tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

本番、「勝山左義長」1日目は快晴、最高の人出。

2023年02月26日 | 当地の催事・行事など

 

3年ぶりの「勝山左義長」、午後1時の「一番太鼓の地域」がスタート。

これを合図に一斉に始まる「浮き太鼓」。

 

お天気も良く「見る人・する人・売る人」など多くの人出、

勝山市が一年で最高の人口になる日でした。

 

 

 

 

 

昼は大人から、子供たちへと「太鼓たたき手」が変わります。

 

 

「勝山左義長」は、「櫓・歳徳神の仮社・行灯・空になびく短冊・干支の作り物」

などが一連の常備する仕掛け。

 

仮社

 

 

 

 

干支の作り物

 

 

「櫓の上」では、赤い長じゅばんを着たたたき手、篠笛・太鼓・三味線。

 

 

 

 

 

 

花街からかえって来た若い衆が、相方女性の肌襦袢を借りて櫓に上がり、

変な格好で踊り狂った?伝承とも。

「絵行灯」は当時から、世相批判等無礼講、

この中の川柳を読んで歩くのも楽しい。

 

 

 

 

また、「左義長」はドンド焼きを中心に全国にあるものですが、

櫓の上で、太鼓とおどりなどあるのは勝山左義長だけと聞いています。

 

 

 

 

 

夜の「勝山左義長」もまた風情。

 

 

 

 見物客の数は減りましても、たたき手は慣れも交じり、勢いが増します。

 

そして2日目は、新雪7cmのプレゼント、

2月末の積雪も珍らしい。

 

3年ぶりの「勝山左義長」を白い雪で祝っているのでしょうか。

支障のある人もありそうですが、

雪の「勝山左義長」もまた風情、

幾年かに一度雪の左義長があります。

 

 

コメント (4)
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