3月29日朝日新聞朝刊10面文化欄
見出し:あのとき アイドル が変わった 1985年夕刻 「おニャン子」誕生 「素人」の系譜はモー娘。AKBへ
本文より引用 と (→→→→私の感想)
今、アイドル界を席巻しているのは秋元さんが総合プロデュースを勤める「AKB48」だ。
→→→→モーニング娘。の最盛期に比べると及ばないが、今、席巻しているというのは事実である。
秋元さんは「女優や歌手といった夢に向って努力している“成長の過程”を見せるのがAKB48。テレビと舞台、場は違うものの、少女たちの奮闘物語を見せる点では「ASAYAN」時代のモー娘と共通している。
→→→→テレビと舞台は、モー娘がテレビ、AKB48が舞台(シアター)という意味。奮闘物語というキーワードで、モー娘とAKB48をくくってしまうことには違和感がある。モー娘の奮闘物語は、メジャーデビューする前のCD手売りイベントの1回だけで。その後の奮闘物語に、オーディションが入るだろう。モー娘はオーディションを見せた、AKB48は見せていない。モー娘のオーディションを奮闘物語であるとしても、単発的なもの。
AKB48の奮闘物語は、シアターで恒久的に続いているから。選抜にも入れず、テレビ出演も少ないメンバー、例えば、片山陽加・米澤瑠美の奮闘物語は、いまだ続いていると言ってもよい。
さらにAKB48は、インターネットを使い、ファンを巻き込んだコミュニケーションで、「物語」を加速させている。
→→→→オンデマンドのことなのか、モバメのことなのか、よく分からない。AKB48ヲタの私が分からないのだから、AKB48を詳細には知らない新聞の読者は分からない上に、誤った認識をする可能性がある。「インターネットを使う」という記事を読むと普通の人は、HPやブログをイメージするが、これではAKB48が他のアイドルと異なる 「物語の加速」 をしていることにならない。
深読みすると、「物語の加速」とは、「48現象」という本に書いてあった、シアター公演開始当時は、AKB48のスタッフが、ファンのブログを読んで意見を公演に取り入れていたことかもしれない。
AKBはアイドル冬の時代を終わらせたのだろうか。書評家の吉田豪さんは、「ファンが高齢化しているアイドル現場で、AKB48は、アイドルに興味がなかった高校生や、オタクではない新しいファン層を掘り起こしている。」
→→→→ここには、同感する。今シアターで公演を見ているファンの層は、すごく若い。私が見始めた頃とは、大きな変化である。
2年連続で紅白に出場したPerfumeも、苦節何年、といった浪花節やネットでのファンのコミュニケーションがブレイクにつながった。
→→→→Perfumeの現場は見たことがないのだが、ファン層は、AKB48と重なるのだとうか。ハロプロとAKBのファン層は、重なっているような印象があるけど、Perfumeはイメージとしては、大人のファンが多いのだおるか。例えば、倉木麻衣と重なるような。現場で検証してみたい。
ハロプロからメジャーデビューの真野恵里菜はさらさらの黒髪、80年代以前にタイムスリップしたかのような「正統派アイドル」
合成音声のバーチャルなアイドル「初音ミク」の大部では、ステージ上に映し出されたキャラクターの映像に向って観客が熱狂した。
今、アイドルは混沌としている。
→→→→アイドルは混沌としている、と言うより、多様化しているのだと感じる。いろいろなタイプのアイドルを鑑賞できるようになった、のであれば、それはアイドルファンとしては喜ばしいことだ。
KC
見出し:あのとき アイドル が変わった 1985年夕刻 「おニャン子」誕生 「素人」の系譜はモー娘。AKBへ
本文より引用 と (→→→→私の感想)
今、アイドル界を席巻しているのは秋元さんが総合プロデュースを勤める「AKB48」だ。
→→→→モーニング娘。の最盛期に比べると及ばないが、今、席巻しているというのは事実である。
秋元さんは「女優や歌手といった夢に向って努力している“成長の過程”を見せるのがAKB48。テレビと舞台、場は違うものの、少女たちの奮闘物語を見せる点では「ASAYAN」時代のモー娘と共通している。
→→→→テレビと舞台は、モー娘がテレビ、AKB48が舞台(シアター)という意味。奮闘物語というキーワードで、モー娘とAKB48をくくってしまうことには違和感がある。モー娘の奮闘物語は、メジャーデビューする前のCD手売りイベントの1回だけで。その後の奮闘物語に、オーディションが入るだろう。モー娘はオーディションを見せた、AKB48は見せていない。モー娘のオーディションを奮闘物語であるとしても、単発的なもの。
AKB48の奮闘物語は、シアターで恒久的に続いているから。選抜にも入れず、テレビ出演も少ないメンバー、例えば、片山陽加・米澤瑠美の奮闘物語は、いまだ続いていると言ってもよい。
さらにAKB48は、インターネットを使い、ファンを巻き込んだコミュニケーションで、「物語」を加速させている。
→→→→オンデマンドのことなのか、モバメのことなのか、よく分からない。AKB48ヲタの私が分からないのだから、AKB48を詳細には知らない新聞の読者は分からない上に、誤った認識をする可能性がある。「インターネットを使う」という記事を読むと普通の人は、HPやブログをイメージするが、これではAKB48が他のアイドルと異なる 「物語の加速」 をしていることにならない。
深読みすると、「物語の加速」とは、「48現象」という本に書いてあった、シアター公演開始当時は、AKB48のスタッフが、ファンのブログを読んで意見を公演に取り入れていたことかもしれない。
AKBはアイドル冬の時代を終わらせたのだろうか。書評家の吉田豪さんは、「ファンが高齢化しているアイドル現場で、AKB48は、アイドルに興味がなかった高校生や、オタクではない新しいファン層を掘り起こしている。」
→→→→ここには、同感する。今シアターで公演を見ているファンの層は、すごく若い。私が見始めた頃とは、大きな変化である。
2年連続で紅白に出場したPerfumeも、苦節何年、といった浪花節やネットでのファンのコミュニケーションがブレイクにつながった。
→→→→Perfumeの現場は見たことがないのだが、ファン層は、AKB48と重なるのだとうか。ハロプロとAKBのファン層は、重なっているような印象があるけど、Perfumeはイメージとしては、大人のファンが多いのだおるか。例えば、倉木麻衣と重なるような。現場で検証してみたい。
ハロプロからメジャーデビューの真野恵里菜はさらさらの黒髪、80年代以前にタイムスリップしたかのような「正統派アイドル」
合成音声のバーチャルなアイドル「初音ミク」の大部では、ステージ上に映し出されたキャラクターの映像に向って観客が熱狂した。
今、アイドルは混沌としている。
→→→→アイドルは混沌としている、と言うより、多様化しているのだと感じる。いろいろなタイプのアイドルを鑑賞できるようになった、のであれば、それはアイドルファンとしては喜ばしいことだ。
KC