昨日の続きです。
今日、再びドラムヤカタに行って来ました。
11時を過ぎていましたのでオープンしていました。
カフェレストラン&ギャラリーDORAMU YAKATAの経営者が松尾さんです。
ジャズライブも出来る素敵なお店の2Fがギャラリーです。
松尾さんの「秋の余情」がほぼ半切の大きさの作品が30点、
1Fの壁に新作6点が展示されています。
第16回前田真三賞受賞作品「やまと里景色」の延長上に「秋の余情」があると思いましたね。
風景写真というよりネイチャーに重きを置いた作風は
松尾氏の個性が遺憾なく発揮されています。
ハッセルで切り取られたスクエアー(正方形)は洒落て感じがよく単純に“ええなー”が湧いて来ます。
和尚は松尾氏の作品を見るごとに“何かを盗んでやろうと”と思ってみます。
その何かは言えませんが、
被写体を探す目は初心者から熟達者までが参考になると思います。
フィルムで撮られていますが、写す側の感動はデジタルでも一緒です。
このブログを見て少しでも観たいと思われた方は是非とも行かれることをお勧めします。
必ず満足して帰られることを保証します。
私がウダウダ書くよりも一見に如かずです。
デジタルカメラ全盛の時代、未だフィルムにこだわって取り組んでいます。
この作品をご覧成ってフィルムの良さが少しでも伝われば、こだわってる甲斐が有るというものです。
今日も誰かさんがフィルムに戻ろうかなと、ため息をはいてご覧成っていただいてましたよ。
和尚さまもこれからカメラ2台積んでの撮影ですか!??
フィルムカメラを大和路号から落とされませんよう気をつけてください。
ありがとうございました。
和尚さんがおっしゃる通り素晴らしい写真が、
ゆっくり見せていただいてたら松尾さんが下から上がってこられて名刺をいただきました。
それから親切に1点ごとにお話をいただきました。そして写真を楽しむための話もしていただきました。大変うれしくなり又感謝と感動でした。
帰りに美味しい昼食とコーヒーを頂いての楽しくほっこりした気分で電車にでした。
ありがとうございました。
よかったですね。
私は案内を戴いた写真展は紹介することにしています。すべてに行けるかどうか分かりませんが、
良い写真展には後日談を載せています。
今後共よろしくお願い致します。