tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

この時期、木の根元だけ雪がなくなる光景「雪根開き(ゆきねびらき」。

2017年04月05日 | 季節の便り(北陸、福井)

根雪の溶け出すこの頃、山林の近くをドライブすると、

杉木立など、根雪の中に「根元だけ雪がなく不思議に光景」、

気になりませんか。

真冬には全部雪出埋まっていたはずです・・・・。

 これを、「雪根開き(ゆきねびらき)」・「根開き(ねあき)

と呼ばれるもので、この地でも始めて聞く名称でした。

この現象、なんとなくわかる、

茂った杉葉など太陽に照らされ、光を吸収して木全体が温まります。

その熱が、木の根回りの雪を融かすします。

また、春には木の成長のため、地下水を多く吸い上げるようになります。

木の回りより、暖かい地下水によって木が暖められる。」

とか。

納得。

 

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NHK投稿番組「みちのくふくじゅ草」採用、放映。

2017年04月05日 | 季節の便り(北陸、福井)

昨夕、午後7時直前のNHK投稿番組に採用、

「ニュースザウルスふくい」放映されました。

「みちのくふくじゅ草」の春一番、

 

例年は3月25日ごろ開花するのですが、

今年は3月中旬の積雪で、根雪の融けるのが遅かったのでしょう。

今日、10輪くらいの開花を確認してきました、

一番よく開いているので9分咲き、

満開は無かったのが残念。

 

みちのくふくじゅそう」は、勝山市の天然記念物、

自然の中での群生はここだけ、

福井県の絶滅危惧種1類指定。

この場所、まだ付近はこんな残雪のサマ、

誰も踏み入れていない雪の上歩いての取材でした。

まだ少し早く、花の直径4cmと小さい、

最盛期はもう1ヶ月後6cmくらいの大きさ

まで育ちます。

近隣の中学生が、盗掘や雑草始末などで

「残そう、未来へ」と面倒を見ています。

 

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