「鬼百合」の季節も終わり茎には多くの種子をつけています。
そして庭のユリ類の締めは「高砂百合」です、
「高砂百合」は、「鉄砲ユリ」と色・花形・草丈もほぼおなじ、
違いは花期の遅いこと、白い花びらの1本の紫の筋が入ります、
そして葉の違いか判り、区別は容易につくものです。
「高砂百合」は名前の通り、台湾の高砂地区に自生している花。
普通の百合類は、「ゆり根」といわれる球根で増えるものですが、
高砂百合は、花後にできる蕾の中に、ものすごく多い種子が出来、
最後はこれが風に飛び、来春芽を出します。
ほしい場所だけにして管理しないと、増えすぎて迷惑花になります。
わがやの庭のこの花の始まりも、何処からか飛んできて
発芽、咲いてその存在を知った花です。
でも、美しく「切り花」になっています。
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