AKB48 チームBのファンより

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AKB48『ハート・エレキ』カップリング曲。(ときめき研究家)

2013-11-22 21:47:00 | ときめき研究家
AKB48『ハート・エレキ』とカップリング曲のうち、4曲については既に書いた。この4曲はまさに出色の出来、宝の山だ。
『純情フィロソフィー』。
『ハート・エレキ』。
『君だけにChu! Chu! Chu!』。
『快速と動体視力』。

他の4曲も水準以上だが、宝とまでは言えない。

『細雪リグレット』(チームK)。
4曲の中では、最も好きな曲だ。タイトルも「2文字熟語+英単語」の王道パターン。
「細雪」という歌詞にぴったり合ったサビの緊迫感あるメロディーに惹きつけられる。雪の日の別れ、強がってしまった自分、追いかけて来てほしかったのに来なかった彼、その状況はSKE48『強がり時計』と似ているが、また違った魅力ある1曲になっている。
時間の経過とともに2番では「みぞれ雪」になっている所が巧みだ。

『キスまでカウントダウン』(チームA)。
キスする直前のドキドキ感を歌っている。『キスまで100マイル』と似たテーマ。古くは『Majiに恋する5秒前』(広末涼子)、『唇緊張あと5cm』(森尾由美)などの歌も彷彿とさせる。
チームAのカップリング曲は『隣人は傷つかない』『胡桃とダイアローグ』『Ruby』のようなスタイリッシュな(難解で陰気くさい)曲が常だったので、こういうシンプルで楽しい曲は歓迎だ。
あと、これは難癖に近いが、「また先に来てしまった」が「股裂きに・・・」に聞こえて、どうも気になる。

『Tiny T-shirt』(チームB)。
落ち着いたリズム&ブルース風。ピチピチのTシャツのように窮屈な恋愛感から自由になりたいと歌う。「おへそが出る」「今すぐ脱いで」「Tシャツ破きたいなら」と、ちょっとエッチな歌詞も交えつつ、淡々と歌う。飽きない曲だ。

『君の瞳はプラネタリウム』(研究生)。
この曲だけはなかなか好きになれない。落ち着いた曲調は悪くないが、何回聴いても歌詞が頭に入って来ない。
冒頭から「君の瞳はプラネタリウム」と歌い、瞳を閉じれば家族や友達が星座のように見守っているから孤独じゃないと勇気づけており、それがこの曲のテーマのようだ。一方、そこに「僕」が分かりにくい形で登場する。「宇宙の片隅になぜか僕は存在する」「やっと出会えた僕はポラリス(北極星)」と歌っているので、「君」のプラネタリウムの中の一員になりたいという願望なのだろう。「片隅」と言いながら、ポラリスという重要なポジションだとも主張する。最後には「未来の先に絶対君は存在する」。結局「君」にはまだ出会っていないようだ。まだ見ぬ恋人との奇跡的な出会いを夢想する男の子の思索、これもまたこの曲のテーマだろう。「君」への語りかけと「僕」の自問自答が混在し、とどのつまり、まだ見ぬ恋人がどこかで孤独に苦しんでいるとなぜか思い込み、いつか僕に出会うまでは家族や友達がいると勇気づけているというのが、総合的な解釈になろうか。
多様な解釈ができる歌があってもいいが、この歌はあまりに脈絡がないのではないか。

8曲もあると、シングルCDではなくアルバムと言えるだろう。全部を聴き込むのには相当の時間がかかる。
愚図愚図している間に、新曲『鈴懸・・・のようなもの』(『鈴懸なんちゃら』という略し方は私は好きではないので、こう記載する)がテレビで初披露されたようだ。追われるように年が暮れて行く。

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1 コメント

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Unknown (ナッキー)
2013-11-24 21:19:06
握手会で頂いた劇場盤聴いてます。
歌詞は聴き流して、メロディーだけなら、プラネタリウムが好き。
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