昨日は、年1度というか、コロナ禍の中の企画で、出来た最大のイベント
「勝山地区ろうきん友の会の文化講演会」でした。
午前中は舞台設営、
完成の設え
午後から公演。
演題は「歌と詩でつづる星野富弘さんの世界」と題する、男性4名と女性の
5人によるコーラスの1時間、
グループ名は、星野さんの作られた詩からその名を作られた「ユキノシタ」。
全くの非営利グループ。
出演者は70代超えの様でしたが、「その美声、上品、そして哀調」
こんな感覚を覚える時間があったのかの1時間。
唯一、女性のMC(マスターセレモニー)さんによる絶妙の語り。
首から下、不自由な星野富弘さんの生き様と、
本人が作られた詩(筆を口にくわえての文章)
その人柄を、感じつつの鑑賞は、涙を流していた人も。
この企画、なかなか人が集まらなく、会員外の我が妻なども動員
しました(少人数)が、申し込みの無い観客も来てくださり、
総勢60名にもなり、私にも面目が立った企画になりました。
多くの皆様が総じて「この企画よかった・感動した・期待以上」
の評価が得られたことも嬉しいひと時でした。
場所は、友の会事務所のある越前大仏大講堂。
今、福井市の「橘曙覧記念文学館」で星野富弘さん作品展示中での
学芸員さんの参加の一幕も。