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家具固定事業(大井川町)/耐震補強工事補助金

●家具固定事業(大井川町)●

前にも書きましたが大井川町でも家具固定事業をスタートさせるみたいです。
家具3つまでは、ほぼ無料で固定してくれるというもので、町内に住む65歳以上の高齢者等に適用されるという情報までは役場から得ています。(まだ内容について確定ではありません)
やるならはやくやってほしいなと思っていますが、いろいろ問題もあるみたいですね。
GWが明けたらスタートするかなとか思っていましたが、そうやらそういうわけにもいかないようです。

●耐震補強工事補助金●

最近、お客さんで「耐震補強の割増制度」に関する質問がよくあります。
通常は、30万円の補助金がある一定の条件をクリアーすると50万円になるわけですが、この条件というものが意外と曲者でして、ようするにもう少し条件を緩和してもらえないかとか、緩和する可能性はないかという質問がなぜか私にあるわけです。役場に直接聞いてもらった方が早いとは思いますが、そういったら不親切なのでなるべく慎重に答えさせてもらっています。

私は、行政の人間ではありませんから、「可能性はきわめて低いがないとはいいきれない」というまるで政治家のような発言をするしかありません。ただ、あくまで個人的観測としていわせてもらうとすれば、今のところ県内の耐震補強工事は増加傾向にあるため、しばらく様子をみるということで緩和はないと思っています。それでは、各市町村で上乗せする可能性はないかという話になりますが、他市町村はともかく大井川町に関して言えば県内でも有数の補強工事実績をもっているため、上乗せする可能性は低いなと思えます。補強工事の実績がほとんどない市町村でしたら検討しているかもしれません。

●補強工事前の配慮・心遣い●

補強工事を行う際にネックとなるのが家具の移動や押入内にあるものの処分や移動です。
補強は、押入内をやる場合が多く、そのため中にあるものを移動しなければなりませんが、高齢者の場合はそれがとても負担になったりします。家具を移動しなければならない場合も同様です。
普通は、工事を行う人間が、手伝えばいいと思うのですが、別料金がかかるのかもしれないと思う人や申し訳ないと思う人が結構いて、その度に私はそんなことはないと説明をします。
私のような20代のものからすれば簡単だと思うことも高齢者にとってかなり大変であることは十分に理解しておく必要があるでしょう。そもそもタンスや押入の中のものなんて私がやればいいことです。それくらいは私にもできるのですから。
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