何故、増田有華のオズの魔法使いに感動しなかったかを検証するために、ロンドンで観劇(ナッキー)
一つ前の記事に書いたのは、増田有華主演の「オズの魔法使い」、観客は盛り上がり・感動していたのに、私は醒めていて、そんなに面白いとは思わなかった。
もしかすると、私は、アイドルにしか反応しない感性の持ち主で、アイドルに見えない増田有華に失望したのか。
そうだとすると、最初からアイドルが出ないミュージカルを見たら、面白くないと思うに違いないという仮説をたてました。
日本にいると、日々の秋葉原モニター観戦、当選すれば名古屋・大阪・博多遠征、相撲に野球、仕事に家族に親孝行と、アイドルが出ないミュージカルを見る時間的・精神的余裕がないので、本日出張の機会にロンドンで観劇。
10月1日モニターで佐々木優香里を見て、10月2日(日本時間10月3日)にロンドンで、GHOSTを見たので、連日の芸能活動。
最初は、去年「オズの魔法使い」を見た劇場に行ってみました。可能なら同じ舞台を金曜と火曜5日で2回、日英比較したかったのですが、違う公演になっていて、これはかなわず。
チケット屋に行って、主演が女性、なるべく若い年の役、芝居でなくミュージカル、という基準で選びました。
GHOSTは、1990年のアメリカ映画が原作。wikiのあらすじを読みましたが、忠実に舞台化していました。
冒頭から、恋人同士の二人が、一通り会話でストーリーの設定を観客に理解させると、上半身の服を脱ぎあって、ソファーで、セックスを始めるシーン。これは、アイドルが演じる舞台ではないな、と思いつつ、沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」を思い出しました。
ヘルタースケルターは、芸能人、楽屋、本当のセックスまで映像、
今日見たGHOSTは、一般市民、同棲している部屋、抱き合ったところまででセックスは暗示、という違いはありますが、いきなり冒頭でお客を驚かす、未成年は見てはいけませんよ、みたいな感じで、つい、まわりに子供がいないか、きょろきょろ見てしました。
アメリカ映画の舞台化なので、途中にエンターテイメント要素あり、歌と踊りも楽しかった。日本時間では午前3時から6時という、体力的にはきつい時間でしたが、うとうとすることなく、最後まで。
あれ、アイドルが出ない舞台なのに、見ていて楽しいぞ・・・・
自分の心の動きを分析すると、
アイドルが出ていると知って、見ている舞台は、アイドルの、アイドルらしさに期待してしまうので、それが裏切られると失望する。
アイドルが出ないと知って見る舞台は、最初からアイドルらしさに期待しないから、純粋にそれ以外の部分(エンターテイメント、歌、踊り、舞台装置、フォーメーションなどなど)を楽しむことができる。
つまり、アイドルが出ていないから、楽しむことができる。鑑賞のポイントが違う。
私が失望したということは、増田有華がミュージカルの舞台を成功させたということ。
エンディングで何回かハケてからまた挨拶に出てくることを繰り返した増田有華が、最後に退場する時に、秋葉原のシアターで恒例となっている「また、来てな」を言うのではないかと錯覚したが、言うはずがなかった。
今日のロンドンのステージは、1階席は前列の客が立ったのでほぼ全員、私の見ていた2階席は、一部10人くらいの客が、スタンディングオベーションをしていました。
スタンディングオベーションがあれば、客が感動、なければ、不出来という単純な比較は、よくないと思った次第。
アイドルのコンサートが総立ちになったら成功という悪習があり、
ステージから、客に立つように強制するアイドルを、私は評価しません。島崎和歌子。
AKB48を秋葉原のシアターで初めて見た時、自分は立ち席でしたが、椅子席のお客が座ってみていることに、かなり、感動しました。話がそれましたが、そんなことを回想しながら、ホテルに帰りました。
ナッキー
一つ前の記事に書いたのは、増田有華主演の「オズの魔法使い」、観客は盛り上がり・感動していたのに、私は醒めていて、そんなに面白いとは思わなかった。
