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正直、深く感動しました。

ソチオリンピック、浅田真央という選手に期待と注目をした日本人はとても多かっと思います。
私もその一人です。

ショートプログラムの結果を知ったとき、日本人として落胆したというより身内のように彼女のことが心配になりました。
翌日のフリーが大丈夫なんだろうかと。
落ち込んで立ち直れないのではないかと。

4年間かけて積み上げたものが報われない、とんでもないミスをしてしまったとき、大抵の人がやけになったり、気持ちが切り替えられなくて立ち直れなくなるものだと思っていました。

でも彼女は違った。

それでも自分が追い求めたものをきちんと表現し、最後まで全力を振り絞るということの大切さをあのような大舞台で教えてくれました。

思い起こせば、ちょっとやって上手くいかないと放り出してしまいそうになることは、誰しも経験したことはあると思います。
でもそれを我慢して、必死になって最後までやり遂げた先こそ、本当に得るものがあると私は信じます。

だから最後まで諦めない、きちんとやりきるということはとても大事なのです。

私が今回の件で改めて大切にしたいと考えていることは、親として自分の子にそれをどう教えられるか、です。
子供はなんでも好奇心ゆえにチャレンジしようとします。

時にはうまくいかなくて、中途半端に放り出してしまうこともあるでしょう。
でも親として、最後までどんな形だろうとやり遂げることの意味を教えなければなりません。

考えてみたら私の両親もそう育ててくれたように思えます。

オリンピックは結果がすべてであると思っていたところも私にはありました。
でも今回の浅田真央という選手から実はそうではないことを初めて自覚しました。

私は彼女の名前を忘れないでしょう。
フリーの演技はフィギアの素人である私でも素晴いと思いました。


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