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AKB48 チームBのファンより

複数のメンバーがAKBグループや坂道グループを中心に、古今のアイドルについて自由に語るサイトです。

『不器用太陽』カップリング曲感想。(ときめき研究家)

2014-08-20 19:00:00 | ときめき研究家
SKE48『不器用太陽』とカップリング曲のうち2曲については既に記事を書いた。

『不器用太陽』

『恋よりもDream』

『友達のままで』

残り4曲のカップリング曲の感想をまとめて記す。

『放課後レース』(チームS)
放課後のデートの待ち合わせ場所に、彼女より早く到着しようと自転車を飛ばす歌。ストーリー仕立てで面白い歌詞。どうしていつも彼女の方が先に着けるのかは疑問。彼女の方が脚力があるのか、近道を知っているのか、あれこれ想像するのも楽しい。
スピード感あふれる曲調。「今まで僕が負けてるし」の部分がアクセントになっているが、どこかで聞いたようなメロディーで、それがどこだったか思い出せずモヤモヤしている。

『サヨナラ昨日の自分』(チームKⅡ)
スローでメランコリックな曲。失恋の悲しさを歌っていると思われる。電車が走るガード下で泣く情景は、漫画『タッチ』で朝倉南が上杉和也の死に号泣する印象的な場面を連想させる。

『バナナ革命』(チームE)
平凡な毎日に飽き足らず、バナナの皮で滑るようなハプニングを期待するといった内容の歌詞。コンセプトで作詞する秋元康の得意ジャンルだ。『バナナの涙』『となりのバナナ』と並ぶバナナ三部作。
曲調もキビキビしていて、ワクワクする。

『Coming soon』(ポートピア選抜)
友達の彼女だという噂を信じていた彼女が「彼とは何でもないの」と言う。奇跡は起きると信じていようといったご都合主義の歌。ところで、噂されている友達は彼女のことをどう思っているのだろうか。案外、彼女と相思相愛だと安心しているのではないか。これからちょっとした三角関係の予感がする。
曲調はノリがいい、王道のポップス。

この4曲は、どれも水準以上だとは思うが、ややインパクトが弱い。カップリング曲ではなく、劇場公演曲として聴けば、何回も耳にすることもあり、それなりにいい曲だと思えるような気がしてならないが・・・。
コメント (1)
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松井玲奈主演映画『gift』を鑑賞。(ときめき研究家)

2014-08-20 06:00:00 | ときめき研究家
六本木の映画館で上映されていることを知り、観に行った。
松井玲奈は特に好きなアイドルではないが、紹介されていたストーリーに興味を引かれたのと、当初名古屋だけで限定上映された映画だったということを知り、観てみたくなった。
映画としても手堅く作られていて面白かったし、松井玲奈が魅力的に描かれていてアイドル映画としても上出来だったと思う。

ストーリーは、頑固で偏屈なワンマン社長(遠藤憲一)が、彼の財布を置き引きしようとして捕まった女(松井玲奈)を「100時間100万円」で運転手として雇い、名古屋から東京に車で向かうというロードムービーだ。東京行きの目的や、2人それぞれのバックボーンは徐々に明らかになるが、ミステリー的な面白さもあり、最後はハートウォーミングな結末で、よく出来た物語だ。設定にやや無茶な点もあるが、そこは気にしない。

映画としての完成度の高さは、ひとえに遠藤憲一の演技によるが、松井玲奈もしっかりついて行っている。悪ぶっているが内心は寂しいといった役どころで、「薄幸」キャラの彼女には似合う役だ。大袈裟な感情表現はなく、抑制した演技が大半だったが、自然な演技だったと思う。何より、化粧も控え目で、ナチュラルな魅力が表現されていたように思う。こういう仕事は、本人にとっても、ファンにとっても非常に有意義な仕事だろう。

折しも、東京ドームではAKBグループのコンサートをやっている。松井玲奈のファンは、コンサートもいいが、90分じっくり彼女を見られる映画もぜひ見るべきではないか。
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