この曲が『ハート・エレキ』タイプBのカップリング曲として入っていることで、AKB48の連続ミリオンセラー記録に貢献したことは確実だろう。
しかし、本来この曲はグループ横断ユニット「てんとうむChu!」のデビューシングル曲として発売されるべき曲だった。それくらい完成度が高く、魅力的な曲だ。カップリング曲などなくていい。この曲1曲とそのカラオケ、ミュージックビデオのDVDが付いていれば1,000円の価値がある。
曲調は浮き立つような王道ポップ。
歌詞は、いつものような男の子視点の片想いソング。毎朝すれ違うだけの女の子に、告白できず、密かに投げキッスを飛ばすという他愛のない内容。奇をてらわない正攻法のアイドルポップで、7人の今しかない輝きを最大限引き出すことに成功している。新鮮な食材は、こってりしたソースなど使わず、素材の味わいを活かす単純な調理法がいいのと同じことだ。
ミュージックビデオがまた絶品だ。7人のキラキラ輝く様が眩しすぎる。
同じシーンを2回繰り返して演じて、「間違い探し」という趣向になっている。面白い趣向だ。50か所ある間違いを全部探そうとまでは思わないが、同じシーンを繰り返し見ることで、自然により集中して見ることになる。制服姿の7人が入れ替わり立ち替わり、学校内の何気ないシチュエーションを演じているだけなのに、見る方の集中力も相俟って、魔法のように素敵な映像になっている。
AKBの三銃士とHKTの2人はよく知っていたが、SKE北川とNMB渋谷は今回のCDではじめて認識できた。さすがにグループ内の一推し研究生だけあって、光るものがある。
ダンスシーンでは、朝長が1人だけファンが紛れ込んだかのように、まごまごしていて可愛らしい。
一方、西野は一挙手一投足がいちいちオーバーアクションで、それがまた清々しい。
間奏部分で、1人ずつ「Chu! Chu! Chu!」と言うシーンがある。1人当たり僅か1、2秒で、それぞれが自分の個性を表現する究極のパフォーマンスだ。
小嶋真子の「Chu! Chu! Chu!」。ウインクしながらキュートに。
西野未姫の「Chu! Chu! Chu!」。いつものようにオーバーアクション。
岡田奈々の「Chu! Chu! Chu!」。クールビューティで端正。
田島芽瑠の「Chu! Chu! Chu!」。意外に低い声でたどたどしい。
朝長美桜の「Chu! Chu! Chu!」。幼稚園児のように無邪気。
北川綾巴の「Chu! Chu! Chu!」。上機嫌でスタイリッシュ。
渋谷凪咲の「Chu! Chu! Chu!」。一番アイドルっぽい。
最後に全員で「Chu! Chu! Chu!」。
彼女達の魅力を的確に表現できない、自分の語彙不足がもどかしい。
映像もいいが、CDの音だけで7人の声を聴き比べるのもまた楽しい。
「てんとうむChu!」が今後も活動を続けるかどうかは不明だ。AKBの3名はチーム4に昇格したし、本来の「研究生ユニット」という主旨からは、今回の1曲のみで終了する可能性が高いのではないか。まさに奇跡の1曲と言える。
その意味でも、『君だけにChu! Chu! Chu!』が「てんとうむChu!」名義のCDとして記録に残らないのは残念だ。
しかし、本来この曲はグループ横断ユニット「てんとうむChu!」のデビューシングル曲として発売されるべき曲だった。それくらい完成度が高く、魅力的な曲だ。カップリング曲などなくていい。この曲1曲とそのカラオケ、ミュージックビデオのDVDが付いていれば1,000円の価値がある。
曲調は浮き立つような王道ポップ。
歌詞は、いつものような男の子視点の片想いソング。毎朝すれ違うだけの女の子に、告白できず、密かに投げキッスを飛ばすという他愛のない内容。奇をてらわない正攻法のアイドルポップで、7人の今しかない輝きを最大限引き出すことに成功している。新鮮な食材は、こってりしたソースなど使わず、素材の味わいを活かす単純な調理法がいいのと同じことだ。
ミュージックビデオがまた絶品だ。7人のキラキラ輝く様が眩しすぎる。
同じシーンを2回繰り返して演じて、「間違い探し」という趣向になっている。面白い趣向だ。50か所ある間違いを全部探そうとまでは思わないが、同じシーンを繰り返し見ることで、自然により集中して見ることになる。制服姿の7人が入れ替わり立ち替わり、学校内の何気ないシチュエーションを演じているだけなのに、見る方の集中力も相俟って、魔法のように素敵な映像になっている。
AKBの三銃士とHKTの2人はよく知っていたが、SKE北川とNMB渋谷は今回のCDではじめて認識できた。さすがにグループ内の一推し研究生だけあって、光るものがある。
ダンスシーンでは、朝長が1人だけファンが紛れ込んだかのように、まごまごしていて可愛らしい。
一方、西野は一挙手一投足がいちいちオーバーアクションで、それがまた清々しい。
間奏部分で、1人ずつ「Chu! Chu! Chu!」と言うシーンがある。1人当たり僅か1、2秒で、それぞれが自分の個性を表現する究極のパフォーマンスだ。
小嶋真子の「Chu! Chu! Chu!」。ウインクしながらキュートに。
西野未姫の「Chu! Chu! Chu!」。いつものようにオーバーアクション。
岡田奈々の「Chu! Chu! Chu!」。クールビューティで端正。
田島芽瑠の「Chu! Chu! Chu!」。意外に低い声でたどたどしい。
朝長美桜の「Chu! Chu! Chu!」。幼稚園児のように無邪気。
北川綾巴の「Chu! Chu! Chu!」。上機嫌でスタイリッシュ。
渋谷凪咲の「Chu! Chu! Chu!」。一番アイドルっぽい。
最後に全員で「Chu! Chu! Chu!」。
彼女達の魅力を的確に表現できない、自分の語彙不足がもどかしい。
映像もいいが、CDの音だけで7人の声を聴き比べるのもまた楽しい。
「てんとうむChu!」が今後も活動を続けるかどうかは不明だ。AKBの3名はチーム4に昇格したし、本来の「研究生ユニット」という主旨からは、今回の1曲のみで終了する可能性が高いのではないか。まさに奇跡の1曲と言える。
その意味でも、『君だけにChu! Chu! Chu!』が「てんとうむChu!」名義のCDとして記録に残らないのは残念だ。