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インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

再び人権講演会

2007年11月23日 | 記事
11月14日、前に8日に行った人権講演会の2回目。
内容は1回目とほぼ同じだが、ゲストを変えた。

途中、映像が出ないというアクシデントがあったが、
またまたパネリストたちの素晴らしい話に支えられ、
逆にうまく締めくくることができた。

2回の市職員向け人権講演会をやってから、
市庁舎を歩いていると、同僚から声をかけられるようになった。
恥ずかしいものだ。と言いつつブログを書いている。

ちなみに、パネリストは以下のかたがた。
どうもありがとうございました。
・横浜市障害者スポーツ文化センター横浜ラポール 小山さん
・やまびこの里 仲町台センター 柴田さん
・精神障害者地域活動センタースペース杉田 小山さん

父親の会の講演会

2007年11月23日 | 記事
11月11日、以前このブログでも宣伝したが、
父親の会が主催する講演会が行われ、
パネリストとして参加。

自分自身への反省は数限りないが、
講演会全体としては250人のお客さんを集め、
その後の懇親会も非常に盛り上がった。

その際、市社協のかたがおっしゃっていたのだが、
横浜の障害福祉は、昔から父親のパワーが
果たした役割が大きかったという。

また、療育センターのかたも何人かいらっしゃり、
「子どもだけでなく大人まで見据えた
療育をやっていきます」と力強い宣言が。

東京や川崎からも父親がかけつけていたが、
ある父親は、横浜からおやじの会を広げていく!と宣言。

最近の父親は、単に障害者の居場所を作るのではなく、
自らも子育てに参加し、どうやって社会参加するか、
就職させるかと考えている人が多い。
父親の新人類とでも言おうか(笑)。

福祉とビジネス

2007年11月23日 | 記事
11月9日、緑区・青葉区で活動展開している
障害福祉事業者・和枝福祉会の愛という事業所に行く。

福祉とビジネスの融合を唱えている、ある市民に
この事業所を紹介して、参考にしてもらうためだ。

事業所としては、障害のある方が楽しくやりがいをもって
取り組めるように、自主製品を作っている。
しかし、これを商品として売るためには、
マーケットを考えることが大事だ。
このことのヒントがいろいろ出てきた。

人権講演会で奮闘

2007年11月23日 | 記事
11月8日、役所のある部署が職員向けに行った人権講演会。
自分はこれに、企画・コーディネーターとして参加。
以前、この部署の管理職向け研修で障害問題の話をした縁で、
今度講演会をやるならぜひ企画させてほしいと頼み込んだもの。

人権講演会といっても、お涙ちょうだいの話をして
「こんなにかわいそうな人がいるんだ」と
客観的に思ってもらうのではなく、
比較的障害の軽い人をテーマに、工夫を凝らした。

障害の軽い人をテーマにしたわけは、
軽度の場合においては、介護・医療・移動といった問題より、
余暇・就職・家庭といった社会生活における問題が大きくなり、
この問題は、前者とは意味が違うことを
市職員に知ってもらいたかったからだ。

社会生活で、普通に障害のある人と接することを考えると、
想像力が働き、リアルに感じるのである。

それから、「工夫」というのは、偉い先生ではなく
現場で奔走している方々に集まっていただき、
映像を交えてトークを行う。

たとえば、知的障害者サッカーや、実際に働いている風景、
地域活動支援センターの自主製作映画を見る。
さらに、映画の出演者にもゲストとして登場していただく。

こちらは拙いコーディネーターだが、
パネリストや映像の素晴らしさに助けられ、なんとか終えた。

感想文を見ると、批判もあるが、
勉強になったといった意見もあって、ほっとしている。

ろう学校の文化祭

2007年11月23日 | 記事
11月3日、市立ろう特別支援学校にて、文化祭。
今年、自分の職場で実習をした生徒の学校なので、
学校ではどんな生徒ぶりなんだろうかと行ってみた。

