AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

NMB48『休戦協定』に隠された作詞家Y.A.の仕掛け。(ときめき研究家)

2014-11-18 06:00:00 | ときめき研究家
NMB48のシングル『らしくない』とカップリング曲を入手して聴いている。1回聴いて「これは」と思うような曲はなかったが、だんだん良さが分かって来るスルメ曲揃いだ。

チームNが歌っている『休戦協定』は、少しコミカルで、ストーリーがある曲だ。
一緒に住んでいた彼女と喧嘩して、彼女が家を出て行ってしまった。一人の自由な暮らしも楽しくないし、そろそろ帰ってきてほしいというような歌だ。

彼女が家を出て行く時の描写に、思いがけない仕掛けが隠されている。
彼女は車で出て行く。彼はテレビの音量を大きくして、その音を無視する。そして「勝手にしやがれ」と毒づく。
そう、これは沢田研二『勝手にしやがれ』の引用だろう。
『勝手にしやがれ』の彼は、出て行く彼女を寝たふりで無視する。その後、派手なレコードをかけて朝まで騒ぐ。『休戦協定』の彼の行動は、『勝手にしやがれ』の彼の行動を真似しているようだ。

更に、彼女が車で出て行ったことにも意味がある。
これは山口百恵『プレイバックPart2』の設定をなぞっている。『プレイバックPart2』の彼女は、彼の家を飛び出した後、真赤なポルシェで暴走し、交差点で接触事故を起こしたりする。そんな時ラジオから聞こえて来る歌が『勝手にしやがれ』なのだ。2つの歌は繋がっている。

だから、『休戦協定』の彼女も、赤い軽自動車あたりで出て行ったに違いない。そして『プレイバックPart2』の彼女が「あなたの元へプレイバック」と歌ったように、『休戦協定』の彼女もやがて戻って来るのだろう。

沢田研二『勝手にしやがれ』の作詞家は阿久悠。
山口百恵『プレイバックPart2』の作詞家は阿木燿子。
そしてNMB48『休戦協定』の作詞家は秋元康。
奇しくも3人のイニシャルはY.A.だ。3つの歌が繋がった。こうした仕掛けが、アイドルポップの歴史を紡ぎ、文化としての厚みを形づくっていく。

後半、「若さは無軌道」というフレーズが出て来る。
AKB48『ひと夏の反抗期』(『心のプラカード』カップリング曲)でも使われていた。最近のお気に入りワードなのかもしれないが、印象的な言葉なだけにあまり同時期に使い過ぎない方がいいのではないか。

沢田研二『勝手にしやがれ』と山口百恵『プレイバックPart2』の関係について述べた記事はこちら。

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こういうアイドルの公演を東京でも見たい。HR@箱崎ボックスシアター、11月15日(ナッキー)

2014-11-17 20:58:31 | 現代のアイドル
こういうアイドルの公演を東京でも見たい。HR@箱崎ボックスシアター、11月15日(ナッキー)

相撲とアイドル、趣味が二つしかないので、重なるとどちらを見に行くか悩みますが、水曜日から三日間、福岡国際センターの固い椅子で相撲を見続けて、腰が痛くなり、(両国国技館の椅子は柔らかい)、体を動かした方がここちよいので、HRのホームタウン箱崎へ。

その1.こういうアイドル公演が見たい。シアターがよい。
抽選に並んだのは20人くらい。受付の女性がビンゴ、1-10と、11以降。最前列に座れました。
AKB48シアターは当選しないので記憶によりますと、1列目は15人くらい。HRのボックスシアターは8人。小劇場感にあふれる。

8人の椅子が5列くらいと立見席。お客さんは30人弱。
東京には、このような小さなシアターで、アイドルの定期公演はあるのでしょうか。毎日のようにアイドルの現場にいきますが、箱崎のような好環境のアイドル公演には出会いません。(お客が満員にならないが故に見やすい面があります。)
客先のサイズ、後列でもアイドルが近く見える、という観点で、箱崎に一番近いのは大阪のJK21のシアターです。

その2:こういうアイドル公演が見たい。セットリストと衣装替え。
HRの公式HPによると、正規メンバー10人、研究生12人。
出演したのは、正規メンバー7人、研究生4人。6人は見たことあり、5人が初見。

全体曲3・自己紹介MC・MC3人・(全体曲衣装その1)
ユニット曲2・MC3人・ユニット曲3・(ユニット曲それぞれ違う衣装)
MC3人・全体曲1・(全体曲衣装その2)
アンコールは、MC3人・全体曲2(全体曲衣装その3) 衣装8種類

衣装替えがあり、それぞれアイドルらしく可愛い。
MCにより、メンバーの個性を知ることができる。
14時から15時半までの90分公演。

その3:曲が素晴らしい。
HRは、全てがアイドルらしい曲ではありませんが、ほとんどがアイドルらしい曲です。
料理に喩えると、お刺身(メイン)と刺し身のつま(アクセント、曲としてはつまらない)がでてくる。
JK21とメグリアイは、全てがアイドルらしい曲なので、お刺身だけでてくる。
GEMと東京女子流は、刺し身のつまだけで、お刺身が出てこない。ダンス曲ばかりでアイドル曲がないという意味。

HRは、AKB48が築いた「よいタイプのアイドルの公演」の伝統を継承しているところが好き。

ところで、何故、こういう「素晴らしいシアターでの、素晴らしいアイドル公演」が東京ではないのか。
地価が高いから、が大きな要因。
箱崎のボックスシアター、土日のHR公演以外の平日に借り手があるのか不明ですが、なんと、専用劇場。東京では劇場を土日だけ使用では採算はとれない。
箱崎は、博多の中心からは離れていて、(地下鉄で15分くらい)、HRのホームタウンという感じが素敵です。

入場料1500円、女性無料で、22人のメンバーを雇い、採算がとれているのか、いらぬ心配をしてしまう。
しかし、メンバーの質を保つには、このくらいの規模が必要。20人いると、デビュー時はダサい女の子の中から、アイドルとして輝く子が成長してくる。
少数精鋭のグループは、後継者の育成が上手くいかず(と私が評価してしまい)東京で対バンなら見に行くが、わざわざ地方遠征してまでは観に行かなくなる。JK21は一例。

東京では立ち見でみる対バンライブ(好きなアイドルは、15分か20分、例外が30分)
Wallopでメグリアイが45分ライブなら、座って、近くで、アイドルらしいアイドルが、アイドルらしい曲を歌うのが見られるが、これは東京アイドルライブでは例外中の例外。

箱崎では、HRを、じっくり90分。
福岡という地方だから故、質の高いアイドル公演を見ることができる。
質の高いアイドルが公演していると言うより、公演形態がアイドルの質を高めている。(HRのアイドルとしての質はそこそこ高いので誤解なきように。)
アイドルは様式美により輝く。

ナッキー
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AKB48全国ツアー2014チーム4大分公演を映画館で観覧 感想(総選挙分析ライター)

2014-11-16 09:15:00 | 分析系 メンバー
AKB48全国ツアー2014チーム4大分公演を映画館で観覧 感想(総選挙分析ライター)


昨日(14年11月15日) 大分県の iichikoグランシアタで行われたAKB48チーム4の全国ツアー2014 『あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~』の夜公演を映画館で見てきた。10/26のチームA富山、11/11チームK鳥取公演に続き3つ目の観覧である。

本日の出演メンバーは体調不良の木崎ゆりあとNMB48の兼任メンバー小谷里歩、渋谷凪咲2人を除いた残りの以下の20人。

岩立沙穂、大川莉央、大森美優、岡田彩花、岡田奈々、加藤玲奈、北澤早紀、小林茉里奈、込山榛香、佐々木優佳里、佐藤妃星、篠崎彩奈、高島祐利奈、土保瑞希、西野未姫、前田美月、峯岸みなみ、向井地美音、村山彩希、茂木忍

すなわち生っ粋のAKB48メンバーである。

11/11に行われたチームK鳥取公演はSKE松井珠理奈、NMB山本彩、HKT兒玉遥という各チームのセンターが出ていてさながらAKB48の“グループ”公演のようで“チームK”の公演という印象がもてず何かよくわからなかったのに対して本日のチーム4の公演は今のAKBの若手の現状が把握できてわかりやすかった。

曲も若いメンバーが多いチーム4向けに選曲されていて満足して聞くことができた。

出だしの5曲「清純フィロソフィー」、「チャイムはLOVE SONG」、「10年桜」、「君のことが好きだから」、「会いたかった」は今のチーム4にはピッタリの印象。ここでの西野、岡田奈の全力のダンスには驚いた。とにかく他のメンバーと比較して動きが速く大きいのである。映画館なので正確にはわからなかったが、この2人がダブルセンターの位置にいて凄いガンバリである。2人でチーム4の全員を引っ張っていくぞぉ~という気迫が感じられた。

ユニット曲は楽しめた。

岡田奈々の「虫のバラード」は、真面目にうまく歌おうとの気負いがあるのと歌っている間の動きが秋元才加や高橋みなみ、柏木由紀と比べると小さいし弱いという課題があり、これからの岡田の努力に期待したい。(まだ先輩たちのインパクトとの差がかなり感じられた)
「虫のバラード」 高橋みなみ 090822 組閣祭り
「虫のバラード」 柏木由紀 100711 サプライズ公演
「虫のバラード」 秋元才加 130127 リクアワ2013 5位

木崎ゆりあの休演で「スキャンダラスに行こう!」はその代役に向井地美音が入り加藤玲奈と歌ったが、向井地は急遽の出演にもかかわらず、笑顔いっぱいで堂々と踊りきったのはさすがだった。

NMB48曲「ジッパー」は渡辺美優紀と柏木由紀の2つのバージョンの映像を知っていた。それに対して岩立沙穂、村山彩希、茂木忍の「ジッパー」は“清潔感のあるエロス”があり、それは特に大画面のスクリーンで3人の背中が映し出されたときに感じた。
「ジッパー」 渡辺美、吉田、上西 劇場公演
「ジッパー」 柏木、吉田、上西 140430劇場公演

