別に、その言葉を避けているわけではないんだ。かといって、それを 「秘め事」なんて言うつもりもないのよ。
ただ、なんかね…。
だから、僕は、それを…いや、そういうのだけじゃないな。
ウラのこと…本当は こちらが知らなくてもいいこと全般 …もう ぜ~んぶ ひっくるめて、"ファンタジーな部分" と呼んだりしている。
これは 完全にウチの親戚(オッチャン2人)の影響だ。
小さい頃の記憶…。
"吉永小百合こそ 我が人生!"のオッチャンと "天地真理が 史上最強の絶対的アイドル!"のオッチャン。
普段は あんな仲いいのに、正月の親戚の集まり…ウチで酒飲みだしたら、その関係は最悪になる。
で、その原因は いつも同じなんだ…
"吉永小百合と天地真理…どっちが可愛いか? 素敵か? 魅力的か? 国民に愛されているか?(いたか?)"…等々。
僕は、そのあまりに激しい(ケンカごしの)やりとりに、"お酒って 悪い薬なんだ! 酔っぱらいなんて 最低だ! 大人って たいしたことないな…"って チョット思ったりしてた…あの頃。
だけど、たった1度だけ…この2人が (酒飲んだ状態で)結託した瞬間に出くわしたことがあってね。
あの "ジンジン"とともにね…。
それは 僕が 塩辛とか カニ味噌とかの "「アテ」とかいうもの" をどうしても食べたくなって、お母さん方が作った料理を2人の所へ運んでいって、次いでに 話にガッツリ参加する流れになってしまった時のことだ。
もう、あまりにアホみたいな2人の会話に とうとう言ってしまったのね…
"そんな…吉永小百合も 天地真理も ○ ンコ とかしよるよ"
その場の空気が変わった! と思った瞬間、サユリストのオッチャンに頭をシバかれた。
しかも、グーで…。
僕は 頭のジンジンと 目の前が山吹色に変わっていく景色と "何すんねん!"の気持ちと…。
でもね、この状況の中で ハッキリと聞いたんだ。
そして、今でも覚えてる…あの言葉…
"ファ…ファンタジーやねん!"
僕は いろんな感情もあったんだけど、"め…名言だ!"って思ったよ。
いや、"上手いこと言う"…って感じたのかな? ま、いいや。
そして、天地真理 命のオッチャンは "そうそう"って…。
とにかく、そのあと、2人がかりの長い攻撃(説教?)を受けたんだ。
で、今年の正月も相変わらずだったな~。凄かったな~。
毎年毎年 ホンマに おんなじことをさ~。
でもね、最近、この2人のことを羨ましく思っている自分に…これ 気付いたんだ。
それはね…この2人、いや、この世代の人は…たぶん みんな そうなんだと思う。
"100% ファンタジーの世界が確立している"って言ったらいいのかな?
なんか そんな感じのね…そういういい時代に生きていたという…憧れ?