案の定、緊張しておとなしくしていた実習のときと違い、
生き生きとイベントに参加している。
ほんのわずかでも、彼らの成長に役立ててよかったなと思った。
自分も育てられているわけですが。

お母さんの声を聞く

2007年11月23日 | 記事
11月2日、旭区役所が市職員向けに開いた人権研修で、
旭区に住む、障害児を育てていらっしゃるお母さんの話を聞く。

苦労されているのは言うまでもないが、あるお母さんが自ら、
「未熟な私のところにあえて生まれてきたのだ」と言い聞かせるのに胸がつまる。

とはいえ、悲惨悲惨、という話ではなく、こちらも市の職員なので、
意見交換会ではどうやって社会で支えていくかという話に。
また、施策を考える上で貴重な意見もいただいた。

自分の仕事は就労なので、普段は成人の方としかお会いしない。
しかし当然ながら成人になるまでには
育児の困難を乗り越えてきているわけで、
改めて親のかたには尊敬の気持ちをもった。

これからもこうした声を聞いていきたいものだ。

企業の社長さんと懇談

2007年11月23日 | 記事
10月31日、役所の経済観光局の仲介で、
ある企業の社長さんと障害者雇用について懇談。

ハローワークの指導もあり、障害者雇用への意識は高い。
だが、300人以下の企業では納付金が課せられるわけでもなく、
障害者雇用の方法もわからない。検討する余裕もない。
当然のことだろう。

そこで、障害者雇用の実例を知らしめること。
ただイベントを開いたりパンフレットを作ったりしても無駄。
ふつうは足を運ばないし手に取らないからだ。

そこで、実際に足を運ぶところに出向くことだ。
そして、実例を積み上げること。

パソコン工房にて

2007年11月22日 | 記事
10月25日、西区にある精神障害者の作業所、
「パソコン工房DELTA」に行く。
参加者は、東部就労支援センター、来年開設予定の中部就労支援センター、
精神障害者の就労支援者たち。

見学・意見交換をした後、求人情報をやりとりしたり、
横浜東部地域の中でこうした見学会を続けていこうと話をした。

市民活動に参加

2007年11月22日 | 記事
10月24日、「寿町のゴミをリサイクルする会」の例会に参加。
全国でも有名なドヤ街・寿町の任意の活動だ。
精神障害・アルコール中毒等の市民の働く場を作ろうという動き。
寿をめぐってはいろいろな動きが錯綜している。
広い視点から応援することが大事だ。

会議、会議

2007年11月03日 | 記事
10月24日。
厚生労働省の労働政策審議会・障害者雇用分科会を傍聴。
助成金制度や除外率制度について話し合われた。

途中、委員が、助成金制度について「長く広く」(すべき)という
コメントをしていたが、多少違和感を覚えた。
もちろん制度である以上、安定して続くことはいいことだが、
その評価を抜きにそんなこと言っていいのか?

除外率制度について。障害者雇用率制度では、
法定雇用率達成が困難と思われる業種には除外率がかけてある。
法律では除外率は撤廃されているが、経過措置でまだ残っている。
これをどう撤廃までもっていくか、という議題。

会議を何度か聞いていて、自分でも制度と制度が
少しずつつながっていくのがわかる。
やはり、今までわかっていなかったんだなあ。
これを広めるのも自分の役割だろう。

北部コア会議

2007年11月03日 | 記事
10月23日、北部就労支援センターにて、
横浜北部就労促進ネットワークのコア会議。
中心メンバーによる意見交換など。

今回は、ある事業所からの求人に対し、
それぞれの機関が出した候補者を評価し合い、
誰にするかを話し合うもの。

一人決まり、これから実習を行うこととなった。
新たにマニュアルも作ることとなり、その報告など
今後もこの件の話し合いは続く模様。

会議自体が、大きな就労支援センターになっている。

評価、パワゼミ実行委員会

2007年11月03日 | 記事
10月20日。
東部就労支援センターにて、あるかたの職業検査。
そのかたの雇用を考えている事業所からの依頼だった。
2時間ほどで終了。