SDN48曲の「誘惑のガーター」は佐々木優佳里(95年8月生)、小林茉里奈(96年2月生)、篠崎彩奈(96年1月生)の3人が演じた。この曲は大人の女の魅力を伝えなければ面白くないので、AKB48Gではそんなに多くは歌われていない。筆者が知っているのは10年3月の横アリで大島優子、小嶋陽菜、篠田麻里子のと13年12月AKB紅白で柏木、渡辺麻、須田亜香里の2つである。過去はいずれもメンバーが20代になってから渾身の力を込めてやっていた。 まだ10代の3人がうまく大人の女の魅力を表せているかと興味をもって見るとなかなか良かった。特に佐々木と小林がけっこう艶めかしく演じていて満足のいくものだった。カメラワークがよければさらに良かったと思う。
「誘惑のガーター」 小嶋、大島、篠田 100325 横浜アリーナ
「誘惑のガーター 」 柏木、須田、渡辺美 131217 第3回紅白

今回のチーム4の公演ではいろいろなメンバーに脚光があたる工夫がされていたように思う。例えば小林茉里奈は「青春のラップタイム」で黒の伊達メガネをして先生の衣装で出てきた、さらに「チーム坂」ではピンク色のチアリーダー姿だったがこれが可愛く相当目立った。

加えて、センターポジションは固定されておらず幅広く複数のメンバーがやっていた。筆者が確認できたのは「ポニテ」佐々木、「エビカツ」向井地、「フラゲ」岡田奈、「大声ダ」加藤玲、「言い訳」西野、「桜花びら」西野、「恋チュン」峯岸、「心プラ」向井地、「ヘビロテ」向井地など。

さらに昨日11月15日はチーム4のキャプテン峯岸みなみの誕生日と重なり、アンコールを求める「みぃちゃん」コールの大声援があった。アンコールの際に峯岸の誕生を祝うセレモニーがあったが、ファンの声援やメンバーから手作りのプレゼントを贈られて峯岸はうれしそうだった。峯岸の希望でソロ曲の「私は私」を峯岸が歌うと西野を初めとしたメンバーの何人かが涙していて、峯岸がメンバーから慕われているのが感じられる良い光景だった。(なお、西野はこの日サザエさんみたいな髪型をしていて可愛かった)

この日の公演はAKB48らしい汗あり涙ありの若さに満ちた楽しい公演だった。


「AKB48全国ツアー2014 『あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~大分公演』チーム4」セットリスト
会場: 大分県 iichikoグランシアタ
日時:2014年11月15日(土) 開演 17:00
出演メンバー:岩立沙穂、大川莉央、大森美優、岡田彩花、岡田奈々、加藤玲奈、北澤早紀、小林茉里奈、込山榛香、佐々木優佳里、佐藤妃星、篠崎彩奈、高島祐利奈、土保瑞希、西野未姫、前田美月、峯岸みなみ、向井地美音、村山彩希、茂木忍(20名)
休演メンバー:小谷里歩、渋谷凪咲(NMB48お渡し会)、木崎ゆりあ(体調不良)

影アナ:大川莉央、佐藤妃星
M00 overture
M01 清純フィロソフィー
M02 チャイムはLOVE SONG
M03 10年桜
M04 君のことが好きだから
M05 会いたかった
MC1(自己紹介)

M06:虫のバラード /岡田奈
M07:スキャンダラスに行こう! /向井地・加藤玲
M08:ジッパー /岩立・茂木・村山
M09:完璧ぐ~のね /向井地・前田美・込山・北澤・大川
M10:純愛のクレッシェンド /峯岸・岡田彩・高島
M11:誘惑のガーター /佐々木・篠崎・小林茉
M12:向日葵 /西野・土保・大森・佐藤妃
MC2 くじ引きで岩立、高島、峯岸

M13 スカート、ひらり /向井地・西野・村山・加藤玲・岡田彩
(M14~M16は小学・中学・高校の成長メドレー)
M14 スキ!スキ!スキップ! /西野・篠崎・大川・佐藤妃・込山・北澤
M15 青春のラップタイム /岡田奈・前田美・大森・加藤玲・佐々木・小林茉
M16 オキドキ /村山・茂木・岩立・高島・峯岸
M17 チーム坂 /向井地・前田美・岡田彩・小林茉・土保
M18 制服が邪魔をする /峯岸・岡田奈・佐々木・茂木・高島・岩立・大森

M19 僕の太陽
M20 ポニーテールとシュシュ C佐々木
M21 Everyday、カチューシャ C向井地
M22 フライングゲット C岡田
M23 大声ダイヤモンド C加藤
M24 言い訳Maybe C西野
M25 桜の花びらたち C西野

アンコール
EN1 LOVE修行
EN2 ハートの脱出ゲーム
峯岸みなみ 誕生セロモニー
EN3 私は私 /峯岸みなみソロ
EN4 AKB48(大分ver.)
EN5 恋するフォーチュンクッキー C峯岸
EN6 心のプラカード C向井地

WEN1 ヘビーローテーション C向井地
終演
<影アナ>峯岸みなみ

「AKB48全国ツアー2014チーム4大分公演 141115」画像

以上

AKB48全国ツアー2014チームA富山昼公演を映画館で観覧 感想 141026
AKB48全国ツアー2014チームK鳥取公演を映画館で観覧 感想141112

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博多アイドルHR( ナッキー)

2014-11-15 08:59:10 | AKB48
6時に久留米のホテルを出て、相撲の切符買えましたので、アイドルな一日にはならないことに。
でも箱崎のシアター14時公演は、場所を抜けて見に行こうか。

3年前、九州に年10回くらい仕事で往復した時、スケジュールあえば箱崎のシアターに行き、

秋葉原のシアターに続いて、通った感のあるアイドルグループがHR

最近は、東京遠征ライブ、どんたくのステージで見るだけ、箱崎のシアターから足が遠のいた。

3年前はオリジナル二曲くらい、セットリストはAKBや渡り廊下などメジャーアイドルのカバー曲。そこが好きでした。

LinQも定期公演見ましたが、私にはカッコいいすぎて、チームK的。
HRは、ダサい加減がアイドルらしく、よかった。チームB的。いずれも当時の。

今のHRは洗練された感じ。昔のイメージをシアターで味わうことはできるのでしょうか?

ナッキー
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博多でアイドル(ナッキー)

2014-11-14 21:16:19 | 現代のアイドル
博多でアイドル(ナッキー)

相撲を見に博多に来ているけど、博多でホテルが取れず、
松田聖子の故郷、久留米に泊まる。
井上望の故郷、大牟田も候補だったが、近い方に決めました。

相撲場を18時にたち、LinQ研究生公演。19時から45分。メンバー6人。
1000円で、座って、そこそこレベルの高いアイドルが、地方都市でライブ見ることができるとは、
テレビでしかアイドルが見られなかった、売れているアイドルしかライブ、コンサートができなかった時代から、アイドルを見ているファンとして、よい時代になったという感慨にひたりました。

明日は、相撲前売完売なので、当日券買えなければ、ローカルアイドル観戦すべく、スケジュールを調べています。

ナッキー



井上望wiki
福岡県大牟田市出身。日本テレビ系列の番組「スター誕生!」出身。番組史上最高の買い手があがった
1979年ビクターから「ルフラン」で歌手デビュー。同年暮れの第21回日本レコード大賞(TBS系列)では「好きだから」で新人賞を受賞。アイドルが所属しない第一プロから、次はぜひアイドルを売り出したいと熱心に誘われたので受けたが、第一プロがアイドル歌手の部門に弱く充分な売り出しが出来なかったため、それが裏目に出てしまったようだと本人がインタビューなどで語っている。 テレビのアニメソングを歌ったことをきっかけに、アニメソングの作詞作曲をはじめ、作った歌は数百になる。

(ナッキー)1985年、松本典子と森口博子も第一プロという記憶あり。
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指原莉乃 『※AKB調べ』での柏木由紀への突っ込みが面白い(総選挙分析ライター)

2014-11-14 07:30:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 『※AKB調べ』での柏木由紀への突っ込みが面白い(総選挙分析ライター)


今週11月12日の『※AKB調べ』は「正直AKBにいなくて良かった現役アイドル」

先週の『※AKB調べ』は「イケメン早慶戦」ということで『※AKB調べ』という番組名にもかかわらず、アンケート調査はAKBメンバーには行わず、早慶の学生に行っていて番組が迷走しているのではないかと危惧していたが、今週は本来の番組の主旨であるAKBメンバーに聞いていたのでホッとした。

更に、「正直AKBいなくて良かった現役アイドル」という調査は、AKBメンバーが自ら“ライバル”と感じているアイドルが誰なのか、という結構なまなましい本音が垣間見える調査だったので、なかなか興味深く見ることができた。

番組を見た人も多いと思うが、一応AKBGメンバーが選んだ「いなくて良かった現役アイドル」の結果は以下のとおりだった。

1位 橋本環奈 86票 (Rev.from DVL)
2位 嗣永桃子 31票 (Berryz工房)
3位 道重さゆみ 19票 (モーニング娘)
4位 鈴木愛理 18票 (C-ute)
5位 百田夏菜子 13票 (ももいろクローバーZ)
6位 菊地亜美 11票 (アイドリング!!!)
7位 玉井詩織 6票 (ももいろクローバーZ)

さて、この結果はさておき実は筆者が面白いと感じたのは番組に出ていたAKB48の柏木由紀に対する番組MCの指原莉乃(HKT48)の容赦ない突っ込み。

以前に撮った橋本環奈に対する柏木の「あんな可愛い子いたら。しかも若いじゃないですか、太刀打できない。負けを認めるしかないですよね。 (あしたからAKBに入ることになったらという質問に対して)えっ、どうしよう、私、選抜から外れるかも」という受け答えの映像に対して、指原が番組に出ていた柏木に対して「思ってもないこと言うなよ」と突っ込みを入れた。柏木は「なんで。一枠は絶対無くなるでしょうよ」と返したもののさらに、もう一度指原から以下のように突っ込まれた。

指原:「由紀りんは(橋本環奈ちゃんがAKBに入ったら)選抜から落とされるんじゃないかと思ってもないこと言っているけれど
柏木:「思ってもじゃない。一枠は絶対無くなる」
土田晃之(太田プロ):「一枠無くなっても(柏木さんは)ギリギリのところじゃないでしょ」
柏木:「それはわかんないですけれど(ちょっと苦笑い)」
指原:「いやらしい笑い」
土田晃之:「いやらしいんじゃないの柏木さん」
柏木:「いっぱい、いるんですから。若い子が」

