2月中旬にもなって、北海道や東北の日本海側、北陸等で、記録的大雪に見舞われており、大変なご苦労をされておられる様子が伝わってきているが、天気予報によると、明日以降、厳しい寒さは緩み、一転して、春の暖かさになるようで、ホッと胸をなでおろしているところだ。昭和20年代から30年代、雪深い北陸の山村で、幼少期を過ごした爺さん、毎年、冬になると、どうしても雪の情報に、まず目が行ってしまうのである。
ふっと、「ラッセル車」のことを思い出してしまった。「ブログ内検索」してみると、数年前にも、ブログに書き込んでいたことが分かり、コピペ、リメイク(再編集)してみた。
M男が、小学生、中学生の頃、村落の中心部に有った小さな学校のすぐ近くを、旧国鉄の路線が通っていたが、大雪になる度、「ラッセル車」が出動していた。
当時は、まだ、蒸気機関車の時代、記憶曖昧だが、「ラッセル車」も蒸気機関車が押していたような気がする。それでも、勢い良く雪を飛ばしながら、疾走する「ラッセル車」は、子供達にはカッコ良く、校舎の窓から顔を出して、一斉に歓声を上げていたものだった。
現在は、もっと性能が良くなっているはずの「ラッセル車」が、北海道、東北、北陸、山陰等で活躍しているのだろうと思うが、もう、60年以上も、「ラッセル車」が雪を蹴散らして疾走する雄姿を目にしておらず、懐かしくもある。YouTubeで、「ラッセル車」の動画を見つけ、共有させてもらった。
豪快に排雪する宗谷本線ラッセル【DE5】
ラッセル車、懐かしいです。
私の好きな絵本に加古里子作『ゆきのひ』があります。
ラッセル車が出てくるあったかーい懐かしい絵本です。
我が家の長男は、もうじき60歳になりますが、今でもこの絵本が大好きです。
未読でしたら是非一読を。