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AKB48 チームBのファンより

複数のメンバーがAKBグループや坂道グループを中心に、古今のアイドルについて自由に語るサイトです。

第5回AKB48紅白対抗歌合戦を映画館で鑑賞。(ときめき研究家)

2015-12-15 23:27:13 | ときめき研究家
年末恒例となったこのイベント、今年は映画館で鑑賞した。

一番良かったのは、贔屓目もあるが、渡辺麻友が歌った『それでも好きだよ』。昔の公開歌番組をなぞったような演出で、水色のミニドレス姿で歌う姿は、正に王道アイドル。歌唱はもちろん生歌。その証拠に、サプライズで客席から大量の紙テープが投げ込まれた時に、驚いて歌が中断した。そういう演出も含めて、本当に堂々としたアイドルぶり。何より『それでも好きだよ』という楽曲が、正統的なアイドルソングであることを再発見した。指原が歌ったオリジナルとは全く違った味わいだった。

意外だったのは、山本彩が歌った『右肩』。山本にしては練習不足だったのか、精彩を欠いた歌唱だったように思う。途中で歌詞を忘れた所もあった。生ギター一本の伴奏という難しい状況ではあったが、山本の実力ならもっと上手く歌えたはずで、不本意だっただろう。

大トリの指原莉乃が歌った『365日の紙飛行機』。毎朝、何気なく聴いているこの曲が、とても難しい曲だということが良く分かった。指原のソロは冒頭だけで、後は白組全員で歌っていた。「AKB48SHOW」で丸々1曲をソロで歌った山本彩の歌唱力は半端ではないのだろう。朝ドラの主題歌という大事な局面に投入できるエースがいて本当に良かった。

上記3曲は生歌だったが、多くの曲が明らかに「かぶせ」だったのは残念だった。
そんな中、HKT48メンバーによる『前しか向かねえ』の生バンド演奏は良かった。正直言って、演奏も歌唱も粗は目立ったが、懸命に演奏している姿は楽しそうだったし、ワクワクした。冒頭、兒玉の歌い出しから不安定。歌唱要員として多田姉さんも参加して、何とか収束させていた。一時期『Give me five』を劇場で生演奏していた頃を思い出した。

初めて聴いた曲が3曲。
『あまのじゃくばった』。緑色のジャージ姿のSKE48主要メンバーにより、創作ダンス風の振付で披露されたが、素晴らしいパフォーマンスだった。歌詞の内容は『へそが曲がる』と同様。後で調べたら『唇にBe My Baby』のカップリング曲で、チーム8の曲だった。

『右足エビデンス』。じゃんけん大会優勝の藤田奈那ソロ曲。歌合戦終了後に本人歌唱で披露された。
「2字熟語+英語」という得意のタイトルからも、かなり力が入った曲だとわかる。私はあまり好きなタイプの曲ではないが、格好いい系の、板野友美が歌っていたような曲だ。男性ダンサーを従え、藤田は堂々と歌っていた。残念ながら生歌ではなさそうだったが。

『君は今までどこにいた?』。
これは上記のカップリング曲。中西智代梨センターのじゃんけん選抜により披露された。ピンク色のミニワンピース衣装は、可愛過ぎて横山由依が盛んに照れていたくらいアイドルアイドルしている。曲も可愛らしい歌で、去年のじゃんけん選抜カップリング曲『春風ピアニッシモ』と比べると力が入っているようだ。西野未姫の全力ダンスが何度も映されて堪能できた。カメラマンも思わず抜いてしまいたくなるのだろう。

既に卒業を発表していた永尾まりあが、9期同期生たちと『夢の河』を歌った。
高城亜樹が当日卒業発表し、北原、大家ら同期・同世代のメンバーたちと『桜の木になろう』を歌った。
どちらも意外に淡々とした感じが悪くなかった。
10年経過して、宝塚歌劇団のように100年続くためには、世代交代が必要だ。去る人もいれば新たに加わる人もいる。歌合戦開始前の前座として、台湾オーディションの最終合格者が1人で『ヘビーローテーション』を日本語・中国語混じりで披露した。その初々しく健気な姿に思わずうるうるした。
10年の歴史を感じさせる象徴的なイベントだったと思う。
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指原莉乃「炎上路線」(総選挙分析ライター)

2015-12-15 12:00:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃「炎上路線」(総選挙分析ライター)


HKT48の劇場支配人を兼務する指原莉乃のAKB48チームA時代のユニット曲と言えば高城亜樹と一緒に歌った「炎上路線」である。この曲はAKB48チームA 6th「目撃者」公演(2010年7月27日~2012年10月29日)の楽曲の一つ。指原はこの公演が始まった当初からHKT48へ移籍する2012年6月中旬までチームAに所属していたので、指原にとってはチームA在籍時の代表曲である。
「炎上路線」110531 見逃した公演 2番まで

この曲を歌う際の衣装は赤、青2色で赤の火=”炎上”が指原、青の水=”鎮火”が高城という振り分けかもしれないと勝手に思って、「炎上路線」の歌詞を調べてみたが、歌詞の内容は炎上一辺倒で鎮火に当たる部分がなく、今になってみるとなぜ高城が水色の衣装を着ていたのかよく分からない。ふたりとも真っ赤な衣装でよかったのではないかとつまらないことを考えた。
「炎上路線」歌詞

この劇場公演が始まった直後にAKB48が大阪で2010年8月18日にコンサートをしており、その際の映像を視聴してみると高城への声援が圧倒的で指原に対する声援が聞き取れない。高城はこの前年に行われた初めてのAKB48選抜総選挙で 23位、この年10年の第2回総選挙では13位と躍進中。これに対して指原は第1回27位、第2回19位と高城の後塵を拝していた。このため歌い出しも高城が先である。今の指原からは想像しにくい貴重な? 映像である。
「炎上路線」100818 AKBがやってきた大阪

リクアワでは2011年36位、12年37位とまずまずの人気曲だったが、その後、指原が12年6月に”大炎上”したことも影響したのか、13年82位、14年131位、15年322位と次第にランクを落としファンの記憶から姿を消しつつある。
「炎上路線」110122 リクアワ2011 36位
「炎上路線」リクアワ2013 82位
「炎上路線リクアワ2014 131位」
「炎上路線」101009 東京秋祭り


なお、リクアワを除くとこの曲は12年3月にSSAで柏木由紀、宮澤佐江が歌い、その後は13年にAKB48G臨時総会で村重杏奈、中西智代梨、AKB48G研究生C で峯岸みなみ、松村香織、TDで渡辺美優紀、松井玲奈が歌ったことがある。 柏木、宮澤、渡辺美、村重はこの曲を歌った後に”炎上”を経験しているから、アイドルにとっては「炎上路線」はあんまり縁起の良い曲でないかも知れない。(峯岸は炎上後に歌い、松村は炎上までいかなかった)
「炎上路線」柏木由紀、宮澤佐江 SSA 120324
「炎上路線」村重杏奈、中西智代梨 AKB48G臨時総会 130427
「炎上路線」峯岸みなみ、松村香織 AKB48G研究生C 130605
「炎上路線」渡辺美優紀、松井玲奈 TD 130823

以上


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「唇にBe My Baby」初週売上90.5万枚でミリオン割れ(総選挙分析ライター)

2015-12-15 11:59:00 | AKB48
「唇にBe My Baby」初週売上90.5万枚でミリオン割れ(総選挙分析ライター)


12月9日に販売が開始されたAKB48の42枚目のメジャーシングル曲「唇にBe My Baby」の初週売上枚数がネットに発表され、推定売上枚数は90.5万枚だったことがわかった。
AKB48新曲が29作連続通算29作目首位

2011年5月発売の「Everyday カチューシャ」以来続いていた初週売上100万枚超えの記録は前作の「ハロウィン・ナイト」までの21作連続で途絶えた。

この後、売上の減少に歯止めがかかればよいが、もし減少に歯止めがかからなくなるとAKB48Gは多くのメンバー、スタッフを抱え固定費が大きい組織なのでいずれ経費、人員の削減をやらなければならなくなる。AKB48Gの経営は転機に来ているのかもしれない。

来春の春曲の売上枚数がどうなるか至極心配である。


<AKB48メジャーシングル曲初週売上枚数 単位:万枚>
・ ・ 曲名・・ ・ 発売年月 ・ 初週, ・ 比率 ・ 率 ・ センター
11 ・ 10年桜・ ・ 09年03月 ・ 006.6 ・ 0073 ・ 04 ・ 前田敦子、松井珠
12 ・ 涙サプ・ ・ 09年06月 ・ 010.4 ・ 0114 ・ 06 ・ 前田敦子(総選挙投票券付)
13 ・ 言い訳・ ・ 09年08月 ・ 009.1 ・ 0100 ・ 05 ・ 前田敦子(第1回総選挙曲)
14 ・ RIVER・ ・ 09年10月 ・ 017.9 ・ 0197 ・ 10 ・ 前田敦子
00 ・ ああああ ・ 09年合計 ・ 044.0

15 ・ 桜の栞・ ・ 10年02月 ・ 031.8 ・ 0349 ・ 18 ・ 前田敦子
16 ・ ポニテ・ ・ 10年05月 ・ 051.3 ・ 0564 ・ 29 ・ 前田敦子(総選挙投票券付)
17 ・ ヘビロテ ・ 10年08月 ・ 052.7 ・ 0579 ・ 30 ・ 大島優子(第2回総選挙曲)
18 ・ ビギナー ・ 10年10月 ・ 082.7 ・ 0909 ・ 47 ・ 前田敦子
19 ・ チャンス ・ 10年12月 ・ 059.7 ・ 0656 ・ 34 ・ 内田眞由美(第1回じゃんけん大会曲)
00 ・ ああああ ・ 10年合計 ・ 278.2

20 ・ 桜の木に ・ 11年02月 ・ 094.2 ・ 1035 ・ 53 ・ 前田敦子
21 ・ エビカツ ・ 11年05月 ・ 133.4 ・ 1466 ・ 76 ・ 前田敦子(総選挙投票券付)
22 ・ フラゲ・ ・ 11年08月 ・ 135.4 ・ 1488 ・ 77 ・ 前田敦子(第3回総選挙曲)
23 ・ 風吹・・ ・ 11年10月 ・ 130.0 ・ 1429 ・ 74 ・ 前田敦子
24 ・ 上マリコ ・ 11年12月 ・ 119.9 ・ 1318 ・ 68 ・ 篠田麻里子(第2回じゃんけん大会曲)
00 ・ ああああ ・ 11年合計 ・ 612.9

25 ・ GM5・ ・ 12年02月 ・ 128.7 ・ 1414 ・ 73 ・ 前田敦子
26 ・ 真夏・・ ・ 12年05月 ・ 161.7 ・ 1777 ・ 92 ・ 前田敦子(総選挙投票券付)
27 ・ ギンガム ・ 12年08月 ・ 118.2 ・ 1299 ・ 67 ・ 大島優子(第4回総選挙曲)
28 ・ UZA・ ・ 12年10月 ・ 112.9 ・ 1241 ・ 64 ・ 大島、松井珠
29 ・ 永遠・・ ・ 12年12月 ・ 107.3 ・ 1179 ・ 61 ・ 島崎遥香(第3回じゃんけん大会曲)
00 ・ ああああ ・ 12年合計 ・ 628.8

30 ・ So long・ ・ 13年02月 ・ 103.6 ・ 1138 ・ 59 ・ 渡辺麻友
31 ・ さよクロ ・ 13年05月 ・ 176.3 ・ 1937 ・ 100 ・ 渡辺麻、島崎、大島、板野(総選挙投票券付)
32 ・ 恋チュン ・ 13年08月 ・ 133.0 ・ 1462 ・ 75 ・ 指原莉乃(第5回総選挙曲)
33 ・ ハトエレ ・ 13年10月 ・ 120.4 ・ 1323 ・ 68 ・ 小嶋陽菜
34 ・ 鈴懸なん ・ 13年12月 ・ 103.3 ・ 1136 ・ 59 ・ 松井珠理奈(第4回じゃんけん大会曲)
00 ・ ああああ ・ 13年合計 ・ 636.6

35 ・ 前しか・ ・ 14年02月 ・ 109.1 ・ 1199 ・ 62 ・ 大島優子
36 ・ ラブ犬・ ・ 14年05月 ・ 166.2 ・ 1827 ・ 94 ・ 渡辺麻友(総選挙投票券付)
37 ・ 心プラ・ ・ 14年08月 ・ 100.6 ・ 1105 ・ 57 ・ 渡辺麻友(第6回総選挙曲)
38 ・ リフレン ・ 14年11月 ・ 113.0 ・ 1242 ・ 64 ・ 宮脇咲良、渡辺麻友
00 ・ ああああ ・ 14年合計 ・ 488.9

39 ・ グリフラ ・ 15年03月 ・ 100.1 ・ 1100 ・ 57 ・ 柏木由紀、小嶋陽菜
40 ・ 僕戦・・ ・ 15年05月 ・ 167.3 ・ 1838 ・ 95 ・ 島崎遥香(総選挙投票券付)
41 ・ ハロナイ ・ 15年08月 ・ 127.8 ・ 1404 ・ 72 ・ 指原莉乃(第7回総選挙曲)
42 ・ 唇BMB ・ 15年12月 ・ 90.5 ・ 995 ・ 51 ・ 高橋みなみ
00 ・ ああああ ・ 15年合計 ・ 485.7

38 ・ リフレン ・ 14年11月 ・ 113.0 ・ 100
42 ・ 唇BMB ・ 15年12月 ・ 90.5 ・ 80

(「言い訳」を100とすると「唇BMB」は995、過去最高売上だった「さよクロ」を100とすると「唇BMB」は51、昨年同時期発売の「リフレン」を100とすると「唇BMB」は80)

以上


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