この辺の指原、柏木、土田のやり取りが実に軽妙で楽しかった。

この日は柏木のほかにAKBから島田晴香、中西智代梨、小笠原茉由という強力なバラエティーメンバーが来ていた。普段、自ら積極的に前に出ようとしない柏木はこのメンバーの中では影が薄くなりがちだが、指原の容赦ない突っ込みで実はこの日一番注目をあびることになり、柏木も満足したのではないか。

お笑い芸人の土田の突っ込みがうまいのは当然として、指原もMCとしての腕を上げてきているなと感じた一場面だった。

「※AKB調べ」141112


以上


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アイドルを趣味として鑑賞しているわけではない方の「戦国降臨ガール」の感想(編集ナッキー)

2014-11-13 23:37:16 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
アイドルを趣味として鑑賞しているわけではない方の「戦国降臨ガール」の感想(編集ナッキー)

知り合いの知り合い(女性)の方のアリスインプロジェクト(女優だけの芝居)の感想を送って頂きました。
私は毎日アイドルを見ているので、普段アイドルを見ていない人が、生でアイドルを見た時にどう感じるかは、自分では体験できません。とても興味があります。
肯定的なら、アイドルが文化として継承される可能性が高まるし、否定的なら、低くなる。
自分が死んだ後にも、アイドルという文化が続いて欲しい、とまでは思いませんが、これから数十年(?)の人生、アイドルを見続けたいとは思います。ナッキー

***********************************************************************

はじめてアイドル舞台を観劇致しました。
イベント等は見る機会があったのですが、舞台は初めてでした。

「戦国降臨ガール」まずは、出演キャストの多さにびっくり。
そして、お客さんの層にびっくり。ナイスミドルの男性多いのですね。

舞台のお話的には、第1作・2作を見ていた方が理解しやすかったかなと思いました。
でも、繰り返される「武将降臨!」のフレーズと、なにより彼女達の一生懸命さで、
お話の組立がだんだん理解できてきました。

彼女達にとっては、かなりハードな舞台ですよね。
女優さんの域の演技をする子もいれば、ハラッ?と力がぬける演技の子もいて
実力的にはバラバラだった気がしますが、皆のあまりの一生懸命さにガンバレ!と
見てるこちらが応援してしまいました。
最後は大拍手です!

そして、彼女達舞台上では皆、女優さんの顔でした。

けれど、舞台が終了し握手会に着席すると、かわいーいアイドルの表情に。
皆、ほんとにかわいい。

そんなところが彼女達の愛される所以なんだなぁ~とカンジました。
パワーをありがとうございました。

***********************************************************************

感想;演技力に差があるのは、まさにその通りで、山川ひろみ、(戦国降臨ガールズには出演していなかったが)高橋明日香は演技力があり、芝居に出るのは初めてという舞台慣れをしていない子もいる。
アイドルファンとしては、その両方を観ることができるのが楽しいのだが、
そうでない一般人は、違和感を感じて当然だと思います。ナッキー
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その一言!が、松井玲奈の魅力(ピーナッツ)

2014-11-12 22:30:00 | AKB48
「笑神様は突然に…」(日テレ)に 松井玲奈が 出てた。松井玲奈 × 鉄道BIG4 ~京成電鉄の旅~ 。
″電車の顔″が 大好き!(「顔鉄」)だという彼女は、皆にすぐ 受け入れられてたな。
ロケの流れは、こんな感じ…
1. 鉄道BIG4 + 松井玲奈、宮川大輔と合流。
とっぱしから、その電車愛を語りすぎて、宮川に ″やかましいわ!″…背中をドツかれる松井玲奈。
2. 京成スカイライナーで 成田へ。
車中、松井から鉄道BIG4に対して、自身が電車好きになった そのキッカケが語られる。そして、勝手に「新幹線顔まねクイズ」~! 200系(緑のライン)が一番好きなんだという渋好みにBIG4 も感心 & 関心。
3. 京成本線に乗り換え。
この頃になると、完全に 5 vs 1(宮川大輔)の構図が出来上がってい、松井もその状況に上手く乗っかってた。頭がいい。
4. 成田駅周辺にて 街ブラ。
昼ごはん…うなぎ屋をスルーして、(手っ取り早く、食事が済ませられる)だんご屋に入る鉄ちゃん一同に対して、宮川マジギレ。
5. 新京成電鉄の世界へ。
京成津田沼駅→北習志野駅(下車)。松井によるところの″猫っぽい″子に乗って、全員、かぶりつきで移動。
6. 北習志野駅・駅長室にて、駅員さんが作ってくれた まかない飯を堪能。
どろっとろのキーマカレー(ポーチドエッグ付き)の美味しさに驚く松井玲奈。食レポも忘れず、きっちりこなすアイドルの姿。
7. 鉄道のお仕事を特別体験! 駅員さんの制服を着て、ホームでの列車監視に挑戦する6人。
松井も礼二(中川家)に続いて、やらせてもらう。
″ホームよし!線路よし!架線よし!″…。なんてぇ、ハキハキ。 さすが!好きというだけのことはあるなと思った。それより、その制服姿が おそろしく似合ってた。
それ関連のCMくるんじゃない?
8. 鉄道のお仕事を特別体験 2! くぬぎ山駅の車両基地にて、車両整備体験。
会いたかった ″ピンクい牛″(6両編成)を けん引車で引かせてもらうアイドル。やる気まんまんの松井…まずは、黄色いヘルメットが、これまた似合う似合う。
ただ、そのジェントルピンクの車両に向かって喋りかける口調が、なんだかなぁ~?で、 みんなからは、″おばあちゃん″と言われてしまう始末。
9. 鉄道のお仕事を特別体験 3! 営業列車での車内放送。
普段は、自動放送で行っている部分を 新たに 6人の声リレーで吹き込んでもらい、それを期間限定…実際に流させてもらうという夢の企画。テンションあげあげの 6人…。
松井は、車掌バージョンを担当することに…。
録音後、その試験放送を確認させてもらうため、帰宅ラッシュの電車内に飛び乗る 6人。そして、いよいよ、その時が…。
滑舌のいい松井。
しかし、今、まさに、夢が叶っているはずの 6人だったんだけれども、意外にこれ…恥ずかしさの方が 込み上げてきたのだった。
″こっ恥ずかしい…″
そそくさ & そそくさ…と、降りていく団体…後ろ姿なのであった。

ま、こんな感じのロケでした。
で、僕が注目したのは、最後の 9番目のラストシーン。その時に松井玲奈が発した一言だ。
″すいません、すいません″
″どーも どーも″
″これは 恥ずかしい″…
まさに、ザ・そそくさ。バツの悪そうな感じで 下車していく 5人の先輩たち…。
でも、最後尾の松井玲奈は、少し違った。
″お騒がせしました″…
少し抑えめの さりげない ″お騒がせしました″…。
あれは、言えませんで~。あれは、なかなか…言えませんで~。
6 人が、その電車から降りる画を(背中越しに)撮って、″どーも、お邪魔しました″ or ″お騒がせしました″…。それは、番組スタッフの役割だ。
つまり、松井玲奈には、スタッフ意識もちゃんとあるということ。冷静だということ。″最後に降りる(最後尾の)私がシメなきゃ″っていう気持ちがあるっていうこと。
これ、アイドルで、あそこまで、さりげなく出来るのって…なかなかいないよ~ いや、 ホントに。
単純に、″この子、いろんな番組から呼ばれるやろなー″って思った。
でしゃばり過ぎず、引き過ぎず。自分中心に話が進んでない時も 自分なりのガヤは忘れないで、参加参加。
また、芸人さんの出しろを けっして潰すことなく、むしろ、そこはそこで 満足 & 自分は自分らしいリアクション…間を預けてる。
″我が我が″の対極にいる人だ。
そうすっと、どういうことが起きるか? っちゅーと、
人と話すタイミング、または、話す内容が被った時、5人がサッと引く(おさめる) = 松井の喋りが浮き上がる(ったように見える) = OAにのる…ってね。お返しだ。
あそこで、″お騒がせしました″…あれを あのトーンで言えるっていうのが、松井玲奈の魅力なんだと思ったよね。
そして、あの車両には、まあ、40人ぐらいは乗っていたと思うんだけど、間違いなく、間違いなく、その人たちは、松井玲奈に対して、好感は持ったと思うよ。
松井玲奈ってのは、たぶん、そういう積み重ね 積み重ねで、ファンが増えていったんだろうなぁ~?って、番組を観ながら思ったのです。
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AKB48全国ツアー2014チームK鳥取公演を映画館で観覧 感想(総選挙分析ライター)

2014-11-12 07:45:00 | 分析系 メンバー
AKB48全国ツアー2014チームK鳥取公演を映画館で観覧 感想(総選挙分析ライター)


昨日(11月11日)映画館で「AKB48全国ツアーチームK鳥取公演」を見てきた。10/26のチームA富山公演に続いての観覧である。

この鳥取公演はチームKのメンバー全員が出演していた。したがって、SKEの松井珠理奈、NMBの山本彩、HKTの兒玉遥という支店の3トップが全員そろうという華やかな顔ぶれだった。

が、これで良いのか? という疑問が、公演が始まって早々にわいてきた。特に1曲目「前しか向かねえ」、3曲目「大声ダイヤモンド」はSKEの松井珠理奈がセンターである。これは本当にチームKの公演なのかと?・・・

10/26のチームA富山公演では、島崎遥香がセンターを務めて全身から輝くようなアイドルオーラを発揮していたことに加えて、高橋みなみと小嶋陽菜というチームAの象徴メンバーが出ていたので、公演のセットリストには若干の不満は感じたがチームAの公演という感じがした。
AKB48全国ツアー2014チームA富山昼公演を映画館で観覧 感想 141026

ところが、本日のチームKの公演では、この支店の3トップが目立ちすぎてこの3人を除くKメンバーの誰が中心なのかよくわからなかった。小嶋真子なのか田野優花なのか、それとも横山由依なのか・・・これはかなり深刻な問題である。大島優子というチームKの大黒柱が抜けて、その後の柱がまだしっかり立っていないという印象を持った。

