AKB48 チームBのファンより

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今更ですがナツイチ図書館

2013-12-31 00:10:17 | 鈴木紫帆里
AKB48のメンバーが読んだと言う事で私も興味を持って普段読まないジャンルの本を読んでいます。
何故現在進行形の文書かと言うと読み終えていない本も有るから。

一番最近、ついこの間、読み終えたのは「鳥が教えてくれた空」で岡田奈々の推薦本でしたが読み終えて思ったのは鳥が主題とはなっていますがそこから広がる自然への思いです。
絶対音感のある著者、三宮麻由子さんだからこそ数百種類の鳥の声を聞き分けてさらにはその背景の自然の音も認識する事が出来る様です。
良いお話ですが忙しい方には進められない。

もう少し前に読み終えたのは「宵山万華鏡」。
古畑奈和さんの感想文では「最後まで楽しんで読むことができました。」とありますが握手会では「あの本、難しかったですよね。」との事でした。
SFを読み慣れた私にはそれほど難しい話しではありませんが小説最初に出て来る妹をあの世に連れて行こうとする女の子達の解釈は難しいかも知れません。
あそこは世俗と思っても良いし、神隠しでも良いのですが、大事な事は姉と帰る事が出来たと言う事。
一方で、「騙されるあなたがわるいのか、騙す私が悪いのか。」と言う主人公達の会話は映画で見たように感じられる鮮烈な文章でした。

北原理英お薦めの「スクープ」は主人公が出来過ぎ、都合良過ぎな感がありますがエンターテイメント小説ならば良いかな?
面白いし。でもあっという間に読めちゃうのでコストパフォーマスは悪いかも。

柏木由紀の『MOMENT』。読めてません。これからです。

松井珠理奈の「思い出のとき修理します」
実は時計屋の看板「思い出の時計、修理します」の看板の計の字を盗っちゃった近所の悪ガキ(神社の神主の息子)が今もその字を持ってると言うのがみそです。
この話しは2部も出版されてますので合わせて読むのをお勧めします。
読めば分かりますがこの話しの面白さを16才の松井さんが分かるとしたら松井さんは年齢以上の相当の苦労をされているのでしょう。

そして、さっさと読んだのが鈴木紫帆里さんお薦めの「なつのひかり」。
でもこの作品も20才のしほりんには分かり難い作品だと思います。
この本の意味が分かるとしたらしほりんはドロドロの愛や不倫を、少なくともその感覚は理解してると言う事になります。
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