シソには、「青紫蘇」と「赤紫蘇」があります。
青シソは「大葉(おおば)」とも呼ばれ、手巻き寿司に巻いたり
天ぷらにして食べる、花は白いろ。
一方、今回紹介の「赤シソ」は、葉、花とも赤紫色。
「梅干し」の色漬けに使われ、シーズンには店頭に並ぶ。
花穂部分は「花穂しそ」とも、刺身の添え物にされる。
熟れた紫蘇は、その実を収穫してし「塩漬け」、
きゅうりや茄子など塩揉みした野菜の浅漬けに混ぜると
独特の香りとプチプチした食感が良いアクセントになる、
乾燥して粉にしたものは、ごはんに混ぜておにぎりにしても美味しい。
9月末頃、
穂先に花が2,3個咲き残っている穂を選んで収穫する。
花が多く残っている穂は、まだ実の入りが悪くて
肝心のプチプチ感が得られない。
我家では、塩漬けでなく、芯を取り除いた実のみ、
水漬けの後、乾煎り、その後甘辛く煮て佃煮にしています。
プチプチ感と季節感、いいものです。