極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

新メンバー

2005-06-24 23:09:23 | Weblog
新しいメンバーはどのようにして決まったのか、記憶がない。最終的にはマツダのコンテストで準優勝したバンドのドラムとキーボードになったのだが、キーボードについてはその前にもうひとり候補があって、実際に演奏もしている。吉田ディレクターが斡旋したのだろうか。

最初のキーボードは直井といって、すでに色々なミュージシャンのサポート(ツアーメンバー)などをしていた。DX-7しかなかった藤沢と違い、ひと通りの機材は持っていた。キーボードスタンドの上にはBOSEのような小さなモニタースピーカーがステレオでセットされていた。小室哲哉のことをあまり知らなかったが、小室哲哉みたいだな、と思った。

演奏もすべてそつなくこなした。「普通に両手で弾けるキーボーディスト」だった。だが、「はる」に対する熱意は伝わってこなかった。今までしてきた仕事と同じように「こなしていく仕事」のひとつのように思っているように見えた。

自然と数カ月で離れていった。もともと、リリーフ的な契約だったのかもしれない。
コメント
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