和尚の大和路

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当麻寺駅(たいまでらえき)

2016-11-08 07:12:58 | 風景写真
当麻寺駅(たいまでらえき)

近鉄南大阪線
文字通り當麻寺最寄の駅です。
駅から仁王門まで一直線に門前町が形成されています。
門前町は長谷寺や生駒聖天と共によく残っています。

駅から當麻寺に向かって5分ほどある場所に、相撲館の手前左に、塩田医院があります。
個人の医院なので大きい声で言えませんが、当医院の駐車場に立派なツツジが道路から見えます。

平戸ツツジ

右の女の子は小さい時の孫です。

「ごあんない」
○當麻寺
○祐泉寺
○相撲館(けはや座)

○當麻寺
天武朝の創建と伝えられる。
大和でも古いほうの寺院です。
一つの寺院ではなく、13の塔頭が集まって構成されています。
それぞれ拝観料が定められ、主なものを巡れば1900円要ります。
総合拝観料を設けて、拝観者に便宜をはかれないかと(住職に)言った事がありましたが、
うまくいかないということでした。
私自身、近くに住んでいながら全部拝観はしていません。
境内には自由に入れますので、いい散歩の場所になっています。
駐車場が少ないので要注意です。

門前町


西南院(さいないん)


護念院のシダレ


国宝の東塔と西塔


護念院庭園と二上山


○祐泉寺
当麻池の奥、二上山の登り口にあります。
比叡山天台宗の末寺です。
一見、普通の民家のようで、中には入ったことがありません。
周辺の雰囲気がいいので季節にはよく行きます。
この辺りでは新緑と紅葉がいいように思います。


○相撲館(けはや座)

拝観300円

當麻蹶速(けはや)の五輪塔


土俵(相撲館の中)

相撲発祥の地は桜井市穴師の相撲神社が有名ですが
負けたほうの當麻蹶速の地、当麻に五輪塔が残されています。
五輪塔の後ろに相撲館けはや座があります。
蹶速(けはや)の出身は当麻のようですが、勝った方の能見宿禰の出身は色々あります。
出雲の国から召喚されたとありますが、私は桜井の出雲の出だと思っています。
最初に天覧相撲が行われたのは穴師の相撲神社(カタヤケシ)との伝承がありますが、
香芝市にも相撲が行われた伝承地があります。
いわゆる腰折れ田伝説です。
香芝市良福寺に下記の案内板がありました。



穴師の相撲神社には大鵬と柏戸が土俵入りした土俵の跡が数年前までありました。

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