公演のセットリストや全体のダンスのキレなどは総じて満足のいくレベルでメンバー個々の努力はしっかり感じ取ることはできるのだが、如何せんAKBメンバーのチームKのセンターが不在というか確立していないのはいただけない。外人部隊の支店3トップに頼りすぎていて本店なのにあまりにも情けない感じがした。

一方、ユニット曲で「黒い天使」を歌った小嶋真子は相当色っぽく、見ていて卒業した前田敦子の「黒い天使」の映像をつい思い出したぐらいだからかなりのアイドルオーラを発してきて存在感が出てきていた。成長が感じられた。
「黒い天使」 前田敦、藤江、高城 090425 神公演第1

田野優花はキレキレのダンスが素晴らしく目立っていた。ユニット曲の「MARIA」も良かったが、卒業した増田有華と比べると声量がちょっと足りないかな。これは増田が凄かっただけで田野の問題ではない。ヘビロテのセンターも躍動感があってよかった。田野は実力が感じられ安心して見ていられる。
「MARIA」 大堀、河西、増田 070310-11 春の全国ツアー

支店の3トップにたよらずに早くこの2人を中心にチームK公演を組み立てないとチームKのアィデンティティーがなくなってしまいそうで心配になってしまった。

もう一つ気になったのはMCがグダグダなところ。MCが薄かったので、昨日の公演は2時間ちょいで終了してしまった。コンサートの中身が充実していただけにMCが弱いのはもったいない感じがした。そうやって考えると、しゃべれるメンバーは貴重だなと。チームAではHKTから移籍してきた中西智代梨がしっかりMCを廻していたのと対照的で、こういう人材こそ他のチームからスカウトが必要だろう。

(いずれにしても、SKEの松井珠理奈、NMBの山本彩、HKTの兒玉遥の支店3トップは伊達にセンターを張っているのではないという存在感を示していて、この点はさすがだなと感心した。チームKにこの3人を入れてしまうと存在感がありすぎて何がなんだかわからなくなってしまう)


「AKB48全国ツアー2014 『あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~鳥取公演』チームK」セットリスト
会場: 鳥取県米子コンベンションセンター
日時:2014年11月11日(火) 開演 18:00
出演メンバー:相笠萌、阿部マリア、石田晴香、岩佐美咲、内田眞由美、北原里英、小嶋真子、兒玉遥、小林香菜、後藤萌咲、島田晴香、下口ひなな、鈴木紫帆里、鈴木まりや、田野優花、永尾まりや、松井珠理奈、宮崎美穂、山本彩、湯本亜美、横山由依 (21名)

影アナ: 岩佐美咲
M01 前しか向かねえ(※歌い出し:松井珠理奈)
M02 RESET
M03 大声ダイヤモンド(※歌い出し:松井珠理奈)
M04 フライングゲット
―― MC ――

M05 黒い天使(小嶋真子、湯本亜美、鈴木まりや)
M06 初めてのジェリービーンズ(兒玉遥、宮崎美穂、後藤萌咲)
M07 Beginner+Escape+UZA ミックスVer.(松井珠理奈、田野優花、阿部マリア、島田晴香、鈴木紫帆里、相笠萌、湯本亜美)
M08 純愛のクレッシェンド(横山由依、阿部マリア、石田晴香)
M09 背中から抱きしめて(松井珠理奈、島田晴香、小林香菜、下口ひなな)
M10 MARIA(田野優花、岩佐美咲、内田眞由美)
M11 桜の花びらたち(岩佐美咲、内田眞由美、後藤萌咲、下口ひなな、横山由依、宮崎美穂、山本彩)
M12 アボガドじゃね~し…(北原里英、永尾まりや)
M13 唇触れず…(山本彩、相笠萌、鈴木紫帆里)
―― MC ――(島田晴香、横山由依、宮崎美穂、岩佐美咲、山本彩)
M14 寸劇コーナー

M15 RIVER
M16 How come?
M17 1994年の雷鳴(山本彩、横山由依、北原里英、小嶋真子、田野優花)
M18 夕陽を見ているか?(※セリフ:小嶋真子)
M19 イビサガール
M20 オキドキ
M21 メロンジュース(煽り:兒玉遥)
M22 Everyday、カチューシャ
M23 ヘビーローテーション(センター:田野優花)
M24 草原の奇跡

―― アンコール ――
E1 転がる石になれ
―― MC ――
E2 鳥取48(AKB48 鳥取Ver.)
E3 恋するフォーチュンクッキー
E4 心のプラカード
―― ダブルアンコール ――
E5 ヘビーローテーション
終演
影アナ:小林香菜


「AKB48全国ツアーチームK鳥取公演 141111」画像

以上


「指原莉乃のすべての関連記事」
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アイドルが文化として崩壊するとしたら (ナッキー)

2014-11-12 00:50:44 | アイドル論
アイドルが文化として崩壊するとしたら (ナッキー)

一つ前に資料としてアップした資料は、旧名テッドさんから教えてもらったネット記事。
読み始めて、前半は新しいことが全く書いてなく退屈でしたが、最後の歌詞論と、「素敵な歌をたくさん聞きたいだけ」には同感。

アイドルが文化として継承されていくか、蹴鞠のように断絶して後世では見られなくなるのか、

アイドルが文化として崩壊するとしたら、アイドル自身のアイドル表現能力と、鑑賞者のアイドル鑑賞能力が衰えた時だろう。

「女性の気持ちをストーリー性豊かに描いた歌詞を理解できない若い子は、教育の問題。」

文部科学省は、道徳を必修にする時間と金があるのなら、アイドル文化を継承する国民の能力を高める情操教育に力を入れて欲しい。

ーーーーーー

クリス氏の「いい曲が減ったのはグループアイドルが増えたから」という論理は、細かく言うと、
「グループアイドルが増えた」 「グループはダンスを競う」 「ダンスミュージックが増えた」 「いい曲が減った」のである。
グループが理由ではなく、ダンスが理由。

グループアイドルのメンバーが交代でソロ歌唱の曲は、ダンス曲ではなく、いい曲が多い。

アイドルのいい曲を増やすためには、中国の批林批孔にならって、批GEM、批東京女子流、反(一部の)AKB48のダンス至上主義を唱えたくてはならならい。東京女子流は、ルックスがアイドル的だったので、曲の悪さ(アイドルらしくないという意味で、音楽的には高級)はより罪が重い。


ナッキー
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アイドル論資料、「ソロこそがアイドル本来の姿」往年のアイドルはなぜあんなに輝いていたのか 

2014-11-11 22:41:24 | アイドル論
アイドル論資料、「ソロこそがアイドル本来の姿」往年のアイドルはなぜあんなに輝いていたのか 

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42066


大の音楽好きで知られる、タレントのクリス松村さんが、今年、独自の視点からアイドル論をまとめた(『「誰にも書けない」アイドル論』、小学館新書)。

 クリスさんは、1970年代に山口百恵やキャンディーズなどの曲に出合って以来、アイドルを応援し続けて、その変遷をずっと見守ってきた。

 本書でも随所に70~80年代に輝きを放ったアイドルへの深い愛を語りつつ、ともすれば売り上げ至上主義に陥りやすい昨今のアイドル業界についても言及している。

 アイドルのあるべき姿は、いかなるものか。ご本人に話をうかがった。

アイドルは「お人形さんでいい」

──アイドルが輝いていた時代を、71年から89年までと限定されていますね。

クリス松村氏(以下、敬称略) もちろん今でもアイドルはたくさんいますけど、私が、この本でアイドルとして取り上げたかったのが、主に70~80年代に活躍された方々ということです。彼女たち、あるいは彼らのほとんどは、ソロの歌手です。グループといっても、せいぜいキャンディーズやピンク・レディーのように2~3人までで、メンバーそれぞれが個性を放っています。

 その頃は、お茶の間のテレビを家族全員で見るという時代でしたから、彼女たちは、世代を超えて万人に愛されるアイドルでした。今でこそ、ご当地アイドルとか、グラビアアイドルとか、ジャンルやカテゴリーが細かく区切られていますけど、アイドルというのは、本来、幅広い層に愛される存在だと思うのです。

 そういう意味で、アイドルが輝いていた時代を、70~80年代としました。

──アイドルは「お人形さんでいい」と、明言されています。

クリス松村 私はそう思っています。プロである大人たちが、その子の魅力を最大限に発揮させるべくプロデュースする。それがアイドルの魅力の磨き方だったのではないでしょうか。作詞家の阿久悠さんは、アイドルが自分から「バラードを歌いたい」と主張すると、「それは周囲のスタッフが成長具合を見て決めることで、本人が決めることじゃない」とおっしゃったそうです。

──アイドルは、自分を押し隠さないといけないということでしょうか。

クリス松村 例えば小泉今日子さんは、「お人形さん」的なアイドルから大きく逸脱することなく、でも髪を勝手に短くするとか、ちょっとだけ自分の意志を出して、ファンに支持されました。それも、自由にやっていたのではなくて、制約があるから、面白いんだと思うんです。

 それが今は、戦略かもしれないですが、アイドルが私生活をブログなどでたくさん見せちゃってますからね。

 80年代までは、ほとんどのアイドルは寿命が短かかったんです。松田聖子さんや中森明菜さんや小泉今日子さんみたいに、長く活躍される人は少なくて、アイドルの活動期間は、基本的には2~4年でした。「お人形さん」でいられるのが、そのくらいの時間だということでしょう。一瞬の輝きを放って消えていくのもまた、アイドルの定めでした。

 アイドルをやめてから、女優やタレントとして芸能界の仕事を続ける方は多いですけどね。

 松田聖子さんは、今もステージではミニスカートをお履きになって、アイドルとして求められる姿を演じきられてますよね。まさに永遠のアイドルです。

ニューミュージックが支えたアイドル黄金時代

──アイドル像の変遷も詳しく書かれています。特に80年代前半に起きたことに紙数を費やされていますね。

クリス松村 その頃にアイドルの歴史にとって、重要なことが起こったからです。厳密には、70年代末から80年代前半にかけてですね。

 70年代は、レコード会社主導で曲を提供する、いわゆる「歌謡曲のアイドル」だった時代でした。ところが78年にキャンディーズが解散し、翌年には山口百恵さんが婚約を宣言、そしてピンク・レディーの人気凋落と、アイドル界は寂しい状況になりました

 その状況を打ち破り80年代のアイドルたちを支えたのが、ニューミュージック界の方々です。松任谷由実さん、中島みゆきさん、チューリップの財津和夫さん、山下達郎さん、元はっぴいえんどの大瀧詠一さんや細野晴臣さんなどです。

 彼らには70年代から熱心なファンがいましたが、他人への提供曲も含め、必ずしもヒットには恵まれませんでした。それが80年代に入ると、アイドルに提供した曲も、彼ら自身の曲もヒットしだします。

──当時も、その変化を実感されてましたか?

