11月23日、NHK「福祉ネットワーク」再放送を見る。
理学療法士の三好春樹氏による、
認知症の「歩き回り」への対処について。(こちら)
認知症の症状として「徘徊」があるが、徘徊というのは、
見る側から訳もなく歩くさまを見て言っていて、
本人にとっては意志や事情があるのだから、
「歩き回り」と言った方がいいという。
これにはよく共感できた。
施設で知的障害のある人の生活支援をしていて、
利用者が他の利用者に殴りかかったとする。
これは一見「暴力」というのだけれど、
本人に、その人を傷つける意志があるかはわからず、
見る人の感覚で「暴力」というのは一方的である。
そこで、「他害」という言い方をして、
フラットな価値になるようにしている。
理学療法士の三好春樹氏による、
認知症の「歩き回り」への対処について。(こちら)
認知症の症状として「徘徊」があるが、徘徊というのは、
見る側から訳もなく歩くさまを見て言っていて、
本人にとっては意志や事情があるのだから、
「歩き回り」と言った方がいいという。
これにはよく共感できた。
施設で知的障害のある人の生活支援をしていて、
利用者が他の利用者に殴りかかったとする。
これは一見「暴力」というのだけれど、
本人に、その人を傷つける意志があるかはわからず、
見る人の感覚で「暴力」というのは一方的である。
そこで、「他害」という言い方をして、
フラットな価値になるようにしている。