チェロ物語FINAL

虹の橋で、
そろそろ、
のんびり、

過ごします。

5月病

2017年04月20日 | 犬の戯言


昭和のころには5月病というのが流行ったのですが、

今でもあるのかどうかは知りません、

但し新人さんじゃなくても、

この時期はどうしてもメランコリックな気持ちになりますね、

私はそれでハウスにこもってばかりいるのです、





お散歩から帰るとすぐにハウスに飛び込みますし、

ご飯を食べれば直ちにハウスに入ります、

得意技のクッションふりふり腰振りダンスも致しません、

どこか悪いのじゃないかと、

愚民の父がそれはそれは心配して、

悩んだ挙句病院に連れて行かれそうになったのですが、

そういう問題ではありませんので、

きっぱりとお断りをしたのでございます、





それにしてもミニスカートで男を騙す、

呆れてしまうお婆さんとか、

吃驚したのですが恐喝する女優さんも、

逮捕されたみたいですね、

枚挙に暇がない位世の中それはいろいろあるのでございます、

季節の所為なのでしょうかしらと思います、

緑あふれるこのごろです。




コメント (10)

2017年04月19日 | 犬の戯言


私昨日狸さんを見てしまいました、

しかも番(つがい)の仲良し狸さんでございます、





昨日は大雨と大風の後でしたから、

みなさんどなたも午後になると、

ぞろぞろと出て来ていらっしゃったのです、

番の狸さんと遭遇したのは、

そんな夕方のお散歩の時でございました、

私はお弁当の筍ご飯のおにぎりを全部お二人に差し上げて、

騙さないでくださいねとお願いしたのでした、

その狸さんだれかに似ていると思ったら、

いま話題の婦人にお顔がそっくりでした、

寄付してもらわなきゃ駄目でしたね、





それにしても狸さんじゃない方の、

人間の夫婦のほうは揃って相変わらずのはしゃぎようです、

反省の欠片などどこにもないのは、

心臓に毛でも生えているのだと思います、

支持率に支えられてのやりたい放題はエンドレスに続きます、

何故こんなことになってしまっているのでしょうね、

自覚していない愚民のみなさんは、

砂上の楼閣平成元禄に酔いしれているのかいないのか、

惚けに惚けてしまって、

完全一億総呆け白痴化社会の到来です。


ごめんなさい遅くなりました、
ボケていますが狸さんの番です。



こちらはすっかり青葉の私です。



コメント (8)

蒸発

2017年04月18日 | 犬の戯言


雨も降り飽きて風も止んだようなのでございますが、

昨日お話をしていた「みかんの花」まだ蕾ではございますが、

こんなふうな感じで咲いています、





「リル」と言えば昭和26年「上海帰りのリル」が、

これまでは長い間の定番でございましたが、

どうやら少し変わってまいりました、

毎朝実は聴こえて来るのであります、

「愛の言葉はリル シャイなハートがドキドキ」なのであります、

なんと曲名が「若い広場」なのでございます、

イメージ的には明るい農村というか、

全体にとても昭和な、

どこにでもあるような歌詞とメロディーであります、

普通でしたらこんなダサい詩だれ書いたと思うのではありますが、

これが流石そうはなっていないのです、

桑田圭祐さん歌う朝ドラの主題歌、

私にはいささかコード進行も難解ですが、

大ヒットの予感です、





戦争の余韻がまだまだ色濃く残る時代でありました、

「蒸発」という言葉も、

実は最早忘れてしまっていたのです、

高度成長期を経て平成に生きている、

私たちがやらなければならないことを考えていきたいと思います、

騙され誤魔化され眠ってばかりの愚民にならないよう、

みんなで気を付けましょう。


みかんの蕾です。






コメント (10)

快感

2017年04月17日 | 犬の戯言


雷注意報が発令中でございます、

大粒の雨がパラパラとしています、

いつもよりも長かったお花見の季節ももうそろそろお仕舞いです、

山の色が桃色から若い緑に変わり始めています、

みかんの蕾まだも少しだけですが、

可愛く膨らんでまいりました、





私はそうです相変わらずお腹を空かせて徘徊しているのです、

大雨が降って強風が吹いてしまうと、

徘徊もできなくなりますのでそれは悲しいのですが、

その分首輪を外してもらってする、

ブラッシングはこの世のものとは思えないほどの快感なのです、





ブラッシングで快感に酔いしれる私ではございませんが、

こちらも楽しそうに泳いでる鴨さんがいる池の緋鯉さんです、

そういえば鯉のぼりの季節でしたね。


コメント (10)

散りました

2017年04月16日 | 犬の戯言


初夏の陽気に誘われて、

酔ってもいないのにふらふらと歩きます、

過去のことなど、

どうでも良いのです、

懐かしい歌なんか、

邪魔なだけでございます、





私自身が要りません、





椿の花も、

散りました。
コメント (12)