 アイドルをやめてから、女優やタレントとして芸能界の仕事を続ける方は多いですけどね。

 松田聖子さんは、今もステージではミニスカートをお履きになって、アイドルとして求められる姿を演じきられてますよね。まさに永遠のアイドルです。

ニューミュージックが支えたアイドル黄金時代

──アイドル像の変遷も詳しく書かれています。特に80年代前半に起きたことに紙数を費やされていますね。

クリス松村 その頃にアイドルの歴史にとって、重要なことが起こったからです。厳密には、70年代末から80年代前半にかけてですね。

 70年代は、レコード会社主導で曲を提供する、いわゆる「歌謡曲のアイドル」だった時代でした。ところが78年にキャンディーズが解散し、翌年には山口百恵さんが婚約を宣言、そしてピンク・レディーの人気凋落と、アイドル界は寂しい状況になりました

 その状況を打ち破り80年代のアイドルたちを支えたのが、ニューミュージック界の方々です。松任谷由実さん、中島みゆきさん、チューリップの財津和夫さん、山下達郎さん、元はっぴいえんどの大瀧詠一さんや細野晴臣さんなどです。

 彼らには70年代から熱心なファンがいましたが、他人への提供曲も含め、必ずしもヒットには恵まれませんでした。それが80年代に入ると、アイドルに提供した曲も、彼ら自身の曲もヒットしだします。

──当時も、その変化を実感されてましたか?

クリス松村 レコードがだんだん売れなくなったんです。70年代のアイドル曲は、20万枚売れてもベストテンに入らないことがあったのに、80年代後半になってくると、1週間で数万枚売れれば1位を取れてましたから。

 事実だから言わなきゃしょうがないけど、アイドルの曲ばかりがチャートを賑わしている時代は、音楽全体が売れなくなるのではないでしょうか。

 私は86年には、芸能事務所に勤めてマネージャーもやっていましたが、レコード会社から「もうシングル盤はやめようか」という声が出るくらい、業界は追いつめられていました。

 そこで思い切った手段を打たなければならなかった。

──その手段とは?

クリス松村 おニャン子クラブです。素人同然の子を次々とデビューさせて、レコードに特典を付けて売りました。

 あの時代としては、おニャン子の売り方が間違っていたとは思いません。ただ、レコードを売ることばかり考えているから、肝心の曲そのものが記憶に残らないんです。いい曲が本当に多かったのに、残念です。

 また、この頃からアイドルがピンポイント型になった影響も大きいのではないでしょうか。おニャン子はもう万人を相手にはしてません。夕方にテレビ番組を見られる学生がターゲットです。

 こうしてアイドルのグループ化の時代が幕を開け、ソロアイドルが減っていったと考えられます。個人的には、ソロで最後に頑張ったアイドル歌手は、89年デビューの田村英里子さんだったと思っています。

──90年代には、ミリオンセラーを出すソロ歌手が現れましたが、彼女たちはアイドルとは言えませんか?

クリス松村 私は、デビュー時はアイドルとして曲を聴いてましたが、ご本人たちは世間からアイドルと見られることに抵抗があったのかもしれないですよね。アーティストとしての意志がしっかりあったのでしょう。

 その後も、ソロアイドルの資質を持った子は、何人かいたと思うんですけど、どうしても「アーティストになりたい」という気持ちが強すぎたようです。その結果、方向性を見失いがちになっていたのは、惜しいですね。

 結局はグループアイドルばかりの時代になりました。

今のシステムでは個性的な子が生まれにくい

──グループアイドルの問題点は?

クリス松村 突出した魅力を持った人が出にくいことですね。時々思うんです。70年代だったら、スターの後ろで踊っていたスクールメイツのような子たちが、今ではそのまま一線のアイドルになっているんじゃないかって。

 曲も全員で歌わなくてはいけないから、一人ひとりの個性を引き出す繊細なメロディーも作れない。どうしてもメリハリが少なくなりがちです。

 それに、アイドルに限ったことではないですが、今の歌詞は単調ですね。これはグループだからというより、時代の流れがそうさせているのだと思いますけど。「元気だよ」「ありがとう」とか、結論ありきの歌が多い。

 最近は、本当に読解力がない子が多くて、黄金期を支えた松本隆さんの歌詞を読み聞かせても、「意味が分からない」なんて平気で言う。女性の気持ちをストーリー性豊かに描いた、「松本文学」と形容できる世界が理解できないなんて、かわいそうですよね。

 ネット依存の傾向にある今、教育からしっかりしてくれないと、どうにもならないところまで来ています。


──今の時代、アイドルの聴き手は、子どもや若者だけではないですよね。コンサート会場に行けば、クリスさんと同世代・・・かどうかは不明ですが、30~50代の人が多いです。

クリス松村 本にも書きましたけど、私も親から「アイドルなんか、聞くな」と厳しく言われて育ちました。おそらく、今、アイドルを追いかけている人のなかには、そうした抑圧された体験をお持ちの方も多いんだろうと思います。そして自分のお金が自由に使える歳になって、若い頃に抑えられていたものが、一気に吹き出しているのかもしれません。

 いい歳した大人が、似合わないTシャツをお揃いで着ている光景は、昔は見られませんでした。でも、文句の言いようがないですけど。

──今も、アイドルのコンサートに行かれますか?

クリス松村 曲はひと通り聞いてますけど、最近のアイドルのライブ会場に足を運ぶということは少ないです。もちろん、松田聖子さんや往年のアイドルのコンサートには行ってますが。

──これからのアイドルのあるべき姿は?

クリス松村 今、活躍されている方を否定するつもりは本当にありません。だけど、グループアイドルばかりが増えると、やはり変化に乏しいように感じてしまいます。

 一人ひとりは魅力的な子もいるんだから、もっと個性を出してあげてほしいですよね。

 できればレコード会社や芸能事務所など、それぞれの会社がもっとプライドを持って、自分たちが育てたアイドルを、歌で競い合わせてほしい。個性を持ったソロアイドルが、もっと活躍する姿を見たいんです。

 多くは望みません。素敵な歌をたくさん聞きたいだけです


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乃木坂46のシングル10曲を改めて鑑賞。(ときめき研究家)

2014-11-11 21:55:54 | ときめき研究家
これまで乃木坂46のシングルも一通り聴いてはいたが、ほとんど記事にはして来なかった。シングル10曲目ということで、1曲目からまとめて聴いてみる。どの曲も水準以上で、聴き応えがあった。

『ぐるぐるカーテン』。
デビューシングルに相応しい初々しさに溢れている。行進曲風の2拍子のテンポで、どこまでも元気に歩いて行けそうな曲だ。AKB48の『Partyが始まるよ』ともどこか雰囲気が似ている。
教室のカーテンにくるまって、女友達と内緒話をするという歌詞。いまどきの女子高生が実際にそんなことをするのかどうかは分からないが、するのかもしれないと思わせる創作上のリアリティがある。男子目線で、女子の秘密をのぞき見するような感覚。乃木坂46の楽曲の1つの特徴である。

『おいでシャンプー』。
初夏にプール掃除をする状況は、秋元康の得意技だ。『High School Days』や、SKE48の『水のないプール』にも出て来た。『君のことが好きだから』のミュージックビデオでもプール掃除をしていた。ホースの水で虹を作るのも『High School Days』と同じだ。
タイトルから、シャンプーをしてあげる歌かと誤解するが、実は彼女のシャンプーの匂いにときめいているだけだ。一緒にプール掃除をして、急に親密になったように錯覚している男子の歌だ。
イントロから、バイオリンの上品で軽快な音色がウキウキした気分にさせてくれる。

『走れ!Bicycle』。
告白するために彼女の乗るバスを追いかけて、自転車を全力で漕いで追いかける歌。AKB48の『大声ダイアモンド』『会いたかった』『スカートひらり』や、NMB48『青春のラップタイム』などとも似たような状況の歌だ。最後に「両思い」とハッピーエンドにしているのは珍しい。
この曲は、乃木坂46と言うより、まさにAKBグループの楽曲という感じだ。このまま他のグループが歌っても全く違和感がない。

『制服のマネキン』。
この曲はAKBグループの「制服シリーズ」に連なる1曲だ。『制服が邪魔をする』『制服レジスタンス』『制服アイデンティティ』などと共通で、制服に守られ、制服に縛られている女子高生のジレンマ、葛藤を歌っている。タイトルに「制服」こそつかないが、『女子高生はやめられない』『JK眠り姫』も同じシリーズだろう。これらの源流を辿れば、ご存知『セーラー服を脱がさないで』に行きつく。
『制服のマネキン』は、男の立場から、「好きならば制服を着たマネキンから脱却しろ」と激しく責め立てる歌だ。スタイリッシュなサウンドに乗せて、稚拙な原則論で彼女を悩ませる、困った男だ。
河川敷で草野球を見る2人(CoCo『はんぶん不思議』)、缶コーヒー(『Only today』)など、印象的な状況、小道具を配置しているのはオールドファンへのサービスだ。

『君の名は希望』。
私がこの曲を初めて聴いたのは、去年の3月、春のコートに着替えた頃。衝撃を受けて、記事も書いた。
試行錯誤の末に辿り着いた乃木坂46の独自の世界だ。
静かに始まるピアノのイントロが印象的。「僕が君を初めて意識したのは 去年の6月夏の服に着替えた頃」という歌い出しも、簡潔だが自然に歌の世界に引き込んでいく。Aメロ-Bメロの後再びAメロ、そしてサビという重層的な構成は珍しいが、自然に展開する。
「ミュージックフェア」で披露されたようにピアノ伴奏だけの合唱曲としても鑑賞に耐えうる。昨年の紅白対抗歌合戦で渡辺麻友が披露したように、ソロ曲としても味わい深い。深みのある曲だ。もちろんCDバージョンのアレンジの、曲後半での高揚感も素晴らしい。
こういう曲はフルコーラスでじっくり味わいたい。

