恥を知ることは大切です、
羞恥心を忘れたら、
もうそれは、
生きてはゆけないのです、
常々そう思って生きておりますが、
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」略称「逃げ恥」は不可解です、
まともな解釈では理解できそうにもありません、
然るにそれを嬉しそうに観ているのでございます、
院卒だけれど求職中のみくりが契約結婚をする、
ありそうでなさそうなお話でありますが、
兎に角可愛くて面白いのです、
原作は人気漫画のようでございます、
恥ずかしがって、
なかなか咲かなかった、
金木犀もようやく咲いてくれました、
どうやら温暖な地方ほど羞恥心が強く、
開花が遅いということのようでございます、
モミジは緑色のまんまです、
恥の概念も、
変わるのだと思います。
後刻追記
「逃げるは恥だが役に立つ」は、
ハンガリーの諺でございました、
「Szégyen a futás, de hasznos.」
「自分の戦う場所を選べ」という意味のようであります、
逃げるが勝ちとも、
違うようですね。
