「むらさきしきぶ」かと思っていましたが、
実のつき方が違っています。
よく似た「こむらさき」は、「紫式部を小さくしたもの」
なのでその名前になった。
丈が高くならない「コムラサキ」。
園芸、とりわけ庭木では、「コムラサキ」を指して「ムラサキシキブ」
と呼ぶことも多いです
「ムラサキシキブ(の仲間)」としたほうがよいでしょう、という専門家も。
ムラサキシキブは果実が葉の付け根あたりに付くのに対し、
コムラサキは葉の付け根からやや離れた場所に付きます。
ぱっと見で「弓状に枝をしならせて重たそうに果実」
を、つけているのが「コムラサキ」と思って間違いない。
「ムラサキシキブ」は日本、中国、台湾、朝鮮半島に分布する
落葉性の低木、むんさきし基部は2m位になったもの見ました。
そうそう、秋に、赤い実をつける日本の樹木は多いですが、「紫色の果実」
をつけるものは余り見ません。