『ガールズルール』。
一転して、夏らしく、突き抜けたノリのいい曲。サンバホイッスルを久しぶりに聞いた。シングル10曲の中で、今一番好きかもしれない。
バスの中で「バスタオルを巻きつけて 10秒で水着に着替えよう」というのは、いかにも大胆な歌詞だ。小泉今日子の「停めた車の陰で着替えた」(『渚のはいから人魚』)と比べても上を行く。バスの運転手さんは気が散って危ないのではないか。
もう1つ気になる歌詞は「マーメイドからサンダルが脱げちゃった」という部分。かつて松田聖子『小麦色のマーメイド』で、人魚には足がないのに「裸足のマーメイド」という歌詞はおかしいという指摘があったが、それを踏まえた歌詞だろう。更に「サンダル」はAKBグループの夏の海の歌(『ビーチサンダル』『そばかすのキス』など)にはつきものの小道具だ。しかもサンダルが波に流されていくのを「待って もう少し」と歌っているが、それは女の子同士の楽しい季節に対しての呼びかけにもなっていて、実に巧みな歌詞だ。『ギンガムチェック』の「この道をいつまでも歩ける訳じゃないけど」が、実際の海岸通りと、曖昧な2人の関係の両方のことを歌っているのと同じ技法だ。
そういう遊び心を盛り込みつつ、歌詞の主題は「ガールズルール」だ。「女の子は嫌な所を見せ合って楽な関係になる」「可愛い自分だけ演じていたら無理だね」など、女の子同士の心理戦を描いている。『ぐるぐるカーテン』にもあったような、女子の秘密を垣間見るような歌詞だ。ノリのいい曲調に油断したら、結構面倒くさい曲なのだ。

『バレッタ』。
シュシュ、カチューシャに続き、髪飾り三部作は乃木坂46のこの曲で完結した。片思いの彼女の一挙手一投足に翻弄される気弱な男子の歌だ。
彼女の髪のバレッタを大きな蝶に見立てているのは、HKT48『初恋バタフライ』に通じる趣向。「昆虫図鑑」は初出だと思うが、「植物図鑑」は『前人未到』やフレンチキス『思い出せない花』で使われている。ヘミングウェイは、かつて紘川淳『失恋ライブラリー』に出て来た。
何より、女子がひそひそ男子の品評会をしているという状況は、『恋愛総選挙』の裏返し。フルートが目立つイントロ、シックなメロディーとは裏腹に、意外に子供っぽい男子の内面を歌ったアンバランスな曲だ。

『気づいたら片思い』。
前の恋の痛手に懲りていても、また恋に落ちてしまう女心を歌っている古風なテーマの歌だ。曲調もアンニュイで、バイオリンが上品なアレンジや、早口の歌詞など聴きどころはあるが、若干退屈にも感じる。
「クリスマスも誕生日もバレンタインも一人で過ごせる」というフレーズは、SKE48『1・2・3・4ヨロシク』で3大きっかけデーとされた日を踏まえている。

『夏のFree & Easy』。
夏だから大胆になって、いつもはできないことをやっちゃおうというありがちなテーマの曲だ。それ以上の内容はない。「水着より開放的に」とはどういう比喩なのか考えさせられるが、何ひとつ身に着けずに、つまり何も心を隠さずにぶつけようという意味だろう。Hな意図はなさそうだ。
サビ前のギターのフレーズが印象的だが、曲全体としては平凡な印象だ。

『何度目の青空か?』。
この曲については、最近記事にしたので重ねて書くこともあまりないが、聴けば聴くほど良さが分かって来る。『君の名は希望』の二番煎じと書いたが、『君の名は希望』に匹敵する名曲だと思うようになった。『君の名は希望』の歌詞の最後が「希望とは明日の空」だったから、続編とも言えるだろう。
緊張感のあるイントロからAメロ、Bメロを経て、サビでの突き抜ける感じは見事だ。まさに雲の切れ間から太陽の光がまぶしく差し込むような力強さだ。加えて、サビ終わりにカットインして来るピアノのメロディーが二段階ロケットのような突き抜け感だ。
歌詞の中に「君」と「僕」が出て来る。この「君」と「僕」の関係をどう解釈するか、人により異なるだろう。青春に悩む「君」と「僕」は同世代か、あるいは「僕」はかつて青春を過ごした年長者か。「君」と「僕」は同一人で、自問自答しているという解釈もあり得るだろう。
いろんな解釈を考えながら聴ける、味わいの深い曲だ。

こうして聴いてくると、概ねAKBグループの他グループの曲と大きな違いはないと言える。
衣装や振り付けが比較的おとなしいとか、水着のミュージックビデオがないとか、美形揃いだとか、楽曲以外の面では若干の差別化が図られているようだが、楽曲面ではむしろ同じ世界観の中で競合していると思う。男性人称(僕)で歌われている曲が10曲中5曲と多いのも、AKBグループと共通する特徴だ。
強いて言うなら、『ぐるぐるカーテン』『ガールズルール』に見られるような、女子同士の秘密を垣間見るような歌詞は、乃木坂46の特徴だ。それからクラシカルな楽器を多用したアレンジか。
カップリング曲までは網羅できていないが、徐々に聴いて行きたいと思う。
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指原莉乃 HKT48チームH『最終ベルが鳴る』公演初日(総選挙分析ライター)

2014-11-11 08:00:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 HKT48チームH『最終ベルが鳴る』公演初日(総選挙分析ライター)


11月9日にHKT48劇場で行われたHKT48チームH『最終ベルが鳴る』公演初日の模様をDMMで観賞した。

『最終ベルが鳴る』公演はダンスが重視されているので、今乗りに乗って来たHKTチームHの若いメンバーのパワーを発揮できる良い公演だなぁというのがDMMを見た印象。今回の公演のため全ての衣装を新しくしているのもうれしいところである。

指原はユニット曲で「おしべとめしべと夜の蝶々」を松岡菜摘と演じた。卒業した元AKB48の大堀恵のポジションを指原が、河西智美のポジションは松岡。

指原はこの曲が気に入っているのか12年12月の第2回AKB紅白の時に北原と、今年の九州7県ツアーでは大分公演(1/11)で本村碧唯とやっている。
「おしべとめしべと夜の蝶々」 指原莉乃、北原里英 121217 第2 回紅白

MCの中で指原は、公演に先立ちメンバーの家族に『最終ベルが鳴る』公演を見せた時、「おしべとめしべと夜の蝶々」はどんな感じなのかと見てみると、小6になる兒玉遥の弟が劇場の前の手すりに両手をつかまえて顔をしっかり伏せて、何があっても見ないという感じになっていたと。また、事前には松岡にキスしないつもりだったが、びっくりさせたいと思ってやったと言っていた。

やはり、この曲はインパクトがあるので指原としては事前の反応や当日の演出をいろいろ考えながらやっているようだということがこの話から伺えた。

あと、この日に矢吹奈子、秋吉優花、田中菜津美の3人が歌い初披露した「20人姉妹の歌」の作詞は指原が書いたそうだ。メンバーがMCの中でこの歌詞のことをアレコレ話していたが、短い一節のなかにメンバーの特徴がよく表われているような話しぶりだった。
「20人姉妹の歌 歌詞」(作詞 指原莉乃)

公演最後の挨拶の際に指原は、今までチームH で『青春ガールズ』公演をやってきてだんだん表現力やパフォーマンスが向上してきたので、今のチームHなら『最終ベルが鳴る』公演ができるのではないかと思いこの公演にした。この公演が「マンモス」から始まった瞬間に自分たちのパワーやパフォーマンスを観客(ファン)の皆さんに感じてもらったのではないかと思っています、と自信に満ちて話していた。

なお、今回のメンバーの選定はダンスを重視して決めたそうである。

これらの話を聞いていると指原の目線や考え方はどうみてもプロデューサーだなとあらためて感じた次第である。


さて、蛇足になるが「会いに行こう」をメンバーが歌った際の衣装はそれぞれ色が違い指原の服の色は黄色だった。現在、HKTは全国ツアーの真っ最中だが、その中の衣装でも指原の色は黄色である。いつから指原が黄色になったのかよくわかっていないが、実は”黄”という色に意味がある。

ここまで言うと筆者が何を言いたいかわかる人にはわかるだろう。

実はお隣の中国では黄色は“皇帝”の色である。まあ、これは「HKT王国」に無理矢理こじつけた話である、ことをお断りしておく。



HKT48チームH 『最終ベルが鳴る』公演初日 セットリスト
日時:2014年11月9日 17:00より 会場:HKT48劇場
影アナ:指原莉乃
出演:チームH 20人、秋吉優花、穴井千尋、宇井真白、上野遥、梅本泉、岡本尚子、神志那結衣、兒玉遥、駒田京伽、坂口理子、指原莉乃、田島芽瑠、田中菜津美、松岡菜摘、矢吹奈子、山本茉央
※特に断り書きがない場合、全体曲はこの16人 (大島優子ポジションは兒玉遥)
井上 由莉耶、田中 美久、山田 麻莉奈、若田部 遥は「ごめんね ジュエル」バックダンサー、「支え」以下出演

M01 「マンモス」
M02 「最終ベルが鳴る」
M03 「ボーイフレンドの作り方」
M04 「偉い人になりたくない」
MC (自己紹介)
1列目左より穴井千尋、駒田京伽、兒玉遥、宇井真白、坂口理子
2列目左より梅本泉、松岡菜摘、指原莉乃、田島芽瑠、上野遥、山本茉央
3列目左より秋吉優花、田中菜津美、岡本尚子、神志那結衣、矢吹奈子