そいでね、僕は こういうの…全てを変えちゃったのって、やっぱり 写真週刊誌の登場だと思うんだな。
それが "ない" 青春時代を過ごしてきたオッチャンたち。
"ない" 時代と "ある"時代…その両方を知っている僕。
"ある" のが当たり前の30歳代の前半ぐらいまでの人…。
で、その写真週刊誌が奪ったのは「芸能界・大物の出現」。
こちら側が失ったのは「個々の想像力」。
そして、それは、(オッチャンたちの時代には 存在したと思う) "ファンタジーな部分"を確実に消し去った。
で、その代わりに、「静止画」…いや、「静止画付き言葉(文章)」で 一定の方向性, 判断基準の流れのようなものを 毎度毎度 世論に植え付け、選択肢の幅を狭めまくった。
ま、"(想像力の)誘導"…かな? とにかく、そういうの。
そして、AKBの子は そういう時代に生きている。
だから、例えば、『ゆきりん 合コン発覚!』
「階段を降りてくるチョイおしゃれな柏木由紀」の写真 + 「同じ階段を降りてくる明日花キララ(AV女優)」の写真 + 別の関連写真 + Jリーガー + ○○○ + (本を売るための)言葉いっぱ~い。
そこに、(昔のような)「想像力」なんて 生まれるはずがない。
必要もない。ない? そして、人は その部分を退化させた。
しっかし、"ファンタジー" が ものすごく成立しにくくなった時代だよね~。
それに、"多すぎる情報量"ってのも考えものだと思うわ。
頭の中…とりあえず ゴチャゴチャになって、一旦 バグるからね。で、その間に、2の矢, 3の矢が ドンドン ドーン! とさ。
でも、それでも、僕は、芸能人…特に、アイドルってのは、"ファンタジーな部分"って 必要だと思う。
「物事のウラ側 = ファンタジーな部分」ってのが理想だと思うんだ。
ただ、最近思うんだよね。AKB…そのバランス加減が 悪いな…って。
そら、上層部は いろいろと考えて "やろう" とはしているんだろうけどね…。
下手だわ。
例えば、最近のスキャンダル?の処し方のマズさ…あれは アカンて。
作戦失敗やわ。
あと、番組で、"AKBに今 聞いてみたいこと~ ベスト~ファイブ~!" って、その5つなわけないじゃん! 苦しい苦しい…。
さらに、2時間特番で、"ココか変だよ!"って、そっち方面に振って 矛先を変えたつもりなのかい? 甘い甘い あま~い!
僕自身、今回のAKBドキュメント映画に興味とか全く持てない理由が、自分の中で 納得ストン!だよ。
それ、僕の中…もろもろのバランスが 極めて悪いと感じているからだろうなぁ~。
また、都合のいいウラ側を"出す"ことで、バランスを取ろうという魂胆が見え見えだからだろうなぁ~。
でも、それでも…尚、こう思うな…"アイドルに ファンタジーな部分は 必要" だと。たしかに、時代が違うけどさ、いろいろと大変だけどさ…。
僕は、やり方だと思うなぁ~。
最後に一言…
ウラが オモテに勝った時、間違いなく…アマチュア化は 加速する。
"都合"が 本活動のイメージを超えた時、崩壊が始まる。
なんか、「ガチ」という言葉で大きくなった AKBが 「ガチ」という言葉で 小さくなっていくような気がしている。
ただ、なんかね…。
だから、僕は、それを…いや、そういうのだけじゃないな。
ウラのこと…本当は こちらが知らなくてもいいこと全般 …もう ぜ~んぶ ひっくるめて、"ファンタジーな部分" と呼んだりしている。
これは 完全にウチの親戚(オッチャン2人)の影響だ。
小さい頃の記憶…。
"吉永小百合こそ 我が人生!"のオッチャンと "天地真理が 史上最強の絶対的アイドル!"のオッチャン。
普段は あんな仲いいのに、正月の親戚の集まり…ウチで酒飲みだしたら、その関係は最悪になる。
で、その原因は いつも同じなんだ…
"吉永小百合と天地真理…どっちが可愛いか? 素敵か? 魅力的か? 国民に愛されているか?(いたか?)"…等々。
僕は、そのあまりに激しい(ケンカごしの)やりとりに、"お酒って 悪い薬なんだ! 酔っぱらいなんて 最低だ! 大人って たいしたことないな…"って チョット思ったりしてた…あの頃。
だけど、たった1度だけ…この2人が (酒飲んだ状態で)結託した瞬間に出くわしたことがあってね。
あの "ジンジン"とともにね…。
それは 僕が 塩辛とか カニ味噌とかの "「アテ」とかいうもの" をどうしても食べたくなって、お母さん方が作った料理を2人の所へ運んでいって、次いでに 話にガッツリ参加する流れになってしまった時のことだ。
もう、あまりにアホみたいな2人の会話に とうとう言ってしまったのね…
"そんな…吉永小百合も 天地真理も ○ ンコ とかしよるよ"
その場の空気が変わった! と思った瞬間、サユリストのオッチャンに頭をシバかれた。
しかも、グーで…。
僕は 頭のジンジンと 目の前が山吹色に変わっていく景色と "何すんねん!"の気持ちと…。
でもね、この状況の中で ハッキリと聞いたんだ。
そして、今でも覚えてる…あの言葉…
"ファ…ファンタジーやねん!"
