北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

見開いた 眼

2024-06-05 20:29:08 | 日記
※ 少し長いです ゴメンナサイ

そうだ、運転免許証の更新をしなくては。身体が少しでも若いうちに更新した方が良いに違いない。

それで昨夜は久しぶりにヒゲソリ。
ついでに鏡の前で少しでも若く見えるようにと無駄な努力。

今、持っている免許証の写真がひどすぎるので、何とかならないものかと思ったのだが、爺は爺。ただ目を見開くと垂れた瞼が上がり少しはマシになることだけは分かった。。

それで目薬をさして就寝。翌朝はいつもより早起きしてもう一度目薬。
顔を洗い珍しく顔にクリームを塗って、目を大きく見開く練習。

提出書類を確認して玄関を出たものの、そうだ眉を描けば違うかもと思い、戻ってルンバに「眉を描いてみる」と宣言したのだが、その眉を描くペンが見つからない。

マジックでキリッとなるように描こうかとも思ったが、ルンバに強い口調で
「やめなさい。二度見 三度見 されて恥かくよ」と云われ断念。

代わりにセロテープで垂れている顔の部品を引っ張り上げてみようと思ったのだが「芸人じゃ無いんだから」と、また説得されて諦めた。

平日なのに、運転免許試験場は人が多く、入った途端「そっちへ行って、そこを曲がって」と命令する係員。
笑顔を見せると損するとでも思っているのか、それとも受刑者を誘導する仕事をしていたのかと思わせる程、優しさの欠片もない。

機械の前に立たされ「書類出して」と云われて素直に渡す。
「今の免許証を機械に入れて」と云われたが何処に入れれば良いのか免許証の向きはどうなのか、ATMよりも不親切な機械。

指示された通り自分の番号を入力し、渡された書類に記入し、次の列に並ぶ。

ピッタリ用意していた2500円と書類を渡し、次の列は視力検査だ。
自信は無いが今までと同様にメガネ無しで挑戦した結果、無事に合格(笑)

次の列でまた書類を渡して、写真撮影の列に並んだ。
上着を脱いでマスクとメガネを外し、目を見開く事を忘れないようにと自分に云い聞かせて無事に撮影終了。

渡された紙には20~30分後に免許証が出来上がるので窓口前で待つようにと書いてあるのだが5分も待たずに呼ばれて目を見開いた爺が写っている更新後の免許証を渡されオシマイ。

「10時からの講習は?」と思ったのだが、既に自動車学校で高齢者講習を受けているので不要とのこと。

だから30分もかからずに更新を終え自宅へ戻った。

私と同様、更新には2~3時間はかかると思っていたルンバは「どうしたの?」
と驚いているので「この前受けた痴呆検査の結果がダメだったようで更新出来なかった」と大嘘をついたら、私より目を大きく見開いて絶句。
「今の免許証の有効期限までは運転しても良いらしい」と付け加えたので完全に信じた様子。

私をアッシー君として使えないと云う事は自分で運転しなければならない。
それに私の財布もアテに出来ないと云う事だ。

私は、この大嘘を、凄く凄~く楽しんだ(笑)



ショック&ショック

2024-06-04 20:36:43 | 日記

「昨日、調子が良かったのだから今日も良いに違いない」と自分に魔法をかけた。
ゲンを担いで、昨日と同じ服を着た。モチロン洗濯して乾いている服だ。

いつもは「よつ葉裏」とウォーキングのコースをルンバに告げるのだが、やる気満々なので「春採湖一周」と胸を張って伝え車に乗った。

湖を見下ろす高い位置にあるPに車を置きアキレス腱を少し伸ばしただけでジョギング開始。今日も寒い。12℃だ。

最初は湖岸の遊歩道まで坂を下る。
調子が良いので少し歩幅を広げてみた。
さすがに2キロも走ると疲れを感じ、スロージョギングに変更。
でも・・・・・走り続ける。

出発地点が見える対岸へ到達し、「後半分」と自分を励ました。

「ンコ」の気配も無いまま最後の上り坂。これが辛い。
自分では走っているつもりなのだが、歩いている人より遅いかも知れない。

そして何とか辿り着いたゴール。

車に置いてあったカメラを持って湖を見下ろせる場所へ行き、ウォーク中の人に「一周走れた記念なんで」とシャッターを押してもらったのだが、映っている自分を見て愕然。ショックを受けた。