その後、知的障害のあるかたのための生涯学習講座、
パワーアップゼミの実行委員会。
受講生でもあり、スタッフでもあるかたがたが集まり、
受付や司会の準備。
本番が楽しみ。

南部市場まつり

2007年10月22日 | 記事
10月14日、横浜中央卸売市場の南部市場(金沢区)にて
まつりがあったので出かけた。

横浜市庁舎にてパン販売をしている作業所に呼びかけ、
去年からブースを出店している。

そこに、ホームヘルパー2級講座の受講生の同窓会的集まり
「絆の会」のメンバーも集まり、まつりを楽しんだ。

交流会

2007年10月22日 | 記事
10月5日、社会福祉法人かたるべ会が主催する
「障碍者の企業就労と生活を考える」交流会。

講師は、高齢・障害者雇用支援機構の青柳さん。
青柳さんは企業内ジョブコーチ研究会の代表でもあり、
「日本の企業内支援者
~全国で障がい者雇用を支える仲間たち~」
と題して話をしてくださった。

国のほうでも、就労支援の専門家をどう育成するか
という議論があるようだが、
横浜においては、既存の制度を組み合わせつつどうするか、
考えてみたい。

講演会 『思いやりですべてうまくいく』

2007年10月17日 | 記事
最近発足したNPO法人、発達障害者父親会が講演会を主催します。
「父親会」ならではの面白い講演会になると思いますので、
ぜひ参加してください!
今後の父親会の動向にも注目です!
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講演会 『思いやりですべてうまくいく』
~障害者をもつ家族と障害者を支える全ての人へ~

「この子には障害があります」と言われた瞬間、私たちは「障害児の親」としての人生がスタートしました。その時、「自分は不幸だ」「この子は不憫だ」と思わずにはいられませんでした。しかし、いろいろな人との出会いの中で、少しずつですが「そうではないかもしれない」と思うことができてきました。

そこで、私たちにそのような「気づき」や「勇気」を与えてくれた4人の方をお招きし、「働く」ということにスポットを当てながら、皆さまと一緒に「障害のある人の幸せ」「障害者を家族に持つものの幸せ」「障害者を支えていく人の幸せ」について考えてみたいと思います。

■ 講 演 者 ■

★「障がい者雇用を通じて社会とジョイントする」 
 講 師 : 日本理化学工業株式会社 代表取締役社長 大山 泰弘氏
★「障害のある人の就労~教育的視点より」
 講 師 : 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 教育支援研究部研究員 齊藤宇開氏
★「障害者就労の現状と課題、そして取り組み~協立(Costanding)の時代へ~」 
 案内役 : 横浜市 健康福祉局障害企画課 就労支援係 江原 顕氏

■日 時  : 平成19年11月11日(日)13:00~15:30

■会 場  : 横浜教育会館 (横浜市西区紅葉ヶ丘53番地 JR・地下鉄 桜木町徒歩約10分)

■対 象  : どなたでもご参加いただけます。定員先着500名 

■料 金  : 無料

■主 催  : 特定非営利活動法人(NPO法人) 発達障害者父親会

■後 援  : 横浜市健康福祉局 横浜市社会福祉協議会

■特別協力 : 戸塚区社会福祉協議会 

■ホームページ : http://www.chichioyakai.com/

■参加申込 : 事前申し込み(ホームページのお申し込みフォームよりお申し込み下さい)
(当日受付も可能。直接会場にお越しいただいても参加できます)

■ お問い合わせ : 戸塚区社会福祉協議会 E-Mail:totsukaku@trust.ocn.ne.jp

電話045-866-8434   FAX 045-862-5890
              電話の受付時間 9:00~17:00


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