極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

高校2年 35

2004-09-28 22:00:53 | Weblog
ギター部の活動として、同じような室内楽のクラブのある高校が何校か集まって演奏会をすることがあった。

ある日、そんな演奏会があり、市内の女子高に行った。演奏をして、何事もなく帰ってきた。

しばらくして、手紙とともに本が届いた。中学の時、同学年だった鈴木さんという人がその演奏会で私を見かけ、本人によれば「ひと目で好きになった」ので「自分の大好きな本」を贈るというのだ。

本は三浦綾子の「塩狩峠」だった。

突然本を贈られても困る。本は現在、実家にあり、一度も読んだことはない。

この時のショックのせいでもないだろうが、三浦綾子作品を読んだことはない。
壮絶な生き方をした作家だった、ということは、なんとなく知っている。
コメント
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