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地縄はり、丁張り

昨日、孤雲院庫裏の地鎮祭を終え、今日は丁張りの準備。
新築する庫裏は、その後に計画している客殿との往来が多いため、配置に気を配りました。

ご住職が使いやすい、管理しやすい間取りや建物配置を心掛けて設計したので、客殿と庫裏との配置関係は大事であり、先に客殿の増築を行ってから庫裏なら少し楽でしたが都合で順序が逆となったため、何度もチェックしてミスがないよう気をつけました。

更地に新築するとは異なり、既存建物があり、その既存建物を増築しつつ、その増築された既存建物への往来が楽なように庫裏を新築するとなると慎重さは必要です。
これだけ広い境内地ならなんとかなると安易に考えると隣地境界ギリギリということもあるため、とにかく現状の配置チェックは何度も行いました。

ほぼ計画通りに作業が進み安堵しています。
事前の準備をしつこいくらい重ねてきた結果ですから当然とはいえうれしいものです。



この写真は基準となるポイントを出している際に撮影。



ポイントが出た後も何度もチェック。
基礎業者もチェックして、確定。

来週の月曜日から基礎工事がスタートです。

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上泉の新築現場にも行き、作業内容を確認。
階段も取り付けられました。

外壁は和ボーダーというKMEWのサイディングですが、見え方によっては洋風にみえなくもありません。
落ち着いた色で私は個人的は飽きがこないため好きです。

雨樋は当初予定したものよりサイズが大きいものにしようかなと思っています。
外観にかなり影響を与えるため、安易に決められませんでしたが、担当者と話し合って決めました。



外まわりの化粧部分への塗装については、実は特殊なものを使っています。
どんな塗料かは別の機会で書こうと思います。

この塗料の効果がはっきり分かるのは1年後ぐらいではないかと予想しています。
出来るだけのことはとにかくやろうと思って関係業者に細かく指示していますが、業者の方も積極的によいものを提案したり採用するのでありがたいです。

3月には足場を撤去できるかもしれません。
3月は仕上げ作業や浄化槽工事があり、完成前の追い込みになります。

現場には毎日行くつもりです。

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