模様

いささか思うようにはならないなという感じの展開が、

ここ数日続いていて神も仏もないものかと、

極々控えめに惨めな叫び声をあげている私でございます、





自分で言うのも変なのではありますが、

いささか笑っているような、

若しくは惚けたような表情なのが救いだとは思います、





そんなこととは全く無関係に、

あたりはすっかり最早夏であります、

模様なんてまどろっこしくて面倒くさい言葉は必要ないのです、

朝から焼けるぎらついた陽射しでございます、

飛び込んで浮かんでいたい、

そう思います。

突然

朝だ朝だよ朝日が昇るよ、

今日も元気に体操をいたします、





息を吐きながら首を廻します、





突然ごきっという音がしました、

首が廻らなくなって、

固まってしまいました。

シビレ

元東大総長で評論家の蓮見さんが、

「伯爵夫人」で三島由紀夫賞に選ばれたのです、

新潮４月号に掲載されておりました、

解ったようで解らないような難解な小説ではございました、

難解な官能小説と言ったら、

父に叱られてしまいました、





少しも喜んでいないと今朝の天声人語にも書いてあるのですが、

そりゃそうかもしれません、

人間も動物も年を取ると感激は少なくなってくるものです、





本屋大賞入賞の「君の膵臓を食べたい」は、

なぜ肝臓ではなくて膵臓なのかと父はかなり拘っていたのですが、

それは兎も角題名も兎も角、

恐らくたぶんきっと青春小説でしょうから、

感動がいっぱいかもしれません、

本当のところは読んでおりませんので、

全く知らないのでございます、





膵臓は焼肉の世界では「シビレ」と呼ばれるそうでございます、

実は私も食べたいのです。

初対面

行き倒れてしまったというわけではありませんので、

とりあえずはご安心くださいませ、

実はとても気持ちが良いので、

お散歩で火照った身体を冷ましているのでございます、





今年も静岡県は掛川市、

山英さんの新茶を、

Tちゃんのお母さんからいただきました、





まだ誕生日を迎えていない初対面のNちゃんや、

すっかり活動的なったMちゃんにも昨日はお会いしたのです、

肝心のTちゃんは少し恥ずかしそうな感じで、

さすが幼稚園のお姉さんだなと、

私は思ったのでした、

じっくり新茶を味わった親子です。

個人的な問題

またしても嵐の夜がやって来ておりました、

これからもまた雨風は強まるような予報でございます、

お出かけの日なのに困ってしまいます、





昨日はすれ違いの一日でございました、

こんなことは私思うに、

まあ世間ではよくある話ではあるのですが、

父曰く余りにも劇的というか悲劇的、

いやいや泣くにも泣けない、

悲喜劇的な出来事であったと言うのでございます、





そりゃそうかも知れませんが、

それは飽くまで本人だけの個人的な問題に過ぎないわけであります、

父の出来事を私が真に共有することは、

残念ながらかなり困難です、

父はなんで理解できないのかと私を叱ります、

でも解らないものは解らないのであります、

それがこの世の悲しいところでもございます。

やなこと

今朝の朝日新聞を読んでおりますと、

あの坂本龍一さんがこんなことを言っています、





国を危ない方向に向かわせるような人たちも、

実は知らない、戦争を体験していないから。

痛くて怖くてやなことなんだって、「やった」「やられた」ではなく、

どのくらい痛くて悲惨なことかっていう、

生々しい現実も知らなきゃいけないんですよね。





原爆についても吉永小百合さんは、

「だれが落とした」「だれが加害者」っていうことよりも、

「とんでもないことが起きた」

「とんでもない武器ができて、

たくさんの方がなんの尊厳もなく消滅してしまった」

そういう共通認識を持つことが肝要だとしています、

私もまさにそうだと思うのです、

広島を選挙材料にしようと悪巧みをする、

困った政治家もいるみたいです、

悪い奴ほどよく眠るではありませんが、

賢いのかもしれません。

山盛り

とても陽射しが眩しい、

朝なのですがみんなが眠い眠いと言っています、

土曜日の朝は眠い朝です、





枯れてもいないのですが、

滅多矢鱈とは花が咲かない我が家のサツキの、

とても貴重な一輪でございます、





父なんかは喜んでしまって、

しばらく立ち止まって拝んでいたくらいでございます、

本当か嘘かどうかはご想像にお任せ致します、





こちらは昨日のブルーのお花のお隣さんです、

山盛り溢れんばかりに咲いています、

お花もいろいろでございます。

夏模様

いよいよ真夏の雰囲気です、

お散歩していて太陽が痛かったのは今年初めてでございました、

お城山にある天守閣でございます、





間違えました、

こちらは私でございました、

正しくはこちらです、





玄関横のお花です、





私の心もそろそろ夏模様に変えないと、

そう思っています。

すぐ干します

非日常生活活最終日でございます、

今朝は気温は下がりましたが、

文字通りの五月晴れの一日になりそうでございます、





あっという間の三日間でしたし、

今朝ももうそろそろ９時になってきています、

心ばかりが焦ります、





心落ち着け大慌てで、

これからドタバタ出かけます、

あれっお洗濯物干すのを忘れておりました、

こんな五月晴れの日にでございます、

すぐ干します、

時間がもうありません、

最悪でございます。

怖いわ

寒いわ寒いわ寒いわ、





これから冬に向かうのかと思うような、

そんな曇り空でございます、





痒いわ痒いわ痒いわ、





湿度だけは高くてジメジメじとじとと、

まるで梅雨のようでございます、





風もまた吹くみたいで、

怖いわ怖いわ怖いわ、

「春風のいたずら」でございました。