北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

体調不良+足摺岬・竜串(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-03-19 21:35:36 | 日記
定期の受診をしてきたが、体調が悪い割には検査結果はそれ程悪くなかった。

昨春、本州を旅していた時には胃腸症状があり食欲も無く、突然鼻血が吹き出たことが2度あった。

旅の途中で死ぬかも知れないと覚悟しながらも先に進んで、何とか無事に帰宅できた。

この冬 身体の事が気にならない程に少し調子は回復していたが、最近は胸骨裏の圧迫感と云うか違和感が加わり、もしかしたら食道癌か肺門部の異常か虚血性心疾患なんてのを勝手に疑いながらの受診だったが、心電図に少し異常があるものの 他は無事にパス。

この違和感は何なのだろうと思いながら、薬局でスーパーの大安売りで物を買い過ぎた時と同じ位の薬をもらい、後は4月のCT待ちだ。

今朝は眠られなかった。ウトウトした程度で迎えた朝。

睡眠不足分を昼寝でカバーしようと思ったのだが、眠られないまま陽が落ちた。

今夜は無理しないで眠剤を飲もう。
楽しい夢が見られる眠剤があれば良いなぁ。

青春ものにSF、サスペンスに それから体調不良なんか忘れそうなAVもの(笑)
朝目覚めた時に 続きが見たくて眠剤をもう1錠飲むかもね(笑)

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 足摺岬、竜串 編 

道の駅 ビオスおおがた の朝は早い。
日の出と共に 頭にカーラーを巻いたままの奥様が野菜を運んできた。



今日最初の目的地は足摺岬。
ナビはスカイラインではなく、崖沿いの細い道を選んでしまった。



ユーターンもできず、倒木を移動したりで苦労しながら何とか足摺岬に到着。
駐車場には車が2台停まっていたが人の姿は無し。



遊歩道を歩いて岬へ向かったのだが、至る所に「もう一度考えて」と自殺防止の看板。と云うことは ここでは沢山死んでいるに違いない。



誰もいない道を怖々歩いて何とか灯台まで行き、あとは急いで戻った。






竜串は凄い。

駐車場から少し歩き矢印に従って防波堤の上に出た途端丸みを帯びた竹のように真っ直ぐ延びた奇岩が並んでいるのが見えた。



こんな景色は見たことが無い。不思議な景観だ。





この岩の上を歩いても良いようなので、波の音を聞きながら先へ進んだ。








弘法大師が見なかったことから「見残し」と名前が付けられた場所へはボートが出ているらしいのだが、出港したばかりでかなり待たねばならないようだ。

受付の人は30分もすれば船が戻ってくると云うのだが、絶対に1時間は待たされると思った私は背を向けた。

「弘法大師が見なかったものを私が見残してもそれ程の未練は無い」と心の底で誰かが云っている気がした。

永遠の浅見光彦

2018-03-18 11:22:08 | 日記
今朝 一番のニュースは 作家の内田康夫さんが亡くなったと云うこと。

あの文体が大好きで、私の文章の書き方も 内田先生に習ったことが多い。

最近は 新刊が出ないことが不満で 書店へ行くたびに(次を早く書いてよ)と思っていたのだが、3年ほど前に脳梗塞で倒れていたとは知らなかった。

推理小説なのに、読みながら何度涙を流したことか。

岡部警部も好きだったけれど、何と云っても33歳のまま年をとらないスラッとした長身のイケメン主人公 浅見光彦に 短足でポッチャリの このオッサンが入れ替わってページを繰る楽しさ。

車中泊旅の途中で軽井沢にある「浅見光彦倶楽部」へ寄ったのだが定休日で入られず外観の写真だけを撮って引き返したのを思い出した。

そうか・・・・・亡くなったのか。
私も最近体調が良くないのだけれど、今日は気落ちして 力が入らない。

我が家には内田先生の本が全巻「以上」揃っている。
「以上」と云うのは、同じものを旅の途中で買ったり文庫本になった時に買い足したりしたからだ。


先生は療養しながら短歌を詠んでいたらしい。

「思えども思い通りにいかぬ腕 なぜこのやまい なぜこのやまい」
「ぼくはまだ生きているのに心電図(死んでんず) 折れ線グラフの今は谷底」

最初の句は悔しさに溢れていて、次の句にはどうにもできない悲しみが感じ取れる。

そうか・・・・・亡くなったのか。亡くなってしまったのか。

本当に残念で哀しい。今日は 何も出来ない。何もしたくない。

内田先生、沢山 沢山 ありがとう。

合格発表+四万十(昨春 車中泊の旅 続編)

