東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

反省力

2019年09月16日 20時20分31秒 | レース反省

こんばんは、10日ぶりのオフとなり心身ともにリラックスした状態でこのブログを書いている4470スキッパーの塚本です。

 

恐縮ながら個人的な近況を報告させてもらうと、大学院(理学系研究科 地球惑星科学専攻)の入学試験に合格しました。来年の行き先が決まり、ほっと一安心して、ヨットに打ち込める状況になりました。あとはちゃんと卒業するだけ、、、

 

さて時が流れるのは早いもので夏合宿も4分の3が終わり、海に出ていても上着がないと寒いなと思う日が続いており、夏はもう終わったなと感じるところです。そして秋インカレが始まるまでの日にちも3週間を切りました。先週の夏合宿ではその秋インカレ決勝に向けて重要なレースと位置付けている秋の六大戦が行われました。

 

例年秋の六大戦は秋インカレが終わった後に開催されていましたが、今年はインカレ前に開催されるということで、秋インカレを意識したペア構成、戦い方、サポートの動き方などを試すかっこうの場となりました。初日は軽風~ピンダウンコンディションの南風、2日目はフルトラピーズコンディションの北風となり、コンディションとしてもオールラウンドな力が要求されるレガッタでした。結果は2年の長岡があげてくれた通りで、470チームは5位、個人としては21/29艇中となりました。

 

この六大戦は色々な観点から見てもかなり重要なレースであると感じており、このレースをいかに反省して今後の練習における課題を見つけることが何よりも大事になってくるのだと思っています。そのためにレース前のミーティングの中で「結果も大事だけど、今回のレースは結果よりも内容。このレースを最大限に活かせるように各々ベストを尽くしてほしい。」ということを話しました。個人としては結果には物足りなさも、もっと上の順位でまとめなければという思いも感じていますが、総じてここでの失敗は課題を浮き彫りにしてくれて、全てこれから活かせるものであると考えています。チームとしても春インからペアを変えており未完成な部分は多々あります。秋インカレの結果はこの六大戦の反省をどれだけ活かせるかで如何ようにも変わるんだと思います。各々キラリと光るシーンは見られ、上位を走るポテンシャルは確実にあります。ブレイクスルーは待つだけじゃ来ない。最大限の努力をして改善を重ねていくしかないです。

 

ここからは言い訳無用の結果が求められる厳しいレースになります。

 

最後に六大戦、女子インともにサポートボートに乗ってくださり、アドバイスをくださった西坂さん、水石さん、ご指導の程ありがとうございました。残っている練習期間は短いですが、まだまだの気持ちで頑張っていきたいと思います。

 

 

短くなりますが、お読みいただきありがとうございました。失礼します。

 

4年 塚本将史


冷静に考えて玉ねぎの皮剥いてたら全部なくなるとかなくね

2019年09月16日 18時32分57秒 | 通常練習

こんにちは。2年スナイプクルーの長岡誠です。

 

早いものですね、夏合宿も第6クールが終わってしまいました。

今週は主にレースを行なっていました。秋六大と秋イン女子です。

インカレ始まりましたね。

とうとうというべきか、もうというべきか。

以下リザルトです。

 

秋季東京六大学戦

《Snipe級》

49 31308 吉武・長岡ペア 8-12-12-10-19(RET)-16-3-3 83点 11位
50 30563 永田・野村ペア 18-18-17-18-17-17-11-18 134点 18位
51 31418 多賀谷・阿部ペア 13-16-15-17-12-6-14-13 106点 13位

1位 早稲田大学 105点
2位 慶應大学 126点
3位 立教大学 246点
4位 明治大学 273点
5位 法政大学 296点
6位 東京大学 323点

オープン艇含(全30艇)

49 31308 吉武・長岡ペア 9-13-13-12-31(RET)-22-3-3 106点 12位
50 30563 永田・野村ペア 27-29-22-22-24-23-13-23 183点 24位
51 31418 多賀谷・阿部ペア 15-24-17-21-13-6-16-16 128点 16位

《470級》

49 4692 塚本・斎藤ペア 13-17-9-16-DNF-14-14-17 計119点 15位
50 4579 松前・大橋ペア 17-14-17-17-13-13-12-15 計118点 14位
51 4452 小野・天木ペア 11-12-14-12-11-15-15-10 計100点 13位

1位 慶応大学 99点
2位 早稲田大学 120点
3位 明治大学 214点
4位 法政大学 224点
5位 東京大学 337点
6位 立教大学 377点

オープン艇含(全29艇)
49 4692 塚本・齋藤ペア 18-22-12-21-30(DNF)-19-18-23 計163点 21位
50 4579 松前・大橋ペア 23-19-23-22-16-18-15-20 計156点 19位
51 4452 小野・天木ペア 14-14-18-14-13-20-19-14 計126点 16位
249 4357 古橋/鈴木・下重/廣瀬ペア 27-28-25-24-19-29-27-29 計208点 27位