僕は いろんな感情もあったんだけど、"め…名言だ!"って思ったよ。
いや、"上手いこと言う"…って感じたのかな? ま、いいや。
そして、天地真理 命のオッチャンは "そうそう"って…。
とにかく、そのあと、2人がかりの長い攻撃(説教?)を受けたんだ。
で、今年の正月も相変わらずだったな~。凄かったな~。
毎年毎年 ホンマに おんなじことをさ~。
でもね、最近、この2人のことを羨ましく思っている自分に…これ 気付いたんだ。
それはね…この2人、いや、この世代の人は…たぶん みんな そうなんだと思う。
"100% ファンタジーの世界が確立している"って言ったらいいのかな?
なんか そんな感じのね…そういういい時代に生きていたという…憧れ?
そいでね、僕は こういうの…全てを変えちゃったのって、やっぱり 写真週刊誌の登場だと思うんだな。
それが "ない" 青春時代を過ごしてきたオッチャンたち。
"ない" 時代と "ある"時代…その両方を知っている僕。
"ある" のが当たり前の30歳代の前半ぐらいまでの人…。
で、その写真週刊誌が奪ったのは「芸能界・大物の出現」。
こちら側が失ったのは「個々の想像力」。
そして、それは、(オッチャンたちの時代には 存在したと思う) "ファンタジーな部分"を確実に消し去った。
で、その代わりに、「静止画」…いや、「静止画付き言葉(文章)」で 一定の方向性, 判断基準の流れのようなものを 毎度毎度 世論に植え付け、選択肢の幅を狭めまくった。
ま、"(想像力の)誘導"…かな? とにかく、そういうの。
そして、AKBの子は そういう時代に生きている。
だから、例えば、『ゆきりん 合コン発覚!』
「階段を降りてくるチョイおしゃれな柏木由紀」の写真 + 「同じ階段を降りてくる明日花キララ(AV女優)」の写真 + 別の関連写真 + Jリーガー + ○○○ + (本を売るための)言葉いっぱ~い。
そこに、(昔のような)「想像力」なんて 生まれるはずがない。
必要もない。ない? そして、人は その部分を退化させた。
しっかし、"ファンタジー" が ものすごく成立しにくくなった時代だよね~。
それに、"多すぎる情報量"ってのも考えものだと思うわ。
頭の中…とりあえず ゴチャゴチャになって、一旦 バグるからね。で、その間に、2の矢, 3の矢が ドンドン ドーン! とさ。
でも、それでも、僕は、芸能人…特に、アイドルってのは、"ファンタジーな部分"って 必要だと思う。
「物事のウラ側 = ファンタジーな部分」ってのが理想だと思うんだ。
ただ、最近思うんだよね。AKB…そのバランス加減が 悪いな…って。
そら、上層部は いろいろと考えて "やろう" とはしているんだろうけどね…。
下手だわ。
例えば、最近のスキャンダル?の処し方のマズさ…あれは アカンて。
作戦失敗やわ。
あと、番組で、"AKBに今 聞いてみたいこと~ ベスト~ファイブ~!" って、その5つなわけないじゃん! 苦しい苦しい…。
さらに、2時間特番で、"ココか変だよ!"って、そっち方面に振って 矛先を変えたつもりなのかい? 甘い甘い あま~い!
僕自身、今回のAKBドキュメント映画に興味とか全く持てない理由が、自分の中で 納得ストン!だよ。
それ、僕の中…もろもろのバランスが 極めて悪いと感じているからだろうなぁ~。
また、都合のいいウラ側を"出す"ことで、バランスを取ろうという魂胆が見え見えだからだろうなぁ~。
でも、それでも…尚、こう思うな…"アイドルに ファンタジーな部分は 必要" だと。たしかに、時代が違うけどさ、いろいろと大変だけどさ…。
僕は、やり方だと思うなぁ~。
最後に一言…
ウラが オモテに勝った時、間違いなく…アマチュア化は 加速する。
"都合"が 本活動のイメージを超えた時、崩壊が始まる。
なんか、「ガチ」という言葉で大きくなった AKBが 「ガチ」という言葉で 小さくなっていくような気がしている。