泣きました

2017年04月15日 | 犬の戯言


桜の花びらが風に乗って、

嬉しそうに笑いながら飛んでゆきます、

すっかり春から初夏の陽気に変わったのが分かります、

身体中の細胞がそう言っているのです、





またしても昭和の歌謡曲ですが、

坂本九さんの「明日があるさ」がラヂオから流れてまいりました、

大好きなので思わずいっしょに歌ってしまったのですが、

よくよく考えてみると、

今の時代ではストーカーまがいと、

白い目で見られ疑われるのかもしれませんね、

悲しいニュースがあったので考えてみたのですが、

幸か不幸か昭和の時代には、

こうした概念はあまりなかったように思います、

してみればもしかしたら平成に「明日はない」のかもです、

桜の花びらが少しだけ、

泣きました。


こうして見ると地味ですが、
現物は結構派手派手しい、
クラッシックなスカイラインの後ろ姿です




よく雰囲気伝わらないようなので、
前からです




やはり分かりませんね、
及ばぬことと諦めました。(1960年「雨に咲く花」井上ひろし)
コメント (16)

姿勢

2017年04月14日 | 犬の戯言


本日の風と波を読んでおります、

しっかりと身体全体の細胞に指令を出して、

感度を向上させる姿勢でございます、





どういうわけかプラスティックや、

ゴムが燃える臭いが致します、

煙草の煙もあるようです、

鼻の調子が違和感ありと申しましょうか、

一年を通じて、

ずっとおかしくなっているのです、







突然の警報です、

あわや某国からの攻撃かと思ってしまったりしてしまいます、

防空頭巾被って竹槍持って戦うのです、

「欲しがりません勝つまでは」の精神で頑張るのであります、

只今の姿勢はスリムで華奢な身体全体を使って、

非常事態を知らせるお手伝いをしているところです、





ところがどうやらそうではなかったようです、

私の勘違いです、

あまり大きな音でがなり立てるので間違えてしまいました、

ミサイル攻撃の避難勧告ではなかったのです、

何と筍(たけのこ)がたくさん取れたそうでございます、

キュウリやナスもあるそうです、

縮緬雑魚(ちりめんじゃこ)も豊漁に次ぐ豊漁のようです、

つまり簡単に言えば、

某農協スーパーの売り出し案内放送なのです、

恥ずかしくなった私はどこかのだれかさんのように、

知らん顔して、

やり過ごしの姿勢です。
コメント (12)

捜索隊

2017年04月13日 | 犬の戯言


最近はご縁がなくなってしまっているのですが、

旺文社という出版社がその昔高校生向けの雑誌を出しておりまして、

「高一時代」という名前でございました、

高校三年生になると「螢雪時代」になるのです、





その「高一時代」の1964年6月号の付録が、

加藤諦三さんの、

「まちがいだらけの青春-ある東大受験生の日記」

であったのです、

都立西高時代の愛と青春の叫びであったと記憶しています、

午前中ラヂオから聴こえてくる、

今の加藤さんの悟りに満ちた雰囲気からは、

想像がつかない内容です、





最近でもこの時代のものは読まれているらしく、

電子版まであるのです、

紙のものはさすがに中古品になるようですが、

このころの加藤さんの本は結構たくさんあって人気もあるるのです、

従って資本主義の論理で当然のことかなり高値のようでございます、

加藤諦三さんが出てまいりますとどうしてもやっぱり、

今度は奥浩平さんの「青春の墓標」を思い出してしまうのです、

勿論仮名なのでしょうが、

中原素子さんの名前は今も覚えています、

押入れのジャングルの奥底、

どこに眠ってあるのか長い年月行方不明でございます、

吉田拓郎さんの「加川良の手紙」でも聴きながら、

もう少し時が流れたらじっくり捜索隊を結成して探し出し、

読んでみたいと思うのです。


おまけも付いてるよ!



コメント (8)

花弁

2017年04月12日 | 犬の戯言


もともとはアメリカの、

フォークソングの父と呼ばれているそうな、

エリックアンダーソンさんという方の曲のようでございます、

日本では岡林信康さんはじめ小室等さんなどなど、

そうそうたるみなさんがお歌いになっている曲に、

「おいでよ僕のベッドに」というのがございます、





そのメロディーが一昨日の夕暮れどきに、

ラヂオから流れてまいりました、

岡林さんのヴァージョンであったわけでありますが、

一瞬焦ってしまったのがとても不思議な感じでした、

恐らく1965年ごろですから、

あの愛のスカイラインと、

同じような時期だった思います、

道が花弁(はなびら)で埋まっています。



コメント (8)

沈思黙考

2017年04月11日 | 犬の戯言


桜の花も散らなかったら、

寧(むし)ろ不思議なくらいの雨風でした、

本日も引き続いて、

降って吹くという予報です、

もはや悟りの境地で、

桜の根元を眺めるのでございます、





岸辺には廃棄された大量のみかんが、

塵芥と一緒にゆらゆらぷかぷかと浮かんでいます、

可哀想にと思いますが知らないふりです、





この乱世、

予測しない事態が、

何時起きても不思議はないのです、

こんなこと書いていないで、

沈思黙考、

ご注意くださいませ。



コメント (12)