和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

焼岳2

2006-09-10 06:30:57 | カメラ
焼岳(長野・岐阜)
ハチマキを巻いた焼岳

昨日に引き続き焼岳を話題にします。
この焼岳も「百名山」の一つに数えられています。

私達が登山をする場合、必ず持参するものに地図があります。
和尚の若い頃は必ず地理院の5万を携帯していました。
道に迷った時には地形図を頼りに現在地点を探します。
「百名山」によれば、
深田久弥氏は焼岳大爆発の数年後に上高地に入っています。
その時携えた地形図の名前が「焼ケ岳」とある。
その後、おそらく戦後になって
「上高地」に改称されたのでしょう。

地形図?と思われる方に簡単な説明します。
日本で測量地図を管理しているのは、
国交省(旧建設省)の国土地理院です。
国土地理院では国土を2.5万分の1と5万分の1に
区分けした地図を発行しています。
その地図を地形図といいます。
大きい書店で販売しています。
(大阪では紀伊国屋、旭屋、ジュンク堂などの書店)

話は横道にそれましたが、
何回も上高地に来ていると焼岳の色々な表情に出会います。
写真を整理していて表紙の写真を見つけたので
“焼岳2”としました。
焼岳が月を携えてハチマキをしているようです。
昨日の記事で焼岳麓のカラマツの色付きと
書きましたがこの写真の記憶からの表現です。
上高地に霧氷が出来る日は非常に天気がいい。
冬晴れのいい日は(以前に掲載)、気温が低いですが、気分は弾みます。
歩いていて後ろを振り返ると、
いい雲が出ていることがあります。
おまけ
新雪の焼岳
厳冬の焼岳噴煙が見えています。

明日はもう少し奥に入ろう。

今日は六甲高山植物園に行きます。
撮影指導の予定です。




焼岳

2006-09-09 05:37:17 | カメラ
焼岳(長野・岐阜)
厳冬期の焼岳です。

上高地に入る時、
最初に出迎えてくれるのが焼岳です。
釜トンネルを出ると、
前方でおいでおいでをしてくれています。
上高地をあまりにも有名にしてくれたのがこの山。
大正4年の大爆発で梓川を堰き止め、
大正池を作ってくれた。
標高2458m 日光男体山と同じ位です。
北アルプスで唯一(?)の活火山です。
上高地では3000m級の穂高連峰に目を奪われがちですが、
季節それぞれ非常に趣があります。
頂上を目を凝らして見ると噴煙が見えます。
今、私達が立っているのは標高1400m。
焼岳の頂上までは約1000mの比高差。
2時間半位で登れますが、和尚は登っていません。
易しいコースなのでチャレンジをしてみてください。
(登ってから言え)

焼岳が作ってくれた大正池も年々土砂が埋まり、
立ち枯れ木もなくなって(数本)、池から川に変貌。
和尚は焼岳の麓のカラマツが色付く11月初が好きです。
カラマツの幼木と焼岳は、
大正池の対岸の作業道路から撮りました。
大正池と焼岳は大正池ホテルの横からです。
和尚にとって上高地は第二の故郷。
このあたりの山々を詳しく案内したいと思います。

昨日、和尚はMさんの招待でプロボクシングを見てきました。
4回戦が中心ですが、生で見るのは初めてで、迫力がありました。
はまりそうです。
Mさんそしてお嬢さんありがとう。



奥白根山

2006-09-08 04:52:32 | 山岳写真
奥白根山(栃木・群馬)

北関東では一番標高が高い。2578m。
百名山では奥白根山ですが、
和尚は日光白根山と呼んでいます。
群馬草津にある白根山を
草津白根山と言っているので、
区別しやすいようにしています。
写真を撮っている場所が
標高が高いので高峰に見えませんが、
関東平野あるいは、近隣の山から眺めると
昨日の男体山と日光白根山は
際立って高く聳えています。

男体山と白根山に囲まれた地域は奥日光と呼ばれ、
戦場ヶ原、光徳牧場、小田代、湯元温泉、湯滝などの
景勝地があります。
秋のシーズンは非常に込みますので
時差観光がいいかと思います。

写真の白根山は11月に行きましたが、
丁度、初冠雪と一緒でしたので、
金精峠を越えた群馬県側の丸沼スキー場の
最上部から撮りました。
頂上直下の薙(なぎ)は御釜大割れといわれ、
明治6年の大爆発時に生じた火口ということです。
夏の湯元湯滝
秋の小田代を選んでみました。

明日は北アルプス 焼岳です。

男体山

2006-09-07 04:49:05 | カメラ
日光の男体山です。

昨日からですが、
山を中心にブログ更新をしています。
今日は日光の男体山です。
古い話ですが、
和尚の中学生の修学旅行は東京と日光でした。
一番の記憶は中禅寺湖の渇水で、
華厳の滝が涸れており、
滝の姿を見ることが出来なかったことです。
数年前、奥日光の撮影の途中で、
中学時代の記憶の補完をしてきました。
男体山は深田久弥の百名山のひとつです。
(以後百名山とします)
標高2484m 中禅寺湖畔から見ると、
穏やかに見えます。中禅寺湖の標高が高いので、
低く見えます。
男体山、華厳の滝、中禅寺湖は三位一体です。
中禅寺湖は湖畔での車中泊でしたので、
夜景を撮ってみました。

