普通に死ぬ~いのちの自立~ 2021年05月24日 | 本、映画 映画「普通に生きる」の続きで8年ぶりの上映。一つ一つの場面にうなずいたり笑ったり泣いたり。前作の舞台はほぼ静岡の印象だが、本作は兵庫の青葉園などにも移り、全国規模に。そして、当事者のお姉様が何度も登場するのだが、初めは気付かなかったが、途中から、あれ、この方はきょうだい会の方かな?と思ったらやはりそうだった。発端がここだったとは。ドキュメンタリー映画「普通に死ぬ〜いのちの自立〜」の公式HP
わたしの身体はままならない 2021年05月17日 | 本、映画 障害のある当事者などによる思い。誰もが障害をもち得る。わたしの身体はままならない :熊谷 晋一郎,伊藤 亜紗,野澤 和弘 | 河出書房新社わたしの身体はままならない わたしとあなたで、見える世界、語る言葉はどう違うのだろう? 東大、京大、東工大ほか全8大学で行われた同名の人気講義を書籍化。わからない他者へと手を伸ばす、13人の誌上ゼミ開講!わたしの身体はままならない :熊谷 晋一郎,伊藤 亜紗,野澤 和弘 | 河出書房新社思い。
生活と福祉 2021年05月10日 | 本、映画 生活保護の専門誌だが、専門的な内容というより、全国の福祉事務所職員に向けたメッセージといえよう。生活と福祉 | 全国社会福祉協議会出版部 | 雑誌/定期購読の予約はFujisan生活保護について、最新の国の施策動向などを中心とした誌面構成。ケースワーカーをはじめ関係者に制度施策や活動事例等を掲載してきた公的扶助に携わる関係者に向けた1冊。 ▼好評連載中!!▼ケースワーカーの視点で考える生活保護/実践に役立つワンポイント/ケースワーカー登場 ほか 生活と福祉 | 全国社会福祉協議会出版部 | 雑誌/定期購読の予約はFujisan
公的扶助と自立論 2021年05月09日 | 本、映画 公的扶助を自立論という切り口で見る。障害者運動により積み上がった自立論を考えると、公的扶助においては本人の主体性が疎かにされてないだろうか。公的扶助と自立論 - 株式会社 明石書店
リエゾン -こどものこころ診療所- 2021年05月01日 | 本、映画 発達障害をテーマとする児童精神科のマンガ。『リエゾン ーこどものこころ診療所ー(1)』(ヨンチャン,竹村 優作)|講談社コミックプラス現代日本の痛みを描く医療漫画の新機軸! この児童精神科医は、発達障害を凸凹と呼ぶ。あなたの凸凹にハマる生き方が必ずある。/日本で発達障害と診断されている人はおよそ48万人。そして、子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。人知れず学校や家庭でトラブルを抱え、孤独や苦痛に耐えながら生きる人たちがいる。児童精神科医は、そんな親と子に向き合い続ける。第1巻は「でこぼこ研修医のカルテ」「金の卵」「学校に行けない子ども」の3編を収録。『リエゾン ーこどものこころ診療所ー(1)』(ヨンチャン,竹村 優作)|講談社コミックプラス
身分帳 2021年04月25日 | 本、映画 映画「すばらしき世界」の原作で、殺人を犯した人の刑務所出所からの人生が実話を元に描かれる。本人のキャラクターもあるが、周囲の人間関係がいかに大切か。個人的には生活保護のケースワーカーが頑張っているのが嬉しかった。『身分帳』(佐木 隆三):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部映画監督西川美和が惚れ込んで映画化権を取得した、 『復讐するは我にあり』で知られる佐木隆三渾身の人間ドラマ! 映画『すばらしき世界』(2021年2月公開)原案。 復刊にあたって、西川美和監督が書き下ろした解説を収録。 人生の大半を獄中で過ごした前科10犯の男が、極寒の刑務所から満期で出所した。 身寄りのない無骨者が、人生を再スタートしようと東京に出て、職探しを始めるが、 世間のルールに従うことができず、衝突と挫折の連続に戸惑う。 刑務所から出て歩き始めた自由な世界は、地獄か、あるいは。 伊藤整賞を受賞した傑作ノンフィクション・ノベル。『身分帳』(佐木 隆三):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部
健康で文化的な最低限度の生活 10巻 2021年04月10日 | 本、映画 貧困ビジネスとの攻防がテーマではない。支援が必要な人に寄り添うこと。健康で文化的な最低限度の生活 10巻 柏木ハルコ - 小学館eコミックストア|無料試し読み多数!マンガ読むならeコミ!累計100万部!貧困ビジネス編、核心へ。 入庁3年目となった生活保護ケースワーカー・義経えみる。 彼女が新たに担当となった「オレンジパルム」という アパートに住む受給者たちは、石橋という男に怯えていた… いつの世にもなくならない食う者と食われる者。 「住まいの貧困」で行き場を失った人々を食い物にする悪党どもに えみるたち、福祉事務所はどう立ち向かうのか!? 黒幕・石橋との対決がヒートアップしていく 「貧困ビジネス編」緊迫の第10集… コロナ禍となった今の日本を真っ正面から描く 刮目の“生活保護ケースワーカー奮闘記”!健康で文化的な最低限度の生活 10巻 柏木ハルコ - 小学館eコミックストア|無料試し読み多数!マンガ読むならeコミ!