M05 「リターンマッチ」男役:坂口理子、宇井真白 女役:穴井千尋、駒田京伽
M06 「初恋泥棒」田島芽瑠、上野遥、山本茉央
M07 「ごめんね ジュエル」梅本泉、兒玉遥、神志那結衣、岡本尚子 BD:田中美久、若田部遥、井上由莉耶、山田麻莉奈
M08 「おしべとめしべと夜の蝶々」指原莉乃、松岡菜摘(指原:大堀恵ポジ、松岡:河西智美ポジ)
※指原が最後、松岡にキスするファンサービスあり。
M09 「20人姉妹の歌」矢吹奈子、秋吉優花、田中菜津美
「20人姉妹の歌 歌詞」(作詞 指原莉乃)
MC 田中菜、矢吹、秋吉優花

M10 「Stand up」
M11 「Coolgirl」
M12 「回遊魚のキャパシティ」
MC
前半:指原、秋吉、松岡、矢吹、田島、宇井、山本茉、駒田
後半:梅本、上野、兒玉、穴井、神志那、坂口、岡本、田中菜
※20人姉妹の歌詞はさっしーが考えた
M13 「会いに行こう」

アンコール
E1 「シャムネコ」
E2 「メロスの道」
MC
E3 「支え」(チームH20人全員で)
影アナ:兒玉遥

「HKT48チームH『最終ベルが鳴る』公演初日 141109」画像

以上



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ベンジャミンさんが、北原里英との握手会、記事を再録(編集ナッキー)

2014-11-10 00:00:07 | 注目の記事
ベンジャミンさんが、北原里英との握手会、記事を再録(編集ナッキー)

ベンジャミンさんは、2009年にパリで、北原里英に会いにいっており、それを北原里英が覚えていたことに、私も感動しました。2009年の記事を再録して、その余韻にひたりたいと思います。

北原里英がよろこんだ、ベンジャミンさん、AKB48自作Tシャツ (ベンジャミンさんの写真あり)

ベンジャミンさんの写真です。
フランス公演に着ていった、Tシャツ着ています。
こちらに、http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2009/07/post-8b2d.html#more
北原里英のメッセージが出ていましたので、引用します。
中には、AKBTシャツを着て下さっている方、制服コスの女の子、更には私の名前を叫んで下さる方までいて、ものすごく嬉しくなって、ステージでとてもハジける事が出来ました。


パリ公演の前の日のサイン会で 北原里英と初めて会う 

Yesterday I was at the AKB48 Showcase in Paris!
It was fantastic, like in a dream again!
昨日、パリのAKB48のショーに行きました。
それは、ファンタスティックでした。夢がもう一度かなったようでした。

I was in the front of the stage 3 hours before the show, to be really in the front of the stage!! The distance between me and the members during the show was...I think...1 meter.
私は、最前列を確保するために、3時間前にステージの前に行きました。
ショーでのメンバーと私との距離は、1メートルくらいでした。

The show was with only 3 members:
ショーには、次の3人のメンバーのみ出演でした。

-北原里英 (Kitahara Rie)
-仁藤萌乃 (Nito Moeno)
-指原莉乃 (Sashihara Rino)

the showcase was composed of 3 songs
ショーでは次の3曲を歌いました。

- Tsundere  ツンデレ
- Hart Gata Virus  ハート型ウイルス
- Kuroi Tenshi  黒い天使

And an autograph session for the 60 first peoples who have bought an album.
サイン会がありました。アルバムを購入した、最初の60人が参加できました。

A lot of Staff have taken photos of me with my T-shirt (I think 6 times^^°)There is also a part of the show where the cameraman was in the front of me. I hope that I will be able to see this photos somewhere.
いろんな方が、私のTシャツの写真を撮りました。(数えただけで、6回は撮られました。)
ショーでは、私の前に、カメラマンがいて写真を撮っていました。
この写真、どこかで見たいです。

At the beginning of the show the members in the MC, spoke about me, because they was happy to see a french fan like me with an AKB48 T-shirt.
メンバーがMCで、私のことを話していました。フランス人で、AKB48のTシャツを着ているファンを見て、喜んだからだと、思います。

Rie-chan, Moena and Rino was fantastic, a lot of energy during the songs, like in other AKB48 performances that I have seen before!
りえちゃん、もえの、りの はファタスティックでした。
歌っている時にエネルギーを感じ取りました。これまでに見たAKB48のパフォーマンスで感じたのと同じエネルギーを。

After the 3 songs, it was the autograph session..
3曲歌い終わってから、サイン会がありました。

I have bought the CD of10年桜 (10nen Sakura) to have the access to the autograph session. I was in the line of 60 peoples in the front of the autograph table.
10年桜のCDを買っていたので、サイン会に参加できました。サイン会のテーブルの前の60人の列に並びました。

And.....It was my turn! my heart beat so quickly..my CD was in my left hand and my Fan letter was in my right hand..
とうとう、私の順番がきました。
心臓がドキドキします。
CDを左手にもち、右手には、ファンレターを。

In the front of the members I give my CD and my fan letter and I said: "これは私のファンLetterです。" They was surprised! I also said : "Liveはかこいいでした。"

メンバーの前で、私のCDを渡し、ファンレターを渡しました。
「これは私のファンレターです。」と、日本語で言いました。
メンバーは驚いていました。
私は、「ライブは、かこいいでした。」とも言いました。

Moeno said to me "Je t'aime" (I love you) and I reply "大好き".
もえのは、私に、「ジュテーム」といいました。私は、「大好き」と答えました。

Finally I was with Rie-chan and I have shake her hands, it was like if the time was stoped, if I was only with Rie-chan! It was a beautiful moment. She is very cute and sweet!!
3人の最後は、りえちゃんと握手をしました。
時間が止まったような感じ、りえちゃんと二人きりで。
美しい瞬間でした。
彼女は、かわいくて、愛らしい。


I can't realise, I can't imagine that it was real..It was a moment full of hapiness for me!
これが本当なのか、私の想像を超えています。
幸福でいっぱいの瞬間でした。


ベンジャミン

パリ公演が終わって (ベンジャミン)

7月6日に、ベンジャミンさんからのメッセージです。これも翻訳が遅れて1ヶ月前の記事を訳しました。

Since yesterday I'm little bit sad because it's the end of the events of the AKB48 in France.
昨日から、私は少しさびしい。何故なら,AKB48のフランスでのイベントが終わってしまったから。

It was full of emotions, I think that I'm more and more a good fan from my trip in Japan.
感動で気持ちが一杯になりました。
去年日本に旅行した時に比べて、ずっと立派なファンになった気がします。

This last week was incredible, like if all the things I have seen was a dream but it was real!
この一週間は信じられない出来事でした。
夢に見ていたことが、本当に実現したのです。

Now, when I watch a AKB48 stage or other videos like AKBingo it give to me a strange sensation like when I see Rie-chan in an AKBingo,I can't imagine that she was in the front of me yesterday..my hands touched her hands"
AKB48のステージや、AKBingoの映像を見ていると不思議な感じがします。
北原里英ちゃんが、昨日私の前で本当に握手してくれたのか、
里英ちゃんの映像を見ていると、それが本当だったのか、信じられなくなります。

All this week was the perfect illustration of what I have said in my Fan letter, the relation between the members and the fans.
先週起きたことは、私がファンレターに書いた、メンバーとファンとの間の関係が、全くその通りに実現したのです。

I would like to know if it's possible for me to send Fan Letter to Rie-chan or Sayaka or other members at regular time like a fan letter every 2 month?
これから2ヶ月に1回、里英ちゃん、(秋元)才加に、ファンレターを出したいと思います。

I think it's the same system that for my Acchan Fan letter.
あっちゃんに出したファンレターのように。

It's a project that I need to do because, like you and many japanese fans,
他の日本人のファンもファンレターを出しているでしょうから、私も出します。私にとっては、これは一つのプロジェクトです。

I watch most of the stages, I read the news, watch the member's blogs, AKBingo...but I can't be really at the AKB theater every weeks to enjoy the show or be at the event, because I live in France T_T ..
私は、(ネット、DVDで)ほとんどのステージを見て、ニュースを読んで、メンバーのブログを見て、AKBingoを見ていますが、しかし・・・現実としては、毎週AKBシアターに行くことや、握手会などのイベントに参加することはできません。(遠い国、)フランスに住んでいるから。

With this last events in France, I have realized that I can't live totally happy without a
relation between me and the AKB48 members..so that's why I would like to send a fan letter to one member every 2 month.
フランスでのイベントを通して、AKB48のメンバーとの交流がなければ、自分が本当に幸せを感じることができないということが分かりました。そこで、何人かのメンバーに、2月ごとに、ファンレターを書くことにしたのです。

I have seen in some videos that the members are happy to have fan letters from their fans..like Sayaka in the Private video.
いくつかビデオを見たのだけど、その中に秋元才加がファンレターをもらって喜んでいる映像がありました。

I can say what is my Top 10 members for the moment (it's not all my favourite^^°):
現時点での好きなメンバー上位10人です。(この10人以外にも好きなメンバーはいますけど)

-Acchan  あっちゃん
-Mayuyu  まゆゆ
-Rie-chan  里英ちゃん
-Sayaka   秋元才加
-Takamina  高みな
-Miichan   みーちゃん
-Kojima   小嶋陽菜
-Meetan   めーたん
-Mariko   篠田麻里子
-Sara Fujimoto (RS)  藤本沙羅(研究生)

I have forgotten to say that I have bought the DVD Stage H2. I will make my comments about this stage later.
言うのを忘れてたけど、ひまわり2ndのDVDを買いました。あとで、感想を送ります。

I hope to read you soon.
またね

Benjamin.
ベンジャミン (翻訳ナッキー)

ベンジャミン 北原里英へのファンレター 

9月10日の記事で ベンジャミンさんが、北原里英にファンレターを書いたことを紹介しました。
ファンレターは届いていると思いますので、紹介します。ナッキー


I'm Benjamin and I'm 21 years old, I'm French. I like to read manga, watch anime and the most important thing I like AKB48.
私の名前はベンジャミンです。21才のフランス人です。
私は日本のマンガが好きで、アニメも好きですが、最も大事なことは、AKB48が好きなことです。

I was in Paris to see you and all the AKB48 at Japan Expo. I was also 2 days before at the stores in Champs Elysee Fnac.
私はAKB48と里英ちゃんを見るために、ジャパンエキスポに行きました。
その2日前に、シャンゼリゼのFNACという店のイベントも見に行きました。