北関東へは関西から遠いので
いつもいける所ではありません。
昨年あたりから、少しでも遠くへ行くように
ココロガケております。
体の動くうちが華と思っています。

来年の中国撮影が決まりました。
民族の十字路カシュガル
パミール高原
タクラマカン砂漠です。
今年より楽なので、
女性の参加もあります。

明日は奥白根山です。

富士山

2006-09-06 08:22:22 | 山岳写真
忍野村からの富士山です。

和尚は富士山には登っていません。
各地に○○富士というのがあります。
端正な山容からの命名ですが、
一番富士山に似ているのは何処かと思いですか。
利尻富士、阿寒富士、蝦夷富士、
南部富士、出羽富士、津軽富士
有明富士、近江富士、伯耆富士
薩摩富士、豊後富士、など多くあります。
和尚は蝦夷富士と伯耆富士を選びますが、皆さんは?

富士山が一番遠くから見えるのは、
和歌山の那智の妙法山からと言われていますが、
和尚は大台ケ原から見ました。(写真なし)
北は立山から見ています。(写真あり)

ご当地富士と同じように○○銀座というのがあります。
東京の銀座にちなんだ繁華街ですが、
地方の小都市に多いように思います。
そう、堺にも銀座街がありましたね。
暇を見つけて銀座を集めて見ましょうか。



二上山

2006-09-04 05:39:36 | カメラ
昨日の二上山です

朝早くに薬師寺に行きました。
ダメでした。
行く日にちが悪いようです。
行かなかった日に限って、
赤く焼けているようです。
ホテイアオイは太陽と共に蕾が開くようです。
カタクリと似ていますね。

昼間はちょっと会社に寄りました。
仕事じゃないです。
夕方、近くのため池へ、
二上山の写真を撮りに行きました。
表紙の写真です。
三脚が8台並んでいました。

夜、娘夫婦が東京から帰ってきました。
5日ほど婿殿の実家に帰っていました。
娘がいない間、モモとの生活?でした。
朝の散歩と留守番でご機嫌ナナメでした。


稲の花

2006-09-03 08:44:10 | 未分類
稲の花

大和盆地では今が稲の花が盛りです。
三重県では穂が垂れ下がっています。
和尚のマンションから出てすぐに
田圃があります。(そこの写真です)
花の咲く頃は田圃に水を引きますので、
ため池の水位が下がっています。

さて昨日の東京トンボ帰りは大変でしたが、
楽しかったです。
和尚が東京へ行くには、
近鉄の最寄の駅から名古屋行きに乗ります。
名古屋駅で新幹線乗り換え、東京へ。
帰りは遅くなると、近鉄特急に間に合わないので
新大阪駅まで。後は通常の経路で帰ります。
昨日は最終ひとつ前でした。

名古屋で乗り換えの時、
新しくトヨタビルが出来ていました。
駅ビルと同じくらいの高さがあります。
トヨタビルは247m 46階。駅ビルより2mだけ高い。
中京圏だけは不況知らずと言われているだけに
新しいモノが一杯出来ているように思います。

東京有楽町のマリオンの前に骨董屋が並んでいる所があります。
萩焼きのいいぐい飲みがありました。
11代三輪休雪 33万円。見てるだけ!
魯山人の皿の方が遥かに安い。でも見てるだけ!
河井寛次郎の茶碗(抹茶)も見てるだけ!


間違えました

2006-09-02 05:10:14 | カメラ
御所市のとある風景

今月もあと20日もするとこんな風景が・・・。
昨日の記事の中で和尚の仕事の・・・がありましたが
日にちが間違っていました。9月1日でした。
昨日の新聞にありました。すみません。

今日、急に東京へ行くことになりました。(写真関係)
日帰りです。

行ってきます。

今日から9月

2006-09-01 05:03:39 | カメラ
夜明け前の橋杭岩

記事と関係ありませんが
涼し気な橋杭岩がありましたので載せました。
(月は愛嬌)

和尚の奇病は峠を越えました。
恥ずかしながら、
病気のこと誰にも言えないまま、
悶々と過ごしておりました。
「60歳前後引きこもり症候群」と
「コンビニ弁当食べまくり症候群」
この二つの奇病が負の相乗効果をもたらし、
ここ二ヶ月間、休みは家でじーっとして
撮影に行っていませんでした。
少し暑さが和らぎ、
快復の兆しが見えてきました。
9月にもなったことだし、
この奇病からオサラバしたい気が
この奇病のウイルスに打ち勝ち気配です。

要するに夏バテですな。

和尚を個人的に御存知の方、
和尚らの仕事の一部が、
9月2日の朝日新聞夕刊(大阪版)に載ります。
詳しくは言えませんが、探してみてください。