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地盤調査、基礎検査、耐震補強


現在、旧大井川町上泉で耐震改修工事を行っています。打ち合わせに時間をかけたこともあり、これまでになく完成度が高いと感じています。
また、平行して焼津市大栄町で新築住宅の基礎工事も行ってます。先日、基礎検査があり無事合格しました。

最近よく思うことが、さらによい答えがあるのではないかと追求することは、簡単なようで難しいということです。正直、時間や費用の点から妥協しなければならない状況に追い込まれることは多々あります。また、自分の考えを貫こうと思ってもなかなかできないことも確かです。

それにもっとよい方法、別の方法がないものかと模索していくことによって大抵はよい結果をもたらすことが私の場合は多いのですが、結果として関係業者の方々に迷惑をかけることもあります。でも比例してお客様が満足することが多いのです。

住宅の難しいところは、生活する場であるということです。住む人は演技するわけではありませんから設計者の思惑通りに使用するとは限りません。店舗ではないのですから当然です。
また、設計者が住む人の行動を操作しようと考えるのはおこがましいと思います。結局は、あまり型にはめこめずに使いやすい状態にすることが大切であり、それは住む人のことをどれだけ知っているかで決まるかもしれません。

とすれば、お客様とのコミュニケーションは重要であり、何気ない一言も大事にしなければならないと思います。また、お客様が気軽に声をかけやすい雰囲気や何か言いたげなときには声をかけるといったことがとても大事なことだといまさらながらに痛感します。

現在進行中の耐震補強と新築工事は、とても力を入れていて見ごたえがあると思うのでブログで紹介するつもりです。

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