インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

食用油を燃料に

2009年11月05日 | 記事
横浜市で、学校給食から出る食用油を処理し、
それを燃料として活用する、
そしてその食用油を燃料にする処理を
障害者の施設で行うということで、
11月2日にお披露目式があったようだ。
→【記者発表

この構想は3年ほど前から、
横浜市のアントレプレナーシップ事業という、
職員提案制度の中で生まれていて、
当時は自分も会議に顔を出したりしていたのだが、
それが実を結んだのである。
苦労していた職員のことを思うと感慨深い。

事業自体の素晴らしさもさることながら、
複数の部署が連携していることも、
縦割りと批判されがちな役所としては良いこと。

今回は金沢区での事業開始ということで、
聖星(せいじょう)学園という施設が関わっているのだが、
来年度は全区で展開する予定のようだ。
期待したい。