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県からの回答 「TOUKAI-0に関する質問」
先日、大井川町役場を通して静岡県にいくつかの質問をした結果、回答を頂きました。せっかくなのでここにそのまま紹介します。
どちらかといえば相談士の方でなければ分からない内容ですが、2×4工法に対する情報もありますので、よろしければ一般の方もご覧下さい。
Q1(私からの質問)
新診断法(改訂後)により2×4工法住宅もTOUKAI-0無料診断が可能ということだが、業務費用(県が相談士に支払われる報酬)についてはこれまでの診断と同様の扱いでよいのか、それとも伝統構法と同様の扱いと考えてよいのか?
A1(県建築安全推進室 耐震スタッフからの回答)
扱いは在来木造と同じです。
(県の補助制度は、伝統構法も在来も同様です)
Q2
新診断法に対応しているソフトを建築士会(静岡県)も建築設計事務所協会(静岡)も出していないため、個人で購入するしかないが、対応していればどのソフトでも仕様可能なのか?それとも日本建築防災協会が販売しているソフトが好ましいのか。
A2
規定しているのは診断方法のみですので、(規定の診断方法を採用したものであれば)どのソフトでも構いません。
Q3
耐震補強工事に対する助成金についても2×4工法は対象となるのか?
A3
対象となります。(ただし、新診断法にて評点の算出をすることが前提です。)
Q4
現在、改訂前の診断と改訂後の診断の併用が可能な状態と受け止めているが、改訂後に完全に移行する可能性が高いのか?それとも併用していく可能性が高いのか?可能性が少しでもある場合は、教えてほしい。
A4
19年度以降の方針は決まっていませんが、新診断に完全移行する可能性はあります。
Q5
精密診断では、改訂された新診断を使用しているが、その場合は一般診断法でも良いのか?それとも精密診断法で行う必要があるのか?
A5
補助制度上はどちらでも構いません。
どちらかといえば相談士の方でなければ分からない内容ですが、2×4工法に対する情報もありますので、よろしければ一般の方もご覧下さい。
Q1(私からの質問)
新診断法(改訂後)により2×4工法住宅もTOUKAI-0無料診断が可能ということだが、業務費用(県が相談士に支払われる報酬)についてはこれまでの診断と同様の扱いでよいのか、それとも伝統構法と同様の扱いと考えてよいのか?
A1(県建築安全推進室 耐震スタッフからの回答)
扱いは在来木造と同じです。
(県の補助制度は、伝統構法も在来も同様です)
Q2
新診断法に対応しているソフトを建築士会(静岡県)も建築設計事務所協会(静岡)も出していないため、個人で購入するしかないが、対応していればどのソフトでも仕様可能なのか?それとも日本建築防災協会が販売しているソフトが好ましいのか。
A2
規定しているのは診断方法のみですので、(規定の診断方法を採用したものであれば)どのソフトでも構いません。
Q3
耐震補強工事に対する助成金についても2×4工法は対象となるのか?
A3
対象となります。(ただし、新診断法にて評点の算出をすることが前提です。)
Q4
現在、改訂前の診断と改訂後の診断の併用が可能な状態と受け止めているが、改訂後に完全に移行する可能性が高いのか?それとも併用していく可能性が高いのか?可能性が少しでもある場合は、教えてほしい。
A4
19年度以降の方針は決まっていませんが、新診断に完全移行する可能性はあります。
Q5
精密診断では、改訂された新診断を使用しているが、その場合は一般診断法でも良いのか?それとも精密診断法で行う必要があるのか?
A5
補助制度上はどちらでも構いません。
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