《総合》

1位 慶応大学 225点
2位 早稲田大学 225点
3位 明治大学 487点
4位 法政大学 520点
5位 立教大学 623点
6位 東京大学 660点

 

正直に申し上げますと、強風下でのレースに対して再度不安な感情が湧いた、といったところでしょうか。

僕個人の反省としてはまだまだ強風になると余裕がない。

動作に関しても、体力に関しても、精神面に関しても。色々いっぱいいっぱいになっていることが多くなっていたのかなと思います。特に1日目は。1日目は特に風が強かったので。

ただある程度落ちた風域ならかなり戦えることも同時に認識しました。

二日目は初日より風が少々落ちたのですが、かなり戦えました。スピードも負けていると思うこともあまりなかったですし、北風で振れやブローもうまくつかむことができたんだと思います。

その次の日は、実質8大戦となる合同コース練習を行ったのですが、二日目とほぼ同じ環境下でうまくやることができたのではないかと思います。

単純に南の安定した強風が苦手なのかもしれません。

次の合宿では風が強いという予報であったような気がするので、南が入った時はより意識して練習がしたいです。

 

また、話を戻しますが、まだまだ視野が狭すぎますね。自分は。反対海面のことやアウターループの様子、コース海面外の様子などから情報を得たり、刻一刻と変化しているレースの状況が全然把握できていません。

おそらくこの力は普段のコース練習だけではなく、走り合わせの時などあらゆる時に鍛えられるものだと思うので、以前からある程度意識してはいましたが、より意識して取り組んでいきたいです。

 

それでは秋イン決勝まで時間はそんなにありませんが、全日本でウェットを買うことを画策しているので、その計画が崩れないように頑張りたいです。

失礼します。

 

 

2年スナイプクルー 長岡誠


今月家にいる日数は片手で数えられますな。。

2019年09月16日 16時15分53秒 | 通常練習
どうも。470クルーの齊藤です。今合宿の練習ブログの担当になりました。470は6日から15日まで、10日間に渡る長い合宿でした。


6日は安全講習会でした。それなりに休息が取れました。


7日8日は八景で練習しました。横国とのコース練にも混ざったりして。この夏最後の八景練で、これが終わったのを機に本当にインカレが近いことをより一層実感しました。


9日10日は引っ越しでした。本来は1日なのですが、台風の影響で交通が大いに乱れて、2日かかる羽目になりました。八景では水が断水したりして。本当に大変でした。

引っ越し大臣として言いますが、みなさん本当によく頑張ってくれました。1年生もスナイプ組も本当にありがとうございました。


11日12日は6大学戦でした。急でさらにハイレベルな戦いでした。結果や詳細などは他の人が書いてくれるようなの割愛します。


13日は自主練でしたが、6大学に日大、中央大をいれたコース練での練習でした。自分はここで休んだので、詳しくは書けません。


14日15日は女子インカレの裏で、海洋大学に混ざってコース練をしたり、八景ではあまりできなかったリーチングの走り合わせなどを行いました。2日とも強風でとてもいい練習になりました。



、、、とまあ、淡白な振り返りになってしまいました。正直、練習ブログって何書けばいいか分からなくてちょっと難しいなぁ。


でも、ブログではこんな感じになっちゃってますが、1日1日本当に得るものが多いんですよね。毎日なんか気づいたら夕方になってハーバーバックっていう感じで。


冬の合宿に比べて、考えることが多くなりました。色んなことを試して時間以上の経験を得ようという積極的な姿勢でもって練習、レースに励むことを意識していきたいです。


あとふつうにあったかくて気持ちいい。ヨットって、やっぱサマースポーツですよ。


毎日が楽しいです。


楽しいだけではいけませんよね。でも、レギュラーの中で自分だけが2年生であることのプレッシャーは春インでもう慣れました。

自分が一番経験が浅く、一番頑張らなければいけないということは自分でもわかっているつもりです。


1年生もマネージャーもいつも合宿所に疲れて帰ってくるので、あまり言えてないけど、ありがとう。感謝してます。1年生の雰囲気はほんと大好きで、いつも自分も励まされます。


2年生も。自分が代表として練習を多くできることを申し訳なく思ってますが、これが終われば色んな経験と反省を様々な形で還元したいと思っているので、待っていてください。


長文失礼しました。秋インまであと3週間を切りました。全力で練習に臨みたいと思います。



2年470クルー 齊藤 崇