回、フュージングで参加する許可を得たので、ちょっと張り切っています。

他にテーマの虹に併せて、虹色のお皿を作る予定です。

それと、「雪ん子」という、小さい電気炉で、ガラスに泡を入れる実験をしていた時に多量に作った作品を、いくつか箸置きに完成させました。

Dscn3265

色々な組み合わせて試していたので、まだまだ、箸置きの形になっていないものが沢山あるのですが、型の数が限られているので、おいおい作っていくつもりです。

「箸置きばっかりそんなに沢山どうしよう

と私が言うと、主人が、

「友達へのプレゼントに丁度いいんじゃないか。」

と言います。

確かに大きさ的にはそうなんですが、気に入ったものや色合いや組み合わせが違うものは、一通り手元に残して置きたいし、かと言って気に入らない作品を人に差し上げるのもなんだし・・・と、思案中です。

実は、今回の釜入れで、完成した作品が、あと2点あります。

私の中では、今年に入ってから手掛けた、まさしく今年初めての、大作だっのですが、思い通りにならず、ちょっとくじけています。

今年一年の出鼻をくじかれたようで、とってもとっても悲しいのですが、その作品は、後日発表することとし、今日のところは、この辺りで・・・

コメント (2)
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