昨年オープンの新博物館、
「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」
過日老人会などバスハイクで団体参観。
限られた時間でしたが、今少し不発。
今回、仲間3人での再探訪、
ゆっくりマイペースで勉強出来ました。
朝倉氏の時代は、戦国時代「南北朝の室町時代末期」の時代です。
約500年前のこと。
テレビや小説で江戸時代のことはいろいろ知識がありますが、
その前といいますと、関心の薄いものでした。
織田信長に陥落され、朝倉5代100年の帝国が灰燼に帰したもの。
こんな時代にある歴史として、一段と関心が高まりました。
「大規模遺跡・170万点の遺物」などが国宝級の物とか。
何故、この大遺跡がここまで残ったのかが疑問でしたが、
沢山いた農民は、この場所で農耕などすると「
朝倉一族の怨念が怖い、また織田方から迫害を受ける」ことが考えられ、
誰も活用できない、しないなど、
ここまで残ったのだそうです」(納得)。
展示最大のものは
1 40m弱にも及ぶ道路・川湊遺跡
2. 朝倉氏殿の生活屋敷原寸復元
別場所にある「町屋・武家屋敷復元村」では
民家のどの家に井戸があり、屋外のトイレがあるのが見もの、
トイレ事情から「金隠しが見つかり」、
1980年代に「トイレが屋敷内に有ったことが日本で初めての発見」とか。
一乗谷の一乗川の源流にある滝は、この開発以前から有名、
佐々木小次郎が燕返しを会得した場所との伝説があり、
なかなかの見もの。
帰途の道の駅近隣