2018-03-16 21:53:34 | 日記
今日は公立高校の合格発表の日だ。
孫のA子ちゃんが私の母校であるK高校を受験した。



アイドルグループNEWSの手越祐也のファンらしくてdvdを見ながらダンスの練習に余念がないので かなり心配していた。

手越祐也と云うのはファンの女の子に次々と手を付けるので有名だと云うことが私の耳にも入ってきている。

私はオッパイ好きではあるが、こう云う浮わついたオトコが大嫌い。

女性は生涯一人と決めている。いや、一人で充分。一人でも持て余している。

オトモダチは沢山いるけれど浮気なんて考えたことも無い。妄想の世界だけで生きているのだ。

A子ちゃんにはオトコを見る目が無いと確信し、だから成績もそこそこ程度なのだろうと思っていたのだが、それが大間違いでかなり優秀だ。



その証拠に高校受験前に受けた高専に 既に合格していた。
昔 高専に落ちた私としては尊敬の眼差しを送るしかない。

誰もが入ることが出来ない高専を選ぶか、大部分の人が入学出来るK高校を選ぶかが差し迫った課題だ。

私としては普通高校に入ったところで・・・・・と思っていて、専門家となれる道が開けている高専を選んだ方が良いのにと考えているのだが、「A子ちゃんの好きにさせなさい」と云う声が沢山響き渡っている。

ま、それはそうなので私はダンマリを決め込んだ。

とにかくA子ちゃん 合格おめでとう。
お祝いは 先ずハグだね。(*^。^*)

そうそう、オトコはきちんと選んだ方が良いよ。
手越はダメ、絶対にダメ。

もう少しオトコを見る目が出来れば良いのだけれど。

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 四万十 編 

高知には「ブログ友さん」である T子さんの実家があり、もう少ししたら帰省するから泊めて上げると云うのだが、日程が合わなかった。



それでも、子供の頃に遊んだ「入野松原へは絶対に行け」と命令されていたので殺気を感じた私は行ったと云う証拠を残すために松原の写真を撮りまくり、さらにマーキングも済ませた。



オシゴトを済ませて次に目指したのが四ケ溝村の水車。
あの清流で知られた四万十川の近くにあるらしい。

狭い道なら諦めようと思ったのだが標識を見ながらハンドルを切ると目の前に水車が現れてくれた。







さてさて、今夜の宿探しをと思ったのだが、近くに適当な場所がない。

結局、道を戻って 道の駅 ビオスおおがた で夜を過ごすことにした。

もう少しこの街を通過するのを遅くしたらT子さんの家に泊めてもらい、豊満かどうかは知らないが胸に顔を埋めて寝られたかも知れないと思いながら 一人膝小僧を抱えた。

ウッフン+高知 須崎(昨春 車中泊の旅の続き)

2018-03-15 20:54:06 | 日記
昔々の若かりし頃、外出先で昼食時になり
「ねぇ、お昼は何を食べたい?」と訊くと
「何でも良いわよ、タブさんの食べたいもので・・ウッフン」と云っていたアノ人。

最近は「お昼はAにしようか」と訊いても「・・・・・」無言。
「Bにする?」と云っても無言。
私の声が聞こえていないのではなく気に入らないと云う無言の圧力だ。
もはやウッフンの影さえ無い。