もしかすると、私は、アイドルにしか反応しない感性の持ち主で、アイドルに見えない増田有華に失望したのか。
そうだとすると、最初からアイドルが出ないミュージカルを見たら、面白くないと思うに違いないという仮説をたてました。
日本にいると、日々の秋葉原モニター観戦、当選すれば名古屋・大阪・博多遠征、相撲に野球、仕事に家族に親孝行と、アイドルが出ないミュージカルを見る時間的・精神的余裕がないので、本日出張の機会にロンドンで観劇。
10月1日モニターで佐々木優香里を見て、10月2日(日本時間10月3日)にロンドンで、GHOSTを見たので、連日の芸能活動。
最初は、去年「オズの魔法使い」を見た劇場に行ってみました。可能なら同じ舞台を金曜と火曜5日で2回、日英比較したかったのですが、違う公演になっていて、これはかなわず。
チケット屋に行って、主演が女性、なるべく若い年の役、芝居でなくミュージカル、という基準で選びました。
GHOSTは、1990年のアメリカ映画が原作。wikiのあらすじを読みましたが、忠実に舞台化していました。
冒頭から、恋人同士の二人が、一通り会話でストーリーの設定を観客に理解させると、上半身の服を脱ぎあって、ソファーで、セックスを始めるシーン。これは、アイドルが演じる舞台ではないな、と思いつつ、沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」を思い出しました。
ヘルタースケルターは、芸能人、楽屋、本当のセックスまで映像、
今日見たGHOSTは、一般市民、同棲している部屋、抱き合ったところまででセックスは暗示、という違いはありますが、いきなり冒頭でお客を驚かす、未成年は見てはいけませんよ、みたいな感じで、つい、まわりに子供がいないか、きょろきょろ見てしました。
アメリカ映画の舞台化なので、途中にエンターテイメント要素あり、歌と踊りも楽しかった。日本時間では午前3時から6時という、体力的にはきつい時間でしたが、うとうとすることなく、最後まで。
あれ、アイドルが出ない舞台なのに、見ていて楽しいぞ・・・・
自分の心の動きを分析すると、
アイドルが出ていると知って、見ている舞台は、アイドルの、アイドルらしさに期待してしまうので、それが裏切られると失望する。
アイドルが出ないと知って見る舞台は、最初からアイドルらしさに期待しないから、純粋にそれ以外の部分(エンターテイメント、歌、踊り、舞台装置、フォーメーションなどなど)を楽しむことができる。
つまり、アイドルが出ていないから、楽しむことができる。鑑賞のポイントが違う。
私が失望したということは、増田有華がミュージカルの舞台を成功させたということ。
エンディングで何回かハケてからまた挨拶に出てくることを繰り返した増田有華が、最後に退場する時に、秋葉原のシアターで恒例となっている「また、来てな」を言うのではないかと錯覚したが、言うはずがなかった。
今日のロンドンのステージは、1階席は前列の客が立ったのでほぼ全員、私の見ていた2階席は、一部10人くらいの客が、スタンディングオベーションをしていました。
スタンディングオベーションがあれば、客が感動、なければ、不出来という単純な比較は、よくないと思った次第。
アイドルのコンサートが総立ちになったら成功という悪習があり、
ステージから、客に立つように強制するアイドルを、私は評価しません。島崎和歌子。
AKB48を秋葉原のシアターで初めて見た時、自分は立ち席でしたが、椅子席のお客が座ってみていることに、かなり、感動しました。話がそれましたが、そんなことを回想しながら、ホテルに帰りました。
ナッキー
大好きな空間ですが、上質なファンが多いので運営側のやり方次第でもっと肩の力を抜いて快適に盛り上がる空間にできる気がします。
ドーム公演では手が塞がるサイリウムの弊害で異常に少ない拍手に驚きました。5万人の自然な歓声と拍手の凄さを味あわせてあげたかったです。