和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

街角の話

2007-08-22 04:47:54 | カメラ
今回の旅で、和尚は宇和島市に一泊しました。
8時頃に到着して、“ほづみ亭”という居酒屋に入った。
普通に飲んで、食べてホテルに帰った。
翌朝、宇和島城に行く途中、
“ほづみ亭”の前を通った。
“ほづみ亭”の横には穂積橋が架かっているので、
店の名前の由来が推測できた。

宇和島市の人々にとって、
穂積橋は特別な思いがあるらしい。
明治の法学者穂積陳重の偉業を後世に残す為、
銅像建立の話があった時、
「老生は銅像にて仰がるるより万人の渡らるる橋となりたし」と
銅像を辞退し、橋名に名を残すことになった。

話は変わって、大津事件
ロシアの皇太子を斬りつけた事件ですが、
裁判所の判事児島惟謙が法に基づく裁判をして、
司法の独立を前進させたことで有名ですが、
この判事児島惟謙を応援したのが穂積陳重でした。
児島惟謙は関西大学の創始者としても有名です。
和尚がびっくりしたのは
児島惟謙と穂積陳重が宇和島出身だったことでした。
“ほづみ亭”に行かなければ、気がつかないことでした。

“ほづみ亭”


高知で漫画甲子園が開かれているの知っています?
高知城からの帰り、
暑い中をふらふら歩いていると、
こんな表示が・・・
まんが甲子園通り
第一回目の優勝校が大阪の初芝高校でした。
その作品


今日は少しだけ退屈なお話でした。

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3 コメント

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退屈ではありませんよ。 (かえる)
2007-08-22 13:32:51
歴史が苦手な私には、ありがたいお話です。

ちゃんと食べましたか?
飲んでばかりではありませんでしたか?
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僕も (えびちゃん)
2007-08-22 23:17:06
特に近代史が苦手(というか授業ではしょられて)。
岐阜の穂積を思いだしました。

和尚さんの事だから、景色だけでなく、
美味しい物も満喫されていることでしょう。
返信する
ありがとう お返事です (和尚)
2007-08-24 04:34:04
かえるさんへ:
食べることも、飲むことも
今回は不遇でしたね。
量が多過ぎて味わうユトリもありませんでした。
詳しくは後日。

えびちゃんへ;
食べることではかえるさんに書いたように、ダメでしたね。
時期が悪かったのですかねー。
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