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18世紀の音楽家ハッセと、現代のアイドルには共通するものがある。 (ナッキー)

2012-07-07 02:52:12 | Weblog
18世紀の音楽家ハッセと、現代のアイドルには共通するものがある。 (ナッキー)

こちらの記事で書いたハンブルグオペラの研究生公演に行く前に、何故、作曲家ハッセがドイツ語でアイドルと表現されているのかをさぐるために、ネットで調べてみました。

(引用)
 ハッセの曲の多くは、カストラートの驚異的な声のテクニックに支えられており、カストラートが途絶えた今では、もはや曲を再現することも、作品を正確に評価することも難しい。
(ナッキー)
ハッセはこの公演では、バロックとクラシックの間のアイドルと評されており、18世紀前半で活躍しています。18世紀の音楽が現代では再現不可能とは、何故でしょう。

20世紀後半に成立したアイドルは、22世紀では、再現不可能な文化と、言われてしまうのでしょうか。

(引用)
声の超絶技巧のための超絶技巧による超絶技巧の音楽が彼の音楽であって、何事にも変態的とも言える超絶技巧が聞かせどころとして優先するため、異様にテンポが早くノリがよく華やかだが、同時に恐ろしく薄っぺらに聞こえ、一般に古楽に期待されているとおもわれるワビサビはゼロ。
(ナッキー)
アイドルの歌とは、アイドル性を超絶表現するための芸能であり、音楽より、アイドルが歌うことが優先するため、異様に「可愛らしく」華やかだが、同時に恐ろしく薄っぺらに聞こえ、一般にクラシックに期待されていると思われる歌唱力はゼロ。
→ ハッセ評を本歌にすると、アイドル評が書けるということは、ハッセの音楽はアイドルらしいと言って正しいのかもしれません。

(引用)
ハッセの曲を聴くと、クジャクが羽を見せびらかすように、声の妙技を見せびらかしている得意げな歌手の姿が目に浮かびたまにちょっとしらけたりもする。だがそれがいいと、言い切ってしまおう。
(ナッキー)
アイドルの曲を見ると、クジャクが羽を見せびらかすように、可愛らしさの妙技と衣装と振り付けを見せびらかしている歌手の姿が目に浮かび、ファンでない人にはたまにちょっとしらけたりもする。だがそれがいいと、言い切ってしまおう。ファンである人には、たまらない魅力なのだから。→ ハッセ評を本歌、アイドル評本歌取り。

(引用)
 ほかのバロック期のオペラにもありがちなことだが、スコアの足りない部分がほかの曲から転用されていたりするため、おや、この曲聞いたことがあるぞと思うこともしばしばある。
(ナッキー)
アイドルの歌にはありがちなことだが、歌われる内容が足りない部分がほかの曲から転用されていたりするため、おや、この曲聞いたことがあるぞと思うこともしばしばある。

再現不可能なカストラートについては、次回に。
この記事は、こちらのハッセ評を参考にさせていただきました。

ナッキー
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