I'm the boy who was with the AKB48 T-shirt AKB48 ファンwith the official AKB pink logo, in the front of the stage. ≪ Happy ≫

私が、AKB48のTシャツ を着ていた少年です。

AKBのピンクの公式ロゴをつけたTシャツで、ステージの前にいました。うれしかった。

I have seen your little report about the Japan Expo. I'm happy to know that you enjoyed your French experience and I'm really touched about what you said.
里英ちゃんが書いたジャパンエキスポの感想を読んで、心が動かされました。
里英ちゃんがフランスで楽しい経験をしたと知ってうれしかったです。

This little stage was very exciting, it was the second time that I seen AKB48 after when I was in Japan one year ago. I remember when you have spoken about me during the show at Fnac. You were very happy to see a fan like me and I was very very very.. happy to see you.
お店での小さなステージを見て興奮しました。
私がAKB48を見るのは2回目で、初めて見たのは1年前、秋葉原のシアターでした。
Fnacでのショーで、里英ちゃんが、Tシャツを着ているファンがいると、MCで私のことを言ってくれました。
「こういうファンがいて、うれしい」と言っていましたが、私も里英ちゃんに会うことができて、とても、とても幸せでした。



The week, when you were in France was like a dream.
里英ちゃんがフランスにいてくれた一週間は、私にとって夢のようでした。

I know that it was your first time in France and you were anxious about how the stage and French public will could be. I have to say that I was also very anxious to meet you, because I'm French and I can't see you very often like the Japanese fan, so it was a very happy time, full of emotion for me.
里英ちゃんがフランスに来るのは初めてで、ステージとフランスでのファンはどんなのだろうと思っていたことを知っていました。
私は、里英ちゃんに会うのを切望していました。何故なら私はフランスに住んでいて、日本のファンのように、頻繁に会いに行くことができないからです。
会うことができて、とても幸せで、感動で胸がいっぱいになりました。

When I was in the line in the front of the table where you signed the autograph at Fnac, my heart was beating so fast. I was with my single and my fan letter in my right hand, and when it was my turn to be in the front of you, it was magic! My heart was beating more faster than ever in my life when I have shacked your hand and when you said to me ≪ je t'aime ≫. I think it was the best moment of my life.
サイン会で、里英ちゃんがサインしているのを見ながら列に並んでいる時から、私の心臓の鼓動は早くなっていました。
私はシングルとファンレターを右手に持って並んでいました。そして私の順番になり、目の前には里英ちゃんがいます。魔法のようでした。
私の心臓の鼓動は、より激しくなり、これまでの人生で一番の速くなりました。
とうとう握手をしました。里英ちゃんは私に、「ジュテーム」と言ってくれました。
私の人生における最も素敵な一瞬でした。


It was the same sensations during the autograph session at Japan Expo, I'm very happy that you recognized me! The time was always too short when I was in front of you.
ジャパンエクスポでのサイン会でも、同じ感覚でした。
里英ちゃんが、私のことを覚えてくれていて、とても幸せでした。
里英ちゃんの前にいる時間は、いつも短く、過ぎ去ってしまいます。


For me you are one of the best Idol I ever seen since I like the Idol group.
私にとって、里英ちゃんは、私がアイドルグループを好きになってから、一番好きなアイドルです。

You have a lot of talent, you dance good, you think very good too..and you are very cute! It's always a pleasure to see your smile when you are on stage or in a TV show.
里英ちゃんには、才能があります。ダンスも上手。そして、とても可愛い。
テレビ番組に出演している時の笑顔を見ると、うれしくなります。

I like to watch AKBingo or Shukan AKB every week. You was very good in the Shukan episode in duo with Sayaka, you won the game.
私は、フランスにいますが、AKBingo、週刊AKBを見ています。
週刊AKBで、秋元才加と二人で、ゲームに勝ったのは、よかったですね。

Since I have seen you in Paris, now it make me a strange sensation when I see you in TV show! it's like if I can't realized that I have seen you in real.
パリで会った里英ちゃんが、テレビに出ているのを見るのは、不思議な感じがします。
里英ちゃんにあったことは、本当に起きたことなのだろうかという感覚になります。

I miss you and all the AKB48 members, that's why I do all I can do to realize my project: To work and live in Japan. It's my dream because I like Japan and for me it's the best thing that I can do to live in Japan, and can see you very often at the theater. Maybe I will work in Tokyo next year after my final graduation school.
里英ちゃんと、AKB48のメンバーにもう一度会いたいです。
そのプロジェクトを実現するために、私は最大の努力をするつもりです。
日本で働いて、日本に住むというプロジェクトです。
私は日本が大好きで、日本に住むのが夢です。そうすれば、シアターに何度も行くことができます。
学校を卒業したら、来年は日本に就職して、住めるかもしれません。

I often watch the official blogs and website to see the last news about you and the AKB48 generally. I learn Japanese specially to understand what you say during the lives.
私は公式HPやウェブサイトで、里英ちゃんとAKB48のニュースを読んでいます。
里英ちゃんのライブでのMCを理解するために、特別に日本語を習っています。

I'm a member of the official AKB48 Fan Club. You don’t have a lot of article on your blog part, I think it's because you are very busy with all the stage in Akihabara and all the last event for Namida Surprise. Your planning is always full.
私は柱の会に入会しています。
里英ちゃんの柱の会ブログを見ましたが、あまりたくさん書いていませんでした。
秋葉原のステージは、涙サプライズのイベントで忙しいからなんでしょう。
スケジュールはいつも埋まっていますから。

For the 13th single, 言い訳May be, you are on the 13th position for the ranking members, congratulation!
13枚目のシングルの選抜で、13位のランク、おめでとうございます。

I'm sure that you will make your best for this new single and the next live.
新曲でも、ライブでも、いつもベストを尽くしくれると信じています。

I really want to see the live at Budokan even if there is the graduation of the Team B member Mika Saeki. It's always very sad for me to watch the graduation ceremony and sad for all the AKB. Please make all your possible, don't cry to much, I don't want to see you crying or I will cry with you.
武道館でのライブに、(行けませんが)、本当に行きたいです。
チームBの佐伯美香さんの卒業ですね。
卒業を見るのはとても悲しいことです。
里英ちゃん、コンサートではあまり泣かないでくださいね。
里英ちゃんが泣いているところを見てしまったら、私も泣きたくなってしまいます。

Please continue to be like how you are today. You give me a lot of happiness and love when I see you.
今のままの里英ちゃんでいて下さい。
里英ちゃんを見ると、里英ちゃんに幸せと愛情をもらえます。

You can be sure that I will continue to encourage you everyday and that I will always be with you.
ずっと里英ちゃんのことを応援し続けます。(心の中では)ずっと一緒にいますから。

I hope that you like my little present for you, I have put all my heart on it.
愛情をこめて、ささやかなプレゼントを同封します。喜んでいただければうれしいです。


Benjamin.
ベンジャミン

以上
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ベンジャミンさんへのメール(ナッキー)

2014-11-09 19:17:46 | Benjamin・海外・アイドル国際化
ベンジャミンさん

あなたの推している北原里英が、NHKのAKBshowで、高橋みなみと対談して、「AKBも変わっちゃったし」と発言。泣きました。

次のネット記事を読んで下さい。
http://akb48-matome.blog.jp/archives/51948323.html

http://www.nhk.or.jp/akb48show/special/interview/20141108.html

https://www.youtube.com/watch?v=bnIah8nfSPY

ナッキー



北原里英発言がネットに出ていたので引用します。(発言の順番を編集しました。)
たかみな「どう?今のAKB」

きたりえ「まぁ…難しい。これ泣きながらしゃべっていいですか?」

たかみな「い、いいよ。大丈夫だよ、一応カットするところはカットしますから」

きたりえ「多分、自分も変わっちゃったし、AKBも変わっちゃったし…」

たかみな「そうね。うん、なんかそれは見てて感じる。なんかこう、真面目さ故に…なんか難しい。AKBってすごく難しくてさ。私が何…ま、ちょっと話それるんだけど、真面目に生きる人って得しないんだよ、正直。得しないからこそ、でも、でもやったら認められるんだよっていうのを自分の中のプライドとしてやってきたというか、そこはブレたくないとか思うじゃん、なんか」
ーー
たかみな「総選挙もしかり、秋のシングル選抜発表の時にさ、きたりえ呼ばれなかったわけでしょ?」

きたりえ「うん。いやでも私も、もちろん入らなかったけれど、それよりももっと心配するところがあったから、それどころじゃなかったです」

たかみな「それは例えば、言える範囲で?」

きたりえ「例えば、3銃士の2人(岡田奈々・西野未姫)とか」

たかみな「(小っちゃい声で)そうだねー」

きたりえ「の、子が心配になった。分かるから、気持ちが」

たかみな「でもそれって多分、すごく先輩になったから言えることだよね」
ーー

きたりえ「もともと憧れてたところが、ほんとに、ここは初めて言うけど、戸島花ちゃんとか」

たかみな「はいはいはい」

きたりえ「でも花ちゃんがいなくなってからは、秋元才加ちゃんだったりとか。わりとだからその道は歩んでるとは思うんですよ」

たかみな「なるほど~確かに花ちゃんしかり、才加しかり、なんだろうな、すごく支える人だよね、支える…縁の下の力持ちというか。確かに、そう言われると今なんか『うん』て思った」

きたりえ「でも、たまに(選抜)入るじゃないですか、花ちゃん」

たかみな「入る」

きたりえ「選抜入ってたじゃないですか。だから花ちゃんみたいに、たまに入れて選抜に。で、選抜じゃないけど『なんで選抜に入れないの?』って思われてて、かつ、でも必要っていう存在に、昔からなりたかったんですよね」
ーー
きたりえ「うん。もちろんやっぱ(AKBが)好きだし、ま、嫌いにはなれないけど。ま、でももう…やったかなとも思う。自分は。もちろん前の方にいたわけじゃないけど。一番 一生懸命になってた時代に、一応先輩方と一緒にやらせてもらってたわけだし。もう自分に出来ることがあんまり…」

たかみな「見つかんない?」

きたりえ「そんなに見当たらない。AKBのために」

編集ナッキー


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