goo blog サービス終了のお知らせ 

AKB48 チームBのファンより

複数のメンバーがAKBグループや坂道グループを中心に、古今のアイドルについて自由に語るサイトです。

NMB48『らしくない』は、いかにも「らしい」曲。(ときめき研究家)

2014-11-30 20:09:33 | ときめき研究家
NMB48のシングル『らしくない』は、タイトルとは違って、いかにもシングル「らしい」曲だ。

小林よりのりが書いていたが、Aメロは浜田省吾『悲しみは雪のように』に似ている。もっと別のJ-POPの歌にも似たようなメロディーがあったようにも思える。まあしかし、限られた音符の組み合わせなのだから、似たようなメロディーになるのも仕方がない。
むしろサビの方が、『北川謙二』に雰囲気そっくりだ。メロディーは全然違うのだが、サンバのようなノリは共通だ。いかにもNMBらしい曲という気がする。こういうノリは結構好きだ。
歌詞は、恋をした高揚感、幸福感をひたすら歌っている。彼女に会いたくなって、あてもなく町を走り回っても彼女に会える可能性は限りなくゼロに近いが、会えるような気がしてくるのは恋の熱に浮かれているからだ。そのあたりは『希望的リフレイン』のテーマにも通じるものがある。
「これが恋か」という歌詞は、渡辺麻友『大人ジェリービーンズ』にも出て来た。『らしくない』は「情熱のドーパミン」という歌詞が印象的だ。気に入った言葉を多用する秋元康のことだから、近いうちに別の曲でも使いそうな予感がする。

カップリング曲のうち、まだコメントしていない2曲についても少しだけ。

『スターになんてなりたくない』(チームBⅡ)。
この曲は、HKT48チームHの『アイドルの王者』と裏表の曲だ。『アイドルの王者』はアイドル生活を謳歌するアイドル賛歌だったが、『スターになんてなりたくない』はネガティブな面を強調した歌詞だ。私生活でも追い回されて自由がないという苦痛を訴えている。
こういう歌を歌わせることは疑問だ。もちろん創作だから、現実のメンバーたちが「スターになんてなりたくない」と思っているわけではないだろうが、あまりにもネガティブすぎる歌詞で気が滅入る。『アイドルの王者』の方が数段楽しい気分になる。
歌詞の中で、コンビニでアイスと雑誌を買う場面があるが、懐かしい『小池』を思い出した。

『アスファルトの涙』(研究生)。
メロディーは素直でノリはいいが、印象が薄い。歌詞も、何回振られても君のことが好きだという、それだけでヒネリがない。
そもそも冬の「市営プールの駐車場」のアスファルトという舞台が意味不明だ。「行き交う人は急ぎ足」という歌詞もあるが、冬になぜ市営プールにそんな人通りがあるのか。
また、アスファルトに落ちる雨粒を涙に例えていて、それは印象的な比喩ではある。菊池桃子『雪にかいたLOVE LETTER』を彷彿とさせる。しかし、「やがていつか消えちゃうけど」という程長い間雨粒が残ることはあるまい。降り始めて数秒もすれば、アスファルト一面が濡れてしまうのではないか。

その他3曲のカップリング曲についての記事はこちら。

『休戦協定』。

『友達』。

『右にしてるリング』。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

指原莉乃 「渋谷で鼻風船」映像(総選挙分析ライター)

2014-11-30 06:00:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 「渋谷で鼻風船」映像(総選挙分析ライター)


HKT48のメンバーであり支配人でもある指原莉乃がまだAKB48に在籍の若いころ(17歳)TV東京の「週刊AKB」で罰ゲームをしたことがある。この罰ゲームはその当時としてはなかなか厳しいもので、この後も質的にこれを上回る罰ゲームはあまりないのではないかと筆者は思っている。

その罰ゲームとは渋谷の交差点という衆人環視のもとで若いアイドルが”ゴム手袋をかぶり鼻息でそのゴム手袋を割る”という「鼻風船」と名付けられたゲームである。

指原はこの罰ゲームを2010年7月16日放送の「週刊AKB」で行ったが、本人はこの罰ゲームが相当堪(こた)えたらしく、その後、指原が出演したTV番組でその苦労を何度か語っていた。筆者はその背景を今から2年半前に記事にしたところ、指原の人気が爆発的に上がり始めた頃(12年2月、「それでも好きだよ」発表当時)だったので、随分たくさんの人たちにその記事を読んでもらったのを覚えている。
指原莉乃 ゴム手袋 120225

ところが長らく、肝心の2010年7月16日「週刊AKB」の映像をうまく見つけることができなくて気にかけていたのだが、昨日このことを思い出して探してみたところ意外に簡単に見つけることができた。

もう4年半前の映像で指原もすでに昨年選抜総選挙でトップとなり、今ではこの罰ゲームのことを口にすることもなくなったが、「ヘタレ」と言われていた指原のなつかしい映像なので興味のある方は見ていただきたい。

<映像を差し換えました>
指原莉乃「渋谷で鼻風船」週刊AKB 100716映像 13分20秒~17分30秒

「週刊AKB 100716 メイキング」5分57秒~8分

以上

「指原莉乃のすべての関連記事」
「AKB48グループメンバー記事一覧」
「AKB48選抜総選挙分析他分析記事一覧」




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする