AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB48『僕たちは戦わない』はコテコテの反戦歌。(ときめき研究家)

2015-06-20 17:00:00 | ときめき研究家
この曲を聴いた感想や論評で、歌詞に言及したものを見たことがない。
テレビ番組でも「ダンスが難しい曲」とか「島崎のダンスが上手くなった」とか、ダンスに目を向けたコメントが多かったように思える。
確かに、この歌詞に「共感する」と素直に言うのは気恥ずかしいし、かと言って「所詮理想論だ」とネガティブに言うのも憚られる。コメントしにくい歌詞なのだ。

歌詞を改めて読むと、明らかに反戦歌である。
「憎しみの連鎖を断ち切ろう」「世界の涙の総量が決まっているなら分かち合おう」「君が思うより人はやさしい」「殴り合っても時間は解決しない」「ボタンの掛け違いの不幸は許し合おう」。
性善説に基づく、理想主義的なメッセージがこれでもかと続いている。
おそらく今年一番多く販売されたということになるCDが、こういう反戦歌であることと、世の中の動きにはギャップがあり過ぎて戸惑う。

もちろん多くの人が戦争より平和を望んでいるだろう。しかし世界中のどこかで、今も紛争が続いている。戦火が途絶えた時代はない。国内でもヘイトスピーチが溢れ、他国の脅威を心配する声も多い。理想と現実は違う。性善説を徹底して説く者は、時として揶揄され、疎んじられ、排除される。
しかし、歌なら、臆面もなく性善説、理想論を説くことができる。(昨年の紅白歌合戦の桑田圭佑が一部で批判されたのは、過激なパフォーマンスに対してであって、歌そのものが批判されたのではなかった。)

私もリアルタイムで経験した訳ではないが、かつて反戦フォークソングが盛んだったころ、若者はデモに行き、反戦平和を訴えた。しかし世の中は変わらなかった。その経験から「歌で世の中は変わらない」と人々は悟ってしまったのかのようだ。
歌は無力だ。だから、どんな歌でも臆面もなく歌うことができるのだ。何という皮肉だろう。
しかし、例え無力であっても、こういう歌がある世界とない世界では、ある世界の方が好ましい。

しかし、秋元康の真意は何なのだろう。
夏シングルとして、水着で踊るミュージックビデオの似合う曲(『Summer side』)を外してまで、この曲のメッセージを本気で世の中に問いたかったのか。それにより、世の中を変えようという野心があったのか。それとも世の中は変わらないということを再確認したかったのか。自分の思想とは無関係に、単に1つの考え方として提示しただけなのか。
本人は絶対に口にしないだろうが、その真意を知りたい。

刺激的な戦闘シーンを延々と続けた挙句、最後の最後に、島崎が振り上げた拳を下ろすことを躊躇しているとういうミュージックビデオも微妙だ。戦闘シーンに興奮させるだけさせといて、梯子を外すような演出の意図が測りかねる。徹底的に戦ってはじめてその空しさに気づくという寓意なのだろうか。

曲調は陰鬱な感じ。爽やかさや可愛らしさとは対極にある。本当にダンスのための曲なのだろう。
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指原莉乃 ロッテ、バイトルCM映像(総選挙分析ライター)

2015-06-20 12:30:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 ロッテ、バイトルCM映像(総選挙分析ライター)


HKT48の劇場支配人を兼務する指原莉乃が今週新たに2社のCMに出ることが明らかにされた。

一つはロッテのガムのCM。新人バンド「Thinking Dogs」と共演している。CMを見てみると新人バンドの売り出しがメインのようである。

「指原莉乃 ロッテCMメイキング映像」
指原莉乃 ロッテCM「Thinking Dogs」と初共演



もう一つはバイトルのCM。こちらは今回の総選挙で新たに「神7」となった7人(指原莉乃、柏木由紀、渡辺麻友、高橋みなみ、松井珠理奈、山本彩、宮脇咲良)が出演している。指原は18日にスキャンダル報道で注目を集めている2位の柏木由紀とCMの発表会を行った。指原と柏木のトークはテンポがいい。事前に報道規制が敷かれていたようで柏木のスキャンダルに関わる話は一切出ていない。

「AKB48 バイトルCM発表会 指原莉乃、柏木由紀会見の模様」
指原莉乃、柏木由紀 バイトルCM発表会1 150618
指原莉乃、柏木由紀 バイトルCM発表会2 150618
指原莉乃、柏木由紀 バイトルCM発表会 代表質問1 150618
指原莉乃、柏木由紀 バイトルCM発表会 代表質問2 150618
AKB48 バイトルCM メイキング映像
AKB48 バイトルCM 15秒


以上

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6月19日金曜、HKT48チームH、最終ベルが鳴る、後半メモ(ナッキー)

2015-06-20 00:38:49 | SKE48/NMB48/HKT48
HKT48チームH、最終ベルが鳴る、メモ後半(ナッキー)

AKB48の生誕祭は、「ちょっと待った!」というメンバーのかけ声で始まっていたが、HKT48は、EC2「メロスの道」の後のMCで自然に始まった。
ケーキのロウソクをつけると、客席は生誕祭委員より配布された電気ロウソクを点灯、矢吹奈子がロウソクを吹き消すと客席のロウソク消灯。

手紙はキャプテン穴井が朗読。東京で別れて暮らすパパからの手紙。
なこがHKT48のオーディションを受けた時「こんなに背の低い子がまさか合格するとは」思わなかったパパ。
こういう今までのAKB48グループにない人材に飛びつくという発想を想像できないのは、アイドル好きではないと思われる。

パパの手紙に、指原莉乃が反応。涙ぐむ。

矢吹奈子の挨拶「ファンの人に感情を出すのは苦手。」「AKB48と兼任していいのかな、と思うことがあります。」
握手会でファンの人に「なんで奈子が選抜なんだ」とか、「なんで奈子がAKB48兼任なんだ」と言われ、自信がなくなってきた。

選抜で、ごめんなさい

ファンの皆さんに認めてもらうように頑張ります。」

感想!笑顔ではなく真剣な顔で話したので、その内容にびっくりしました。
握手会で矢吹奈子をくさす人たちは、ファンではなく、アンチでしょう。
握手会は、自分の好きなメンバーを応援する場だけでなく、
自分の好きなメンバーが選抜に入れるように、ライバルのメンバーを精神的に追いつめて蹴落とす場になっている。
そんなこともあるかもしれないと想像はしていましたが、矢吹奈子のような子供から聞かされたのは、かなり迫力のある話でした。
アンチが奈子に暴言をはくために握手権利を購入するのは、倫理的には疑問ですか、お金の使い方としては経済合理性にかなっているからこわい。


矢吹奈子生誕祭、立ち位置
穴井、駒田、なつみかん、山本、上野、田島、みく、坂口、松岡(司会)、なこ、指原、神志那、若田部、秋吉、山田、梅本

なこの挨拶で上野が田島の肩に顔をうずめ泣く。
生誕祭の後、「12秒」を歌い、指原が上野に、「はるたんまだ泣いているの」

EC4「支え」歌唱順、二人ずつ歌唱
穴井、松岡
みく、指原
田島、上野
神志那、なこ
山本、坂口
秋吉、若田部
山田、梅本
駒田、なつみかん

一人ずつ名乗る順番が、あいうえお順でもないし、オリジナルチームKのポジションとの同一性もない。田島一人が同一。
左が今日の名乗り順、右がオリジナル名乗り順
穴井、秋元才加
指原、梅田彩佳
みく、大島優子
上野、奥真奈美
田島、小野恵令奈、初恋泥棒センター
なこ、河西智美
秋吉、倉持明日香
山本、小林香菜
若田部、佐藤夏希
なつみかん、成瀬理沙
坂口、野呂佳代
梅本、早野薫
神志那、増田有華
山田、松原夏海
松岡、宮澤

エンディング挨拶立ち位置
松岡、駒田、山田、梅本、上野、みく、若田部、坂口、穴井、秋吉、神志那、なつみかん、田島、なこ、指原、山本

21時8分の新大阪行き最終みずほに間に合うように、お見送りを欠席して20時30分にシアターを出ました。

メモとった観戦者は、
病弱な妻に、出発前は「博多に行く」と言うと、「遠くに行かないで」と言われそうで言えず、でも嘘はつけないので博多に着いてから「博多をぶらぶらしています。東京と違い蒸し暑い」とメールしたナッキー
コメント (1)
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