仕方が無いのでアノ人がお気に入りのラーメン店へ行くと私より先にヒョイと車から降りた。

チャーシュー無料のサービス券が財布から出て来たので、一つはチャーシューメンにして一つは普通の醤油ラーメンにした。

出来上がって出て来たので、アノ人に「チャーシューを取っても良いよ」と云った。この私の優しさに アノ人もきっと愛を感じているに違いない。

彼女は この店の 味がしっかり付いた脂身の無いチャーシューが好きなのだ。

遠慮なくサッと伸びてきた彼女の箸は、丼の真ん中にあった一番大きくて分厚いチャーシューをガシッと掴んでアッと云う間もなく自分の丼へ移した。

そして (あっ、あっ、あっ・・・・・そっ、それは・・・・・) と云う間もなく口の中。

おっ オイ、ウッフンはどうした、ウッフンは・・・・・

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 須崎 編 

今日も雨。
高知駅前のホテルを出て もう一度浦戸大橋をを渡り 海沿いを西へ走った。

宇佐大橋を渡り、目指すは横浪三里だ。



横浪半島に沿って入り組んだ枝湾が形作られ、外洋とは異なった静かな美しさを見せる景勝地と物の本に書いてある。

この道は少し前までは有料道路だったらしいのだが、雨のせいか何も見えない。
ただ尾根道を走るだけのクネクネ道路で全く楽しくはない。



そんな中でも一生懸命歩いている お遍路さん。
景色が見えないなんて文句を言うと罰が当たりそうだ。



尾根道を下りて人家が見えて来たと思ったら そこが須崎の街だった。

ケチケチ旅行なので豪華な食事には縁がないのだが、この須崎には是非食べたい御当地グルメがある。それが鍋焼きラーメン。

ただラーメンを鍋で煮込んでいるだけなのかも知れないが、「ハズレでも文句は言わない」と自分に言い聞かせて人気店「まゆみの店」へ入った。



店内には学生風が6人程。

しかし、この鍋焼きラーメンはかなりの大当たり。もはやラーメンではなくて別の料理みたいだ。



そんなに豪華と云うわけではないのに、私の嗜好にはドンピシャ。600円と云う値段にもドンピシャ。

久しぶりに食べ物に大満足して店を出た。

筋肉+高知市街 (昨春 車中泊の旅)

2018-03-13 22:02:24 | 日記
どうも何かがオカシイ。

多分 心臓ではないかと勝手に思っているのだが前回の特定健診での心電図や内科の定期診察でも心臓の異常は指摘されなかった。

もしかしたら専門の循環器内科を受診して完全に調べてもらった方が良いのだろうかと思いながら一日休んでいたのだが違和感は消えない。

心臓が止まって死ぬのなら そんなに苦しまないだろうとケツをまくって今日は逆療法。ツルツル路面も消えたので久しぶりのウォーキングだ。

重い冬靴を履いての高専裏コース約4キロ。
久しぶりなので この距離が長く感じる。

いつもの交差点から心臓に相談しながらスロージョギング開始。
上でカラスや鷹が舞っているのは、私が倒れるのを待っているのだろうか。

ところがドッコイ1.2キロを無事にジョギングしウォーキングに戻して帰宅。

あとは一日中寝ていた。

久しぶりなので少しの運動でも疲れる。

時々階段や坂道を上がっていたのだけれど、歩く、走るは また別の筋肉を使うのだろう。横になっても脚が燃えていた。

子作りの時の筋肉は・・・・・今 考えてみたら アレもキツかった。
とてもじゃないけれど、もう無理、絶対に無理。

あっ、オッパイ モミモミだけは大丈夫、今でも完璧にできると思うから。


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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 高知 編 

栗林公園へ寄るのを忘れて 高知へ向かってしまった。

生憎の豪雨。体調もあまり良くない。

一応五台山へは上がったのだが、雨の中 駐車場から竹林寺へ歩くのが嫌でそのまま引き返した。



種崎渡船場から県営渡船に乗って武田鉄矢主演の刑事ドラマ「くろしおの詩」のエンディングで使われた浦戸大橋を撮りたかったのだが、何故か乗船場には駐車場が無い。
周りをみたら駐車禁止の道路標識があって、乗船を諦めた。



後は陸上から橋をキレイに撮れる場所探し。
しかし 良く知らない街をウロウロしただけで結局無駄足になってしまった。



雨の中、桂浜に出る気もせずに久しぶりのホテル泊。



溜まっていた洗濯物をホテルのランドリーに放り込んで、やっと雨が上がった駅前を歩いてみたが、竜馬たちの像があるだけで食事ができる場所が無い。



この街は、肝心の場所に必要な物が無いように感じた。

またコンビニのお世話になっての部屋食。

結局 高知は、雨の記憶しか無いままで終わってしまった。