たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

マイヅルソウ(舞鶴草)

2022年02月23日 09時41分25秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

これまで撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

「マイヅルソウ」を、一番最初に見掛け、その風情が印象的で、花名を覚えたのはいつ頃、どこでだったろうか。かなり以前だったような気がする。その後も、何度か、あちこちで、「アッ!。マイヅルソウだ!」と、見掛けたような気がするが、写真がほとんど残っていない。多分、あの超小さい花を、バカチョンカメラで、しかも、接写撮影の知識も無く、漫然と撮り、おおかたがピンぼけで、プリントもしていなかったのではないかと思う。外付けHDに残っていた数枚の「マイヅルソウ」の写真を引っ張り出して、今更になってネットで調べてみた。

23年前、1999年5月18日に、妻と二人で訪れた山梨県の鬼ヶ岳で見掛けた
「マイヅルソウ」、開花前、蕾の状態、
まだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っておらず、
プリントして有った写真をスキャナーで取り込んだもの

14年前、2008年7月20日に、妻と二人で訪れた小遠見山、遠見尾根で見掛けた
「マイヅルソウ」

9年前、2013年6月16日、妻と二人で訪れた安達太良山で見掛けた
「マイヅルソウ」


マイヅルソウ(舞鶴草)

キジカクシ科(クサスギカズラ科)、マイヅルソウ属、多年草、山野草、
   和名「舞鶴草」は、大きな葉と小さな白い花の姿が、
   鶴が羽を広げて舞う姿に見立てられたことに由来している、    
原産地・分布 日本、環太平洋北部    
       亜高山帯の針葉樹林内等で見られる、群落を作ることが多い       
草丈 5Cm~25Cm
   葉は、2枚互生、長さ3Cm~7Cmm、基部が葉鞘になって
   茎を包み込むような形状、
花色 白色
   茎先に出る総状花序に白い小さな花を20個程付ける、
   花後、直径5mm程の丸い液果が出来、赤く熟す、
開花時期 5月頃~7月頃
花言葉 「清純な少女の面影」


マイヅルソウ(舞鶴草)の実
(ネットから拝借画像)


この記事についてブログを書く
« 藤沢周平著 「白き瓶・小説... | トップ | ラッセル車の記憶(再) »

爺さんの備忘録的花図鑑」カテゴリの最新記事