梅ちゃん（訂正）

国道を走っておりましたら、

桃子さんのことをふと思い出したのですが、

よくよく考えると、

それは梅ちゃんだったのです、

またしてもやってしまいました、

集中していないからこうなるのでございます、





それに気が付いた途端、

目の前にはパトカーと白バイが出て来て、

全面通行止めだと言うのです、

何があったのかも言いませんので解りません、

重要な急用があったのですが、

無理やり突破して逮捕されるのは嫌ですので、

なんだかとても間抜けすぎるのですが引き返すしかありません、

それで訂正が早くできることになりました、

桃子さんではありません、

梅ちゃんでございました。

桃子さん

眩しいほどの陽射しです、

明日は節分もうすぐ春でございます、

可愛い桃子さんが咲きました、





私は遠く彼方を眺めます、





堤防の突端で、

かもめのジョナサンが、

おいでおいでを、

しているのです。

さくらちゃん

病院とのご縁ばかりが続いてまいりますと、

今度はあまり明るい話題とはご縁が遠くなってしまいます、

世の中面白いことに、

そうなったらますますそうなるのです、

実は本当は勿論悲しいのです、





ですから楽しくなくても大きな口を開けて笑いなさい、

歌ったり踊ったりしながら、

お馬鹿なことを書きなさいと父が言うのです、

それでそれを信じて書いてみたら、

今度は打って変わって真面目に書けと言うのでございます、

もう父の言うことなんか信じられません、

朝ドラのさくらちゃんの気持ちが、

とてもよーく解るような、

そんな気がしてくるのです。