だって(こんなに)と思う程のポッコリ腹の爺が映っていたから。

帰宅して自慢気に「春採湖を一周走れた」と云ってスマホの万歩計を見せたら
何と8408歩だって。

1万5千歩は走ったに違いないと思っていた私はショックで意気消沈。
ルンバに「もう一周してくる」と云ったら必死に止められた。

ンコ次第だけれど

2024-06-03 21:39:59 | ウォーキング

少し悩んだが・・・・・・脱いだ。
脱いだと云ってが、誰かがジェームスに逢いたいと言ったわけではなく、きちんとパンツは穿いている。

脱いだのは、ももひき。本州の方ではパッチと呼ばれる下着だ。
6月だと云うのに、まだ一日の最高気温は15℃ほど。日中でも10℃までいくのがやっとの町。

でも気合いを入れて脱いだ。
そして半袖のスポーツウェアに長袖のウィンドゥブレーカーを重ね着して骨伝導のヘッドホンを装着し、昭和の曲を聴きながらグイグイと大股ウォーク。

2.5キロ地点でUターンし、帰路はいつものようにジョギング。
骨伝導で聞こえる曲に脚の動きを合わせて何か良い調子だ。

普通ならもうダメ地点を軽快に通り過ぎて何処までも走れそうなのは、
「ンコ」の気配が無いからかも知れない。

団地に入っても衰えない気力。そのまま自宅を通り過ぎて団地内を大回りして、まだ走れそうな気はするが3.5キロ程走ったところで帰宅した。

この調子なら一周4.7キロの春採湖をジョギングで一周出来そうな気がしてきた。

「ンコ」さえモヨオサナケレバだけれど。

無言の圧力

2024-06-02 19:57:33 | 日記

私がいつも朝食をとるテーブルの上にデンと新聞のチラシが開いて載せてある。
これは私への圧力だ。

スーパーのチラシなら太字のマジックで大きく丸で囲まれている商品があることが多い。
つまり、これが安いから買ってこいと云う指示だ。

私は見なかったことにする技を身につけているが、時々気になるものもある。
今回は、マックのチラシが広げて置いてあった。

そう言えばハンバーガーをしばらく食べていなかったなぁ・・・・・・と思いながらつい声が出た。
「オレならマックよりもモスの方が好き」のひと言を聞き逃さないルンバは
「私はエビバーガーね」と大声で反応。
そして「オニオンフライも忘れないで」と付け加えた。

スリスリも負けてはいない。
「私は目玉焼きの載っていた・・・・・」と云う所で私が睨んだのを察し
「お父さんと同じので良いから」と一瞬で空気をよんで控えめなバーガーに変更。

ドライブスルーで注文し、「1940円でございます」の声を聞き、会計をするために車を前進させてルンバを見たが、私と目を合わせない。
財布を出そうともしない。

つまり私に払えと云う圧力だ。
私は、微笑んでいるバイトの女の子に2000円とポイントカードを差し出した。

マッチ でぇす

2024-06-01 20:52:45 | ウォーキング

朝起きてカーテンを開けた瞬間から気合の入り方が違う。
晴れていて風も強くなさそうだから、今日こそジョギングを頑張ろうと自分に云い聞かせた。

パンツ姿で寝室から降り、選んだのは半袖のスポーツウェアとウォーキングパンツ。

その姿で居間へ入ったら、ルンバの眼が丸くなった。
「寒く無いの? まだ気温が上がっていないからストーブ点けたのに」と云う。

そう思って見れば確かに寒いかも知れない。
私は急いで重ね着して寒さ対策し、「今日こそサボらず頑張ってジョギングしようと自分に気合を入れたから寒くはない」と強がり。

と云う事で、いつものように食事後朝寝をし気温が上がった昼食後にトイレへ入ってみてヤツの気配を探り、準備完了。

今日はウォークマンで音楽を聴きながらのウォーキングだ。

2.5キロを大股で歩きUターンしてジョギング開始。

辛さを紛らわせる為に聞こえる昭和の歌声に耳を傾けた。

聞こえてきたのはマッチのスニーカーブルース。
歌詞を全部記憶してはいないが、「ジグザグザグ一人きり」の所では指一本を突き出しポーズ。
続く「2人きり」の所では指2本を突き出してピタッとポーズを決めた。

こんなことをしながら走られるのは周りに誰もいないから。
車道からは茂った草木の陰なのでほぼ見えない。

唄が2番に入って同じ個所で勢いよく指1本を突き出した所でいつの間に接近していたのか直ぐ脇を自転車に抜かれてヒヤリ。

ヤバイ、接触するところだった。