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素敵なアイドル映画は、森林浴のような(ナッキー)

2012-07-11 00:39:39 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
素敵なアイドル映画は、森林浴のような(ナッキー)
映画「愛と誠」 つまらない映画だけど、武井咲の歌と踊りだけがよかった(ナッキー)

「シグナル 月曜日のルカ」を、公開初日に見て、翌日から海外出張。
長い出張だったので、緑を求めて、散歩をした週末もありました。
日本にいる時は、仕事に、通勤に(片道二時間)、家庭に、遊びに、時間がいくらあっても足りず、緑豊かなところまででかけて、のんびりすることなど出来ません。
遊びをやめれば、できるけど、遊びの優先順位が高い。
海外出張中は、優先順位の高い遊び(アイドル・相撲・野球)がないので、日ごろはやらないことができて、体も、心もリフレッシュ。

帰国したとたんに、遊びに忙しい毎日。
月曜は、映画「愛と誠」
火曜は、「シグナル 月曜日のルカ」

帰国してから、「シグナル 月曜日のルカ」をもう一度見たいと思いながら、海外での仕事がなかなか終わらず、見られなくなるのではないかと、はらはらしていました。まだ上映していることを確認していましたが、一か月分の新聞を読んでいたら、映画評で、「愛と誠」は、70年代のヒットソングを突然歌い出す演出と知り、先にこちらへ。

主人公誠が、喧嘩の前に、西條秀樹の「激しい恋」  
この歌を知らない世代の方には、AKB48でいうと、K1の「Blue rose」チームK2「クロス」のイメージ

早乙女愛を愛する生徒会長岩清水は、にしきのあきら「空に太陽がある限り」で、愛に愛の告白。  
この曲は、東京パフォーマンスドールが公演でカバーしていたました。
AKB48でいうと、B4「好き 好き 好き」

主人公の早乙女愛は、「あの素晴らしい愛をもう一度」  
AKB48でいうと、A4「なんて素敵な世界に生まれたのだろう」 曲名の字数の多さも含めて、連想したもの。

映画が面白かったのは、この三曲までで、やたらと喧嘩と殴り合いの多い、つまらない映画でした。「愛と誠」は原作のマンガは、三人の主人公の心理を描いていた記憶がありますが、ドタバタのギャグ映画でした。
ミュージカルのような映画。訳もなく、突然歌い出すのは、インド映画が先駆でしたか。

現代を代表するアイドルと言ってよい武井咲ですが、ドラマを見ない私は、歌番組で歌っている姿(初々しくてよかったのですが)、しか知りません。
この映画では、役柄が、笑われるセリフをいう勘違い女なので、あまりアイドルという感じがしませんでした。

それと、1972年が舞台なら、あの化粧の濃い女子高校生は、時代考証的に間違いでしょう。
今なら、化粧する女子高生は当たり前ですが、当時はいないでしょう。
あれが、薄化粧だったら、スクリーンで、アイドルらしく見えたでしょう。

映画の見どころは、武井咲が、
いかがわしいバイトをして、客にセクハラを受けるシーンと、
拉致されて、縛られるまま、天井からつるされるところ。
現役のアイドルなのに、演技のためなら、汚れ役もいとわない。事務所は女優として早く大きく育てるという方針なのでしょうか。

原作の早乙女愛は、深窓の令嬢なのですが、現代の女優は、なかなかお嬢様には見えません。武井咲もこの点では、いまいち。
AKB48のメンバーで、この役ができるとしたら、誰でしょうか。

映画「愛と誠」でデビューした早乙女愛(芸名)は、女優としては鳴かず飛ばずだった印象。
マンガの主人公と同じ芸名でデビューした浅香唯は、早乙女愛をはるかに超える成功をおおさめました。

この映画は、つまらなかったですが、突然歌い出すという演出は、とてもよい。
20年後、30年後に、AKB48の曲だけで、ミュージカル風映画ができることを期待。

Only today
Doubt
星空のミステイク

この3曲のうち一つは必ずいれて、プラトニックな恋愛映画を。
そう、今日見た「愛と誠」も恋愛については、プラトニックでした。

「愛と誠」は二時間半と長く、ちょっとうんざりしたので、「シグナル 月曜日のルカ」は、森林浴で心をリフレッシュしたような、いいアイドル映画。

二回目なので、映画としての欠点も見えてしまったこともあり、
この映画、主人公は、ルカではなく、恵介で、だから三根梓の映る場面が少ないのだ。
演技が未熟で、ルカ中心の脚本にはできなかったのかも。

目をうるませて、上目づかいで、相手を見つめるところが、光っていました。

ナッキー
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1 コメント

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CM→女優 (ピーナッツ)
2012-07-11 10:22:44
米倉涼子,上戸彩…武井咲,剛力彩芽,忽那汐里。オスカーの、"まず、CMで、顔を売っといて、その後、女優に転身!"という、この作戦は、正直、実力的にも,慣れ的にも、時間がかかるなぁ~!?という思い。
武井は、先が読める演技。剛力は、シーンシーンで、ブツ切れる演技。忽那が、1番、観てられる。今は、こう。
ただ、武井咲の浴衣のCMは、ホント可愛い。この状態で、実力待ち!…この路線でいくしかないと思う。
あと、武井は、あんまり、フリートークしない方がいいと思った。『さんまのまんま』にて、"名古屋は、ブス3大都市って言われているんですよぉ~"…。数週前のゲストだった、剛力なら、絶対に言わない言葉…。
武井咲は、CMのイメージが良すぎて、後で、苦労するような気がする。
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