東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

近況

2009年03月16日 16時24分04秒 | Weblog
2年の宇田川です。テストを終えた理系の人々も、東京湾を横断したタンセイも戻って来て、ようやく葉山合宿らしくなりました。

8日 北 10→12m(多分)
470 高橋・小山、田島・武尾、相本・川口(⇒山中・川口) ⇒ 近藤・川口、宇田川・武尾 
スナイプ 山中・早野(⇒相本・早野) ⇒ 田島・早野
1マークサークリング後、スナイプは上下、470はリーチング&サイドジャイブ練。

スナイプ1年ペアを放置するのは風も強くて心配でしたが、何事もなく、初の1年同士での配艇も楽しめたようで◎
470のリーチングは交互に沈を繰り返し、並んで走る・淡青サイドマークなどはできませんでした。

午後はスピンあり上下→ショート上下
2ピンダウンでも時に戦えないブローが来てた。ランニングで角度が安定せず、船のバランスも保てなくてテンヤワンヤしてしまいました。センターをもう少し差した方が良かったかと(マーキングのC~それ以上あげてた)。上り過ぎ、落とし過ぎをなくすのが先決だけど。

寒い寒いと連発して様子がおかしかったTKOは、指が腫れあがって動かせなくなりました。感染者第一号か!?



9日 北11mとか言いながら、ペッタペタ微風。
470③艇 近藤・小山、高橋・早野、宇田川・川口
で出て、午前はタック、ジャイブ練のち上下を回る。霜山さんにタンセイから見て頂きました。
午後は 田島・川口、高橋・小山、近藤・早野でロッキング大会。
一瞬ブローが入ったから上下を打ったものの、程なく絶望的な海面になったので着艇。水泳部出身の小山は浜まで1時間ばかり泳いで帰りました。早野も途中まで。

☆北の微風はフレが激しいので、
長い方を走る、片方に延ばし過ぎて海面からはみ出てロスしないようにする




12日(木) 12→10m
470②艇   来間・川口、田島・小山 ⇒ 宇田川・川口、近藤・小山
スナイプ①艇 相本・山中 ⇒ 相本・高橋

午前 1.5ピンダウン~の強風。
スナイプは上下。470はリーチング…の予定が、ピンダウンに手こずる→ジブびりびり&テンションも引けない→曳航、もう1艇もジブ破れる、その間にスナイプは沈を繰り返して日大にレスキューされる
な感じで着艇。

午後 0.5~1ピンダウン→ハーフ~フルトラ
ジャイブ・タック練→三角形
ひたすら「メインがゆるい」のが自分の反省の第一。
三角形ではオーバーセールが目立ったのと、オーバーセールして落とし目で走るならスピンの準備をもう少し早くしても良いんじゃないかな(クルーの話)と思った。ベアに間に合わなきゃ意味ないんで。

13日 南 8→18!!

朝の時点で沖に白波がうようよ見えていたので、470③艇だけ出艇。
来間・早野、山中・小山、松木・川口 ⇒ 高橋・小山、松木・早野、宇田川・川口
ひたすらタック練&ジャイブ練。
淡青からの霜山さんご指導のお陰で、1年生のトラピーズタックはかなり上達したと思います。ランは、ガイバックが足りない、ポールの高さが合ってない等でスピンがつぶれてるのが多かったかと。

午後もイケそうだったので出たけれど、宇和はクローズ走ってるだけで2回も沈して、邪魔だから即刻着艇。残り2艇も、途中で風が無理レベルまで上がってきたので早めに着艇。
波が高くて真っ直ぐ走れず、クローズより遥かに落とした角度で走ってたらしく波に煽られまくり。タックもしないうちに帰港することになるとは…悲しかったです。


14日 22→15
朝起きたら予想外に風が強い。江ノ島30m!!船を避難させといてよかった=3
朝ごはんを食べに101に行ってみたら部屋の真ん中でうつ伏せになっている小山。
何の冗談かと思えば、腕が動かせないとのこと。救急車で病院へ。。
引っ越し時に続いて陸でも救助された小山は、感染者2号。
昼過ぎまで強風が吹き続け、その後も波は高い状態が続く。ボートの山が崩れているのを初めて目の当たりにする。小松ボートも安全基準にはできないなぁ。
新勧ミーティング、整備、セール修理、給油等々に時間を費やし、一日が終わらんとする頃、松本さん霜山さん室伏さん登場。お忙しい中、いつもありがとうございます。

15日 北9→西10
470 高橋・霜山さん、近藤・早野 ⇒ 松木・川口、宇田川・高橋
スナイプ 田島・山中、宇田川・川口 ⇒ 近藤・早野、田島・霜山さん
川田さんに練習を見て頂きました。 

午前:タック・ジャイブ練→三角形
☆微風では船を止めないことが絶対。
タックは、ゆーっくりラフしていって、ジブが返るのをちゃんと待ってからロールをかける。でないとタック後半で止まってしまう。ロールを起こすのは素早くパシッと。

午後:三角形(サイドマーク回航が全然ダメだったので)→3マークサークリング
☆フルトラ位まで風が上がってくると、サイドジャイブは当て舵が必要な分半径が大きくなる。それも考慮してマークを占められるよう、マークから離れてジャイブ。
 
次週はスタ練を中心に行う予定(470が減ってしまったので)。土曜日の女子オープンは 田島・武尾、宇田川・高橋/川口 で出場します。不安は尽きませんが、せっかくの機会なので、ベストを尽くしてきます。