音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

裏方と出方

2015-10-19 13:24:04 | 民族楽器
このところ、所属しているNPOの関係で用事が増えて、中々自分の時間が取れません。上部団体があって、そこから言われるままにやってきました。今年度はできたばかりで仕方なかったのですが、来年度からは自主的にやっていこうと話し合っています。私や踊りの先生は出方でイベントの中身の問題や練習で時間が取られるのですが、裏方の仕事まで回されると、とてもではありませんが、時間的にきつくなってしまいます。以前は、上部団体が裏方をし、私たちが出方をしていたので、できていたのですが、裏方の仕事も丸投げしてきた感じになって、大変な事になっています。でも、今まで裏方の世話になりっぱなしで、余りその仕事の大変さが分かっていなかったので、よい機会にはなりました。11月に2つイベントを終えれば、かなり楽になるので、それまでの辛抱です。私自身一人でやる事が多く、チームワークで何かするのは余り得意ではないので、よい経験にはなっています。音楽でも、一人でやるよりも大勢でやる方が表現の方法が増えます。大学時代の尺八のクラブで、余り皆が練習せず、合奏がやりにくく自分の独奏に力を入れてやっていたので、余り合奏の楽しさを味わっていなかったのも関係しているのかも知れません。3人で吹いていたはずなのに私一人しか音を出していなかったなどという事もありました。まあ、今は楽しんでやればよいのですから、合奏もやっていきたいと思います。最近、団塊の世代などが、昔やっていた音楽を復活したりして、元気にやっているようです。私の世代もぼちぼちそのような年齢になってきたようです。昔の仲間ともまた一緒に音楽ができればと思っています。妻の母親は大学時代に筝尺八のクラブに入っていましたが、80歳になった今でも、年に2回集まって泊まりがけで宴会をしています。演奏は尺八の人が時々吹くくらいのようですが。
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