「現状維持」は、幸せのしるし（ピーナッツ）

AKB話ではないんだけど、アイドルの、ちょっと、どうしても好きな会話が、テレビの中…あったもんで。
それは、先週の『ひみつの嵐ちゃん』(ゲスト:ももいろクローバーZ)…もんじゃ焼き作りの場面より。

桜井 : 杏果の夢は何なの？
有安 : 私の夢ですか？
桜井 : 現実主義の杏果の夢は何なの？
有安 : 私は…もう…今のままでいいです
桜井 : どういうこと？ どういうこと？
有安 : 上まで…ピークにいくと下がるしかないじゃないですか
メンバー : 怖いよ 杏果～
有安 : だったらぁ～ 今のままがいいんですよ
大野 : すごいね…
有安 : でも…そう考えちゃいます

この会話中…有安杏果は、もう、口角が上がり過ぎて、なんか、今にも、よだれが落ちそうぐらいなんだけど、それでも、その気持ちを隠すことなく、はにかみ全開で喋っててね…彼女なりの夢を語っててね…とても可愛かった。
ま、それよりなにより、"こいつ、今、幸せなんだろうなぁ～"って。で、それを許している？他の4人も爆笑してて、なんか良かったなぁ～。
でも、これって、AKB内だったら、なかなか言いにくいこと(内容)だよなぁ～って。
ところで、僕、この日の彼女の話の流れ, 言葉のチョイス, 内容…。芸能界で、全く同じことを言っている(言い続けている)人物を 1人、知ってる。
さまぁ～ず 大竹一樹。
ただ、彼は、最後に一言、こう付け加えるんだ…"それが、幸せ"…だと。デビュー直後に、すぐ売れて、だけど、その後、10年もくすぶっていた彼の言葉だから、なんかリアル…含蓄あるなぁ～ってさ。
でも、よくよく考えると、「現状維持」って、"停滞してる"って意味だけでもないんだよなぁ～。「現状維持」は、幸せのしるし、幸せの証。
あれ？「現状維持」の反対語って、何だっけ？

頑張り, 涙…成長のウラ側を見せ続けるのがいいのか？ 「現状維持」…だけど、それを笑顔全開で語るのがいいのか？
幸せのおすそわけ…アイドルとしては、どっちだ？