僕が跳びはねる理由 2021年04月06日 | 本、映画 東田直樹氏の「自閉症の僕が跳びはねる理由」を原作にイギリスのドキュメント監督が撮った映画。世界中の当事者による豊かな認知や表現。決してできない人ではないことがわかる。それを社会が知らなくてはならない。僕が跳びはねる理由|トップ
SDGs(持続可能な開発目標) 2021年03月21日 | 本、映画 福祉のまちづくりについて考える。ポスト・コロナの道しるべという帯のフレーズが響く。SDGs(持続可能な開発目標)|新書|中央公論新社
手話の学校と難聴のディレクター 2021年03月14日 | 本、映画 手話を使いいきいきと生活する子どもたちをただ対象として描くのではなく、手話の苦手な難聴のディレクターの視点を入れることで、障害が相対化される。とにかく子どもを応援したくなる。筑摩書房 手話の学校と難聴のディレクター ─ETV特集「静かで、にぎやかな世界」制作日誌 / 長嶋 愛 著
ヤングケアラー わたしの語り 2021年03月06日 | 本、映画 親などの介護、介助のために自分を犠牲にする若者の語り。虐待同様、親でなく、自分を責める。あなたのせいではない、あなた一人が背負うことではないと言える社会でなくては。ヤングケアラー わたしの語り | 生活書院
尊厳なきバリアフリー 2021年03月04日 | 本、映画 横浜市福祉のまちづくり推進会議の専門委員会委員を務めてくださっている川内美彦氏の渾身の書。福祉のまちづくりや心のバリアフリーという言葉に潜む、行政や社会の欺瞞を見破る。横浜市でも福祉のまちづくりという言葉自体は続けるが、安易に使わず、アクションにこだわる。尊厳なきバリアフリー
すばらしき世界 2021年02月23日 | 本、映画 生活保護はじめ児童、高齢、障害などあらゆる福祉の要素満載。自分の仕事はこうした状況を良くすることだと再認識。すばらしき映画でした。映画『すばらしき世界』オフィシャルサイト|大ヒット上映中名優:役所広司×監督:西川美和 映画『すばらしき世界』大ヒット上映中!実在した男をモデルに「社会」と「人間」をえぐる問題作映画『すばらしき世界』オフィシャルサイト|大ヒット上映中
戦争は女の顔をしていない 2021年02月20日 | 本、映画 ノーベル文学賞を受賞した初のジャーナリストの作品を漫画化。独ソ戦に巻き込まれた女性の証言。戦争は女の顔をしていない 1 小梅 けいと:コミック | KADOKAWA
壁はいらない(心のバリアフリー)、って言われても。 2021年02月11日 | 本、映画 心のバリアフリーへの批判。壁はいらない(心のバリアフリー)、って言われても。 :今中 博之 | 河出書房新社壁はいらない(心のバリアフリー)、って言われても。 皆で手をつないで繋がることって本当に必要なの? 選択肢はこんなにある! 注目の著者が「バリアフリー(壁をなくせ)」一辺倒の空気が満ちる世界に一石を投じる!壁はいらない(心のバリアフリー)、って言われても。 :今中 博